ポイント練習のタイプ3つと正しい練習の組み方・考え方

  • 2019.07.06 Saturday
  • 20:00

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日は山形県選手権に出場してきました。

 

 

 

 

結果は20分54秒40(4’16”,4’16”,4’08”,4’08”,4’06”)で、自身の持っていた大会記録を更新して勝つことができ、とりあえず一安心かなといったところです。

 

 

コンディション的には気温25度、湿度60%の曇り空で、若干のジメジメ感はあったものの、この季節にしては好コンディションだったのではと思います。

 

 

また、結果を見てみると他のメンバーも含め、全体的にレベルが上がっているんじゃないかと感じました。

 

 

高校生は総体を、私を含めたその他の選手はこの大会に向けて、しばらく短い距離での練習をメインで行っていましたので、長い距離への対応と準備が疎かになってしまっています。

 

 

これから梅雨が明けて気温が上昇することが予測されますので、坊平高原での練習会を検討しながら、冬場のロードに向けて、長い距離への対応もしていきたいなと考えています。

 

 

では、本日の記事です。

 

 

今日はポイント練習の組み方と考え方についてお話しします。

 

 

以前の記事で、私の練習メニューは一週間(7日)単位で計画し、その内訳が、

 

 

・ポイント練習:2〜3日

・ストロール・ジョグ:3〜4日

・レスト:1日

 

 

という構成で組んでるよーと書きました。

 

 

で、その一週間の中で、2〜3日のポイント練習を入れるわけですが、今日は、「そのポイント練習はどんな練習をしたら良いの?」という部分について踏み込んでいきたいなと思います。

 

 

そして、私自身の考え方を述べながら、皆さんも自身で練習メニューを作ることができたり、指示された練習メニューがバランスの良い効果的な練習メニューになっているか?ということを皆さん自身でチェックすることができるようになれば、非効率的な練習や偏った練習をして、けがをしてしまったり、アンバランスな練習をしているのに気づけず強くならない、という部分も改善できて良いんじゃないかなーと思っております。

 

 

で、私が考えるポイント練習は主に以下の3つのタイプに分類してまして、

 

 

 峭盒度・短時間」練習

◆崢禧度・長時間」練習

「中強度・中時間」練習

 

 

それぞれ、異なるポイント練習として組み込むようにしています。

 

 

 

 峭盒度・短時間」練習とは?

 

高強度・短時間練習とは、主に「インターバルトレーニング」が挙げられます。

 

 

200mや400mあたりから、1000mや2000mといった、一般的に「スピード練習」といわれるものがそれに該当します。

 

 

こういった練習は高強度で短時間の練習になり、質を求めたい試合前などによく組み込まれる傾向があります。

 

 

まさにこれこそがポイント練習だ、と思っている方も少なくないでしょう。

 

 

また、高強度・短時間練習は、最も練習をしている感が強いため、この練習ばかりに注力したり、取り組みすぎてしまう選手が多いように感じています。

 

 

トレーニング効果は確かに高いのですが、これらは怪我のリスクも高いのはいうまでもありません。

 

 

また、スピード練習というのは諸刃の剣で、一時的にスピードが高まるものの、フォームの意識が疎かになりがちになります。

 

 

ゆえに、インターバルばかりして、速く歩けるようになったものの、試合に出ると注意や警告が出やすくなってしまう可能性が飛躍的に高まる、ということを忘れてはなりません。

 

 

 

◆崢禧度・長時間」練習とは?

 

「低強度・長時間」練習とは、主に「距離歩」、「長時間歩」が挙げられます。

 

 

距離の目安としては20km以上、時間の目安としては90分以上が目安となります。

 

 

ペースは遅いわ、時間はかかるわ、強くなっている感は感じにくいわで、非常に退屈な練習となりますが、足づくりをしていく上で欠かせない練習となります。

 

 

私自身は大学時代から今も、距離練習が苦手で、この「低強度・長時間」練習があまり好きではありませんでした。笑

 

 

しかし、週一をベースにして、継続的に行なっていくと、冬場のロードレースや、レースの後半で効果を実感することになります。

 

 

特に、後半のペースダウンが抑えられたり、苦しいのにペースは思ったより落ちなかったりするのは、この足作りができているからにほかなりません。

 

 

即効性はなく、実力向上の実感は得られにくいですが、年間を通して、定期的かつ継続的に行っておきたい練習です。

 

 

 

「中強度・中時間」練習とは?

 

高強度・短時間練習とは、主に「ビルドアップ歩」、「ペース(変化)ウォーク」、「ロングインターバル(5000m等)」などが挙げられます。

 

 

これらは、ある一定の距離を踏みつつも、強度(ペース)は,茲蠅笋篦磴(遅く)、距離は△茲蠅笋簔擦だ瀋蠅砲覆蠅泙后

 

 

なので、,鉢△涼羇屬琉銘嵒佞韻箸覆詢習という認識で問題ありません。

 

 

私個人としては、この「中強度・中時間」練習が非常に好きな練習でして、よくトレーニングに組み込んでいます。

 

 

というのも、ある一定の距離も踏めて、スピードも後半あげることでスピード強化も図ることができるからです。

 

 

また、程よくスピード感があり(していて楽しい)、程よく距離が踏め(踏まなすぎは不安になる)、時間対効果も高い(コスパ高い)ことも私が好きな理由の1つです。

 

 

ただ内容によっては、最も苦しい練習となりますし、当然ながらペースを上げれば、故障のリスクも高まります。

 

 

ですので、距離とペースは慎重に検討し、質を求めたい場合は、距離を短く、量を求めたい場合は、質を落とすなどすると良いでしょう。

 

 

●まとめ

 

これら 銑のポイント練習をバランスよく一週間(7日間)の中に組み込んでいくことが、良い練習メニューを作成する時のポイントです。

 

 

鍛練期などで、ポイント練習を週3回入れられる場合は、それぞれ 銑を1つずつ組み込んだり、

 

 

試合期でポイント練習を2回に絞って一回の練習の質を高めたい場合などは、 峭盒度・短時間」練習「中強度・中時間」練習の2つに絞り、質を高めて行う、というやり方をすると良いと思います。

 

 

基本的な練習の組み方になるかと思いますので、あまり革新的なことではありませんが、参考程度に再確認していただけると幸いです。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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速く歩ける選手の筋肉的な部分ではどういった特徴があるのか?について

  • 2019.06.29 Saturday
  • 20:00

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日は岩手大学の研究について、「速く歩ける選手とそうでない選手の筋活動及び動作ではどういった違いがあるのか?」ということを調べた研究がありましたので、ご紹介したいと思います。

 

 

この研究は、女子大生と実業団競歩選手8名を対象としており、5000m競歩の自己最高記録の上位3名を上位群、下位5名を下位群としてレベル分けし、その間にどんな差があったのか?を調査した内容となっております。

 

 

そして、この研究の結果から得られたこと主に5つありまして、

 

 

ゞサ札譽戰襪虜垢砲篭變呂梁臂はほとんど関係なし!(主に下半身)

下位郡では、速度増加に伴い、前脛骨筋をたくさん使っていた!

上位群と下位群で、立脚中の股関節の使い方に違いが見られた!

ぢ度を増加させる際、ピッチを上げることによって対応していた!

ジ坿慇疇虻遒亡悗錣覿撻肇譴重要そうだ!

 

 

という感じ。

 

 

,亡悗靴討蓮筋力があるから速く歩けるわけではない、ということですねー。

 

 

やはり技術種目である競歩では、関節や筋肉の使い方といったテクニックと、あとは有気的(心肺機能)が重要だそう。

 

 

なので、下手に筋トレをガンガンやるよりは、心肺機能を上げるトレーニングをしたり、動きづくりをして技術面の強化を図った方がレベルアップに繋がりそうですね〜。

 

 

△砲弔い討蓮非常に私も共感しておりまして、競技レベルの低い(経験の浅い)選手ほど、前脛骨筋に力が入り、疲れてしまってうまく歩けなくなってしまう傾向があります。

 

 

かくいう私も、競歩を初めて間もない頃は、毎日のように前脛骨筋をパンパンに張らせながら練習をしていました。

 

 

そうなると、距離を踏めば踏むほど、足が痺れてきて、ペースダウンするだけでなく、膝が曲がってしまったりして、良いフォームが維持できなくなってしまうんですよねー。

 

 

ただ、これに対処するためにはポイントがあって、足首の脱力を行うことです。

 

 

さらに深い部分まで話すと、足首の脱力に加えて、「振り出し時における前ももの緊張」「腰への体重の乗り込み」の2つも重要だと思っています。

 

 

私はこれができるようになったとき、前脛骨筋の力をほとんど使わずに歩けるようになりました。

 

 

●振り出し時における前ももの緊張

 

 

●腰への体重の乗り込み

 

 

図だけでは、少し分かりにくいかもしれませんが、参考にしつつイメージを持って自身の体で一度試してみてください。

 

 

の立脚中の股関節の使い方とは、支持時に股関節伸展を行い、後半には素早く膝を曲げて、股関節伸展動作を推進力に変換する動作だったそうです。

 

 

これは以前の記事「レース後半でペースが落ちてしまう原因について」で紹介した、股関節伸展トルクを高めることの重要性と、「離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について」の,膿┐譴拭ある程度体重を支え、地面を押し出すことができたら、長々と足を後ろで支持しているのではなく、早々に前方へと振り出すことの重要性を再確認できたんじゃないかなーと感じています。

 

 

い六笋發覆襪曚匹福爾隼廚辰辛分で、競歩では、速度をあげようをするときに、ストライドを伸ばして速度を上げようとするのは逆効果だったようですね。

 

 

また、上位群の選手は、速度が増加するにつれ、ストライドも大きくなっていく傾向にあるようなので、単にピッチだけを上げることが重要ではなく、ピッチでスピードを高めた状態のときに、きちんとストライドが大きくなるためのアプローチを同時進行で行っておくことは欠かせない部分となりそうです。

 

 

イ浪甬遒竜事でも何度か触れておりますが、股関節の動きづくり、筋トレ、柔軟性の向上はやはり重要なポイントとなりそうです。

 

 

特に、腸腰筋群の筋トレや動きづくりなんかは効果的なんじゃないか?と思っているところでして、私が行っているトレーニングの1つとして「腸腰筋群の具体的トレーニング方法について」あたりを参考に、筋力トレーニングに取り組んでいただければ良いんじゃないかと思います。

 

 

以上、速く歩ける選手とそうでない選手の筋活動及び動作ではどういった違いがあるのか?についてご紹介させていただきました。

 

 

個人的にはい速度を増加させる際、ピッチを上げることによって対応していた!というところについては、特に勉強になったなーと感じる部分でして、今まで無意識的に良さを感じていた点をピンポイントで言語化されていました。

 

 

ですので今後はペースを上げる際に意識的にピッチを上げて対応していきたい所存であります。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ピッチをあげるための3つのアプローチ方法

  • 2019.06.22 Saturday
  • 20:00

こんばんは、山田です。

 

 

先日、山形県沖で地震がありましたね。

 

 

私は特に問題ありませんでしたが、2階にいたということもあったためか、揺れを強く感じました。

 

 

今後も余震などもあるかと思いますので、気を抜かず生活していきたいと思います。

 

 

 

では本日の記事です。

 

 

今日は「ピッチをあげるためにはどうしたら良いの?」ということについてです。

 

 

まず、競歩においてピッチをあげられることは非常に重要なポイントで、速度を上げるために欠かせない部分となります。

 

 

というのも、いくら大きなストライドが出せても、その状態でピッチを上げていくことができなければ、速度を高めることができません。

 

 

逆に、ピッチだけ出せたとしても、ストライドがその分小さくなってしまえ、足をたくさん動かさなければならないため、疲れやすい

動きになってしまったり、審判から走っているように見えてしまったりします。

 

 

なので、重要なのは、ある程度ストライドを出した状態で、回転数を上げて、素早く足を前に振り出していくことです。

 

 

そうすることで、審判に違反を取られにくく、速く効率的な動きをすることができます。

 

 

で、ピッチを高めるために重要なポイントを3つ挙げましたので、今日はそれをご紹介したいと思います。

 

 

 

|ξ

 

 

1つ目は脱力局面での振り出し脚および膝下のリラックスです。

 

 

この部分の脱力が出来ていないと、足を前に振り出すタイミングで、素早く前に振り出すことが出来ません。

 

 

無理に足を速く振り出そうとしてしまうと、瞬間的にはスピードは出ますが、大きな力を使うため疲れてしまい、長時間力を発揮し続けることはできなくなってしまいます。

 

 

ポイントとしては、「支持動作における筋の緊張と脱力について」の記事が参考になるかと思いますが、もう少し解説を加えると、下図の「脱力開始の部分」がポイントになります。

 

 

 

 

このポイントで、膝下の力を抜き、太ももの前の筋肉(大腿直筋)に力を入れると、足が自然と前に振り出されます

 

 

合わせて、足首のリラックスもできると、楽に、素早く足を前に振り出すことができ、効率的な動作を生み出すことができます。

 

 

 

∋兩

 

 

2つ目は姿勢です。

 

 

姿勢が後傾してしまうと、足が前に振り出されません。

 

 

姿勢の軸を少し前に傾けると、足が前に振り出されやすくなります。

 

 

ただ、ここで重要なポイントは、体の軸が「くの字」にならないようにすることです。

 

 

競歩動作における「前傾姿勢のポイントと注意点」について」の記事でも書きましたが、くの字になってしまうと、せっかく素早く足を振り出すことができたとしても、ブレーキ動作になり、かえって非効率な動作になってしまいます。

 

 

思っている以上に、体は前に傾けなくても大丈夫です。

 

 

ただ、腰が後傾してしまうと、体の軸が自然と折れてしまうので、腰の傾きと体の軸(姿勢)には常に意識する必要があります。

 

 

 

6變

 

 

3つ目は筋力です。

 

 

足を前に振り出す筋力が不足しているために、ピッチが高められない、という場合です。

 

 

競歩におけるピッチに関与する筋肉としては、股関節の動作に関わる部分が大きく、

 

 

そのため、主に、大腿二頭筋(もも裏)と大臀筋(お尻)が支持(上図では緊張)局面で使われ、大腿直筋(もも前)と中臀筋(腰下〜お尻の横)が振り出し(上図では脱力)局面で使われることになります。

 

 

この部分を強化することが、ピッチ動作につながる可能性が高いので、意識的にトレーニングするのも良いと思います。

 

 

ただ、ジムなどのマシンで、今の部位をトレーニングすることも悪くありませんが、競歩動作で使うことを意識した使い方やトレーニングをすることを前提に行うようにしてください。

 

 

ただ行うだけの筋力トレーニングは、動作の効率性を高める上ではあまり効果を期待できないので、あくまでも競歩で使うことを前提とした意識を持ってトレーニングを行うようにしてください。

 

 

ピッチを高めるために重要なポイントを3つをまとめると、

 

|ξ

 →振り出し時の脱力。膝下に力が入らないように。

∋兩

 →くの字にならない。無理に前傾を意識し過ぎない。

6變

 →振り出しは「もも前、お尻横」、支持は「ハム、お尻」の筋肉を意識

 

ピッチを高めるには、「離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について」でも書いたように、支持局面で素早くかつ力強く足を後ろに押し出し、押し出す力が弱まるタイミングでなるべく素早く前に戻してくることがポイントになりそうですね〜。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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効率的なフォームで歩くために最低限意識しておきたい3つのこと

  • 2019.06.09 Sunday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

昨日は練習会でした。

 

 

 

高校生は東北総体前最後の練習会でしたので、少し強度の高めのポイント練習を行い、最終調整を行いました。

 

 

特に、今年の三年生はIHへの思いが強く、また、山形競歩練習会の立ち上げ初期メンバーとして1年生から共に活動してきたメンバーでもありますので、ぜひとも全国大会出場を決めていただけたら嬉しいです。

 

 

これまでやるべきことはやってきたと思いますので、自信を持ち、思い切って戦ってきていただければと思います^^

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日は、私がこれまで様々な試行錯誤をしたり、練習中に色々な意識を持って取り組んできましたが、今もなお練習時に、「やっぱり重要だなぁ〜」と思える意識ポイントについてご紹介したいと思います。

 

 

 

〇兩をまっすぐにすること

 

 

1つ目は姿勢をまっすぐにすることです。つまり「良い姿勢」で歩くことです。

 

 

正しい姿勢とはどういうものか?については「「悪い姿勢」になっていないか?」の記事に書いてあります。

 

 

競歩動作において、正しい姿勢をで歩くことは全ての動作の基本であり、これが出来ているか?出来ていないか?でフォームの質や動作の効率性が全く異なります。

 

 

ゆえに、正しい姿勢が作れない(姿勢をまっすぐに出来ない)人は、それだけで大きな損をしてしまうことになってしまいます。

 

 

また、正しい姿勢が作れない人の特徴として、「筋力が弱いこと」が挙げられます。

 

 

特に、上半身の筋力が弱く、腕立て伏せや懸垂が極端に出来ない傾向にあります。

 

 

ボディービルダーの人や上半身の筋力が強いアスリートなどは姿勢がいい人がほとんどですが、これは上半身の筋力が姿勢を支える役割を果たしているからです。

 

 

上半身がブレてしまえば、地面から得られるパワー失ってしまったり、体に受けた力に耐えきれず、怪我や故障をしてしまうことも考えられます。

 

 

なので、「意識はしているけど、なかなか良い姿勢作れない!」という人は、正しい姿勢を日頃から意識することはもちろんのこと、合わせて上半身の筋トレにも取り組んでみると良いと思います。

 

 

 

⊆蠡はリラックスすること

 

 

2つ目は手足を脱力することです。

 

 

足首に力が入ってしまうことのデメリットについては「足首に力が入っていないか?」に書いてありますが、手首や手に力が入ってしまうこともよくありません。

 

 

特に、「末端部に力が入る」ということは、「小さな筋肉を使っている」ことであり、これだと大きな力が発揮できず、余計に体力を消耗させてしまうことになります。

 

 

瞬間的に素早く、繊細な動作をするには、末端部の小さな筋肉が活躍するのですが、長時間かつ大きな力を発揮するためには、やはり大きな筋肉が活躍します。

 

 

ロングやペースウォークでは良い歩きができるのに、スピードを出そうとしたり、流しをするときに力が入ってしまう、という人は、小さな筋肉を無意識的に使ってしまっている可能性がありますので、意識的に脱力し、小さな筋肉の動きを抑制するようにしましょう。

 

 

 

O咾呂泙辰垢或兇襪海

 

 

3つ目は腕をまっすぐ振ることです。

 

 

私がしている腕振りの意識付けとしては「「肩振り」になっていないか?」の記事に書いてありますが、この記事に書いてあるように、一直線上を規則正しく振ることを重視しています。

 

 

「腕振りで損しているなー」と感じられる選手は少なくありません。その特徴としてよくみられるのは、どうしても腕を大きく振ろうとしすぎていたり、腕振りに対して上体が支えられず、肩振りになってしまい、体全体が左右前後に振られてしまっている状態です。

 

 

あくまで「腕振り」をすべきであり、その腕振りが「推進力に変換されること」が重要です。

 

 

単に腕を振れば良いわけではないのと、腕を振れても推進力に変換されていなければ意味がありません。

 

 

改善方法としては、これも,砲盻颪い討△襪海箸汎瑛諭日頃の意識付けと上半身の筋力トレーニングが良いかと思います。

 

 

トレーニングの内容としては「故障中にしておきたい3つの筋力トレーニング」を参考に、

 

・プッシュアップ

・懸垂

・ディップス

 

あたりを押さえておけば、高価なマシンを使わずに、効果的な自重トレーニングができるので間違いないかと思います。

 

 

 

以上、練習中に最低限意識しておきたい3つのことについてご紹介させていただきました。

 

 

これらは今もなお、良い歩きが出来ていないな〜と感じる時に振り返り、再確認するようにしています。

 

 

動きが安定しない時や不調な時ほど、やはり基本を忘れていたり、意識を疎かにした歩きになってしまっています。

 

 

また、意識だけをしていれば良い歩きができるわけではなく、実際にその動作をするためには、それに伴った体づくりが欠かせません。

 

 

なので、意識することと同時に、体づくりも重要なトレーニングとして並行して行い、体のレベルをアップデートしていくようにしましょう。

 

 

また、これら以外にも重要なことはもちろんありますが、今回3つに絞ったのは、この3つが特に重要だと感じているということだけでなく、多くのことを同時に考えすぎても、それぞれの意識が散漫してしまい、返って良くないな〜と感じたためです。

 

 

選択肢があることは悪くないのですが、「選択肢が多すぎて、返って選べなくなってしまった」という経験が皆さんも一度はあるかと思います。

 

 

今回ご紹介させていただいた内容については、競歩初心者から上級者まで、もれなく押さえておきたいポイントになるかと思われますので、日頃意識できている方もそうでない方も参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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関東インカレの結果と最適な大学選びについて

  • 2019.06.06 Thursday
  • 20:00

 

こんばんは、山田です。

 

 

トラックシーズンも本格的に突入しており、各地区のインカレや県総体が開催されていますね。

 

 

特に、先日には関東インカレが開催されていましたが、個人的に嬉しかったのは、我が母校である順大勢の活躍です。

 

 

 

 

男子は、住所3位、村山4位、鈴木8位で全員入賞。女子は、林が優勝、村上が3位という快挙を達成しており、個人的にも非常にポジティブな意味で驚き、私の心の中でグッとくるものがありました。

 

 

さすがは森岡コーチと今村コーチの指導の賜物といったところでしょうか、良い選手が揃い、質の高い環境・雰囲気の中でトレーニングを行い、着実に成長していることが伺えます。

 

 

私も大学時代は「男子3人でフル入賞する」というのを密かに夢見ていました。笑

 

 

それを後輩達が達成してくれたことは、非常に嬉しく思いますし、何よりも誇りに思います。

 

 

また、少し話題を変えまして、関東インカレの上位(10人)の結果に目を向けてみましょう。

 

 

以下が今大会の大学別の上位トップ10(男子)の数です。

 

順天堂大 3

山梨学院大 3

東洋大 1

明治大 2

筑波大 1

 

ここから何が言いたいか?といいますと、「これから関東の大学で競歩がしたい!」と考えている高校生の参考になるじゃないかと思ったためです。

 

 

関東インカレの結果は、現状の大学レベルを把握する良い指標の1つになります。

 

 

どの大学がどれほどのレベルの選手を有していて、全体と比較してどのレベルに位置しているのか?を大まかに判断することができます。

 

 

そうしておくことで、どの大学へと自分は進学すべきか?また、進学した後に、自身をより高めていくためにはどの大学が最も適切か?を検討するための貴重な情報源となります。

 

 

また、4年間の関東インカレ(一部)の大学ごとの上位10選手の数を集計してみたので載せておきます。

 

 

これを見ると、近年では、東洋大、明治大、山梨学院大が安定して上位の選手を輩出していることがわかりますね。

 

 

順天堂も今年のフル入賞で、勢いがついた?ように見えます。

 

 

個人的には、上位4大学はどこもおすすめですが、ただ単に強い選手が多い大学が必ずしも良いか?といったらそうではなく、「どうして強いのか?」ということと、「自分の競技レベルや競技スタイルが大学のレベルや方向性と適合しているか?」といった部分を考慮した上での大学選びが重要です。

 

 

また、私が大学選びの際に意識したポイントについては「大学の進路について考えたこと」の記事で触れていますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

一度、大学に行って雰囲気を自らの目や身体で確かめてみる、というのも良い方法でしょう。

 

 

私も大学進学前には、実際に現地に行って、何校かの練習にお邪魔させていただき、大学内やチームの雰囲気を見学させていただいていました。

 

 

「百聞は一見にしかず」と言うことわざがあるように、そうすることで、イメージと実際のズレを完全とは言えないまでも、少しは埋めることができます。

 

 

大学選びは、決めてしまえば基本的には変更ができませんので、真剣に進学を検討している高校生には、慎重かつ冷静な視点で大学について考えていだだければと思います。

 

 

卒業時に「良い大学選びが出来ていたなぁ〜」と思えるような選択ができたら良いですよね。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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レース中盤〜後半でフォームが維持できなくなる原因3つについて

  • 2019.06.02 Sunday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

以前の記事の冒頭でもご紹介させていただいた、森岡選手兼順天堂コーチ(富士通)の実験の協力者について、数名の方から協力をいただけているそうで、ご協力いただいている方には非常に感謝申し上げます。

 

 

ただ、現状で集まりつつあるものの、もう少し人数を募集できたらとのこと。

 

 

一応、実験に協力していただきたい方の対象としては、

 

 

・過去に「大腿骨疲労骨折」及び「大腿骨の骨膜炎」をしたことのある競歩選手

・日頃のトレーニングから大腿部前部にストレスや痛みを感じてる選手

 

 

となっており、まさに!と言う方はぜひ手を挙げていただけたらと思います。

 

 

また対象条件としては2つ挙げておりますが、「どちらも完全に該当している!」という方ではなくても、どっちか一方だけ該当しているというような方でも、ぜひ手を挙げていただければ幸いです。

 

 

もし実験に協力していただけるという方は、

 

・氏名

・年齢

・性別

・連絡先

 

を以下の連絡先のどれかにご連絡いただければ幸いです。

 

○森岡選手のFacebook(https://www.facebook.com/koichiro.morioka.5?epa=SEARCH_BOX

○森岡選手のTwitter(https://twitter.com/50kmW

○山形競歩のアドレス(yamagata6racewalk@yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

本日は質問箱にあった質問への回答です。

 

 

 

 

3000mから力んでしまう原因として考えられることは、

 

 

.ーバーペース

▲好圈璽瓢久力不足

6枋イ斑ξ呂離櫂ぅ鵐箸間違っている(無駄な筋力を使ってしまっている)

 

 

の3つがあり、特に,鉢△硫椎柔が高いのではないかと思います。

 

 

 

.ーバーペース

 

 

1つめはオーバーペースです。

 

 

3000まで力まずにいられるのは、3000までは気持ちで体力が続く限界ラインであるからだと考えられます。

 

 

レースの総距離の4〜6割程度の距離(5000mWであれば2000m〜3000m地点)で疲れがピークに達し、その後ペースダウンしてしまうようであれば、それはオーバーペースで入ってしまっている可能性が高いです。

 

 

かく言う私も、高校時代は2000〜3000mをいかに乗り越えるか?ということに課題を感じていました。

 

 

レース経験の足りない高校生などは、どうしても入りは試合への興奮と緊張からペースの制御が効かなくなりがちなので、最初の入りは抑えすぎるくらい抑えて、ペースの平準化を図ると良いのではないかと思います。(ペース平準化の重要性については「「前半逃げ切り」vs「後半追い上げ」ではどっちが良いの!?問題について」をレースペースの配分と考え方については「レースの組み立て方について【動画】」にまとめてありますので、参考にしていただければ幸いです。)

 

 

 

▲好圈璽瓢久力不足

 

 

2つめはスピード持久力不足です。

 

 

3000から力んでしまう原因として、筋力と持久力を合わせた「筋持久力」が不足している可能性が考えられます。

 

 

これはその名のとおり、瞬発的なパワーを発揮する筋力と、長時間にわたって継続的に力を発揮し続ける筋力の中間に位置する筋力のことです。

 

 

これを鍛えるには、「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!」にて紹介させていただいた筋力トレーニングを行うのも悪くありませんが、具体的な5000mWのトレーニングとして例を挙げるとすると、

 

・2000m以上のインターバルトレーニング

・4000m〜6000m程度の閾値歩

 

あたりが効果的なトレーニングになるのではないかと思います。

 

 

これらの練習は決して楽な練習ではありませんが、筋持久力を高め、レースへの適応力を高めるためには非常に効果的な練習となります。

 

 

あとはこの記事「競歩の競技成績との相関はココにありそうだよ!という研究について」にも書きましたが、2000mのタイムを強化することを目標の1つにしても良いと思います。

 

 

1000mのインターバルを練習で行う高校生は多いと思いますが、2000m以上のインターバルを行う高校生はそう多くないと思います。

 

 

ですので、2000mのタイムアップを図ることでスピード持久力(筋持久力)を高め、5000mのレースに備える、というのもレース後半で大幅なペースダウンを防ぐ効果的な方法の1つです。

 

 

 

6枋イ斑ξ呂離櫂ぅ鵐箸間違っている(無駄な筋力を使ってしまっている)

 

 

3つめは緊張と脱力のポイントが間違っていることから、無駄な筋力を使ってしまっていることです。

 

 

緊張と脱力のポイントについては「支持動作における筋の緊張と脱力について」の記事にまとめてありますので、それを参考に、自身の力の「入力ポイント」と「脱力ポイント」が間違っていないかを確認していただけたらと思います。

 

 

速く、楽に歩くためには、「無駄な筋力を極力使わないようにすること」が非常に重要なポイントで、目指すべき動作の指標として、「力まない(より小さな力)で、いかに速く前に進める動きを手に入れられるか」ということを追求することが重要です。

 

 

イメージと実際の体の動きと相談しながら、少しずつ動作や姿勢、筋肉の意識を調整していくことです。

 

 

自分の中でしっくりくる感覚がどこかで生まれることがあると思いますが、それを感じることができれば、それが良い動きである可能性が非常に高いです。

 

 

良い動きは、力まなく、思う以上に楽な動きです。

 

 

楽な動きができないと、長時間もの間、動作を維持できません。

 

 

5000mを歩かなければならないのにも関わらず、3000mで力が尽きて(力んで)しまうのは、やはり効率的な動作ではない可能性が高いので、現在の歩きよりもより楽な動きにアップデートすることと、現在の筋持久力を高めることを並行して行うと良いと思います。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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故障中にしておきたい3つの筋力トレーニング

  • 2019.05.18 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

私は出場しておりませんが、本日熊谷にて東日本実業団が行われていましたね。

 

 


 

 

男子は、鈴木雄介選手(富士通)が自身の持つ日本記録まであと約4秒と迫り、大会新記録で優勝。

 

 

 

4月の輪島競歩大会の50kmWでの日本記録に続き、今大会の5000mWでも好記録をマークしたことから、完全復帰を果たしたと言っても良いではないかと思います。

 

 


 

 

女子は岡田久美子選手(ビックカメラ)が20分42秒25の日本記録で優勝。

 

 

 

大利選手(元富士通)の持っていた日本記録(20分43秒95)を7年ぶりに更新した模様です。

 

 

 

男女ともに好記録が出ておりましたので、簡単ではありますがご紹介させていただきました。

 

 

 

本格的にトラックシーズンに入り、この時期は各地区で実業団大会やインカレ、県高校総体が開催されるので、これを機に各地区で好記録が連発されることを期待したいですね。

 

 

 

また、私が思うところでは、この春の時期で好記録が出しやすいのは5月までが限界じゃない?と感じており、6月に入ってしまうと、レースはあっても5000mWはまだしも、なかなか10000mWなどの長距離では湿気や気温の関係から、かなり苦しい季節になります。

 

 

 

全日本インカレの標準記録を切っておらず、これから突破を狙っている選手は、「この5月中がシーズン当初の最初で最後のチャンスだ」くらいの気持ちを持っていた方がいいかもしれません。

 

 

 

とはいえ、確実に力をつけている選手は、6月のナイター記録会などでも標準突破する選手も少なくないので、変に焦る必要はありませんが、このタイミングで好記録をマークしておくと後々後悔することが少ないと思いますので、参考までに。

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

今日は「故障中のトレーニング」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

私は基本的に「故障をしないこと」を第一に考えており、練習中に「あ、やばそうだな〜」と感じた時には早めに練習を中断したり、強度を落としたり、積極的に治療院に行くなどして怪我を防止するように努めています。

 

 

 

なので、競歩で怪我をしてトレーニングができなくなった、という経験がほとんどなく、故障中にどのようなトレーニングをするか?ということについて、あまり考えたことがありませんでした。

 

 

 

ただ今回は、「怪我・故障(下半身)をしてしまった」という前提で、私がもし怪我をした場合には、どのようなことを意識するか?ということと、どんなトレーニングをするか?ということについて書いていきたいと思います。(上半身の故障については、おそらく少数かと思われますので今回は割愛します。)

 

 

 

まず、故障をしてしまった場合には、無理してトレーニングを行わないことです。

 

 

 

例えば、右足の膝を故障をした場合、「左足でかばう動作」が無意識的に出てしまい、そうすると

 

 

・左足に大きな負荷がかかって怪我してしまう

・左足に大きな負荷がかかって筋肉が大きくなり、復帰後にバランスが崩れる

 

 

というリスクを高めてしまいます。

 

 

 

これらのことから言えることは、怪我が治っていないのに無理して練習を行えば、元の怪我を悪化させるだけでなく、異なる部位を痛めたり、復帰後に元の力を取り戻すまで多大な労力と時間がかかってしまうことです。

 

 

 

なので、今、怪我していることに焦り、無理して練習をすれば、かえって復帰を遅らせてしまうことになりかねません。

 

 

 

ですので、「急がば回れ」ということわざがあるように、怪我をしてしまった時には、先を見据え、治すためのアプローチ(治療・ストレッチ・アイシング)をしっかり行い、一刻も早く復帰できるように専念することです。

 

 

 

で、前置きが長くなりましたが、ここからが本題で「でも実際、練習中は監督や先生の目もあるし、何もしないわけにはいかないよ!」という声が聞こえてきそうですので、ここから「故障中の具体的なトレーニング」についてお話しします。

 

 

 

まず、今回は下半身の故障を前提としてお話ししているので、上半身は問題なくトレーニングできるということになります。

 

 

 

ですので、怪我をしてしまった場合には、「上半身のトレーニング」を行いましょう。

 

 

 

というのも、なぜ上半身のトレーニングをするかというと、競歩選手は上半身と下半身の負荷を比較した時に、圧倒的に下半身の負荷が大きく、上半身の負荷があまりにも小さすぎるため、下半身だけトレーニングされている状態(下半身マッチョ)になっているのです。

 

 

 

たまに、上半身だけを無駄にトレーニングしまくって、下半身はほとんどトレーニングせず、あまりにも足が細くなり、おかしな体になっている人(上半身マッチョ)がいますが、この逆パターンが起こってしまっている、ということです。

 

 

 

上半身と下半身のバランスが大きく崩れると、体全体のバランスが保てなくなります。

 

 

 

そうなると、上半身の筋肉が弱い選手などは、腕振りで体が左右にブレてしまったり、レースペースなどの高速域になると、上半身で揺れを抑えきれずに、上下動として無駄な動作が発生してしまいがちになります。

 

 

 

ですので、上半身を鍛えることで、体全体の体幹力を鍛えておくことが重要です。

 

 

 

普段はなかなか上半身のトレーニングまで手が回らず、歩く練習に時間を割きがちですが、このタイミングを使って、上半身のトレーニングを行いましょう。

 

 

 

上半身の具体的なトレーニングについてですが、一般的な自重トレーニングで良いでしょう。

 

 

 

例えば、プッシュアップ

 

 

 

 

・懸垂

 

 

 

 

 

・ディップス

 

 

 

 

 

あたりが個人的にはおすすめです。

 

 

 

ただ、このままやろうと思うとかなり負荷が大きく、女子選手などはできない人も多いかと思いますので、

 

 

・プッシュアップ⇨膝をついて行う

・懸垂⇨補助をつけるor勢いをつける

・ディップス⇨足をついて補助しながら行う

 

 

など、負荷をコントロールしながら行うと良いと思います。

 

 

 

競歩における筋トレは、とにかくガンガンやるよりも、「正しいフォーム」で「使っている筋肉をしっかり意識しながら確実に行う」ことの方が重要なので、ついつい楽しくなってたくさんやってしまいがちですが、あくまで補助的なものだという意識を忘れないようにしましょう。

 

 

 

やはり、やりすぎたり、フォームが崩れてしまえば、返って筋肉がつかなかったり、怪我や故障部分の悪化の原因となってしまうので、気をつけて行うようにしてください。

 

 

 

なので、もし、仮に現在怪我をしてしまっている競歩選手は、

 

 

・プッシュアップ連続30回

・懸垂連続10回

・ディップス連続15回

 

 

ができるようになることを目標にトレーニングをやってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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デカトロン競歩用シューズ「RW900」のレビュー

  • 2019.05.12 Sunday
  • 20:33

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

ついにゲットしました!

 

 

 

噂の競歩用シューズ「newfeel RW900」です。

 

 

 

 

 

以前、当ブログでも紹介させていただいておりましたが、3月末にオープンした兵庫県のデカトロンショップのスタッフである原田さん(元東洋大)より、製品の説明を受け、試着後に購入させていただきました。

 

 

 

 

 

 

実際に試着した時の「サイズ感」についてですが、ミズノ、アシックス共に26.0cmを履いている私は、このデカトロン のシューズも同様の26.0cmでジャストサイズでした。

 

 

 

人によっては少し大きな作りだと感じる人もいるようですが、私は同サイズがジャストサイズでしたので、購入を考えられている方は参考にしつつ、実際に履いて試してみることを推奨します。

 

 

 

そして今日は、このシューズのポイントを紹介しつつ、実際に履いてみた上での感想を含めて書いていきたいと思います。

 

 

 

まず、簡単なこのRW900の紹介ですが、フランスの競歩選手であるヨアン・ディニズ選手(50kmW世界記録保持者)が開発に携わっており、競歩用に特化させたシューズとなっています。

 

 

 

特に、「競歩選手のために考えられているなー」と感じた設計ポイントが5つほどありますので、1つずつ説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

‥敍Г泙塞瑤良広化

 

 

 

1つ目は土踏まず部の幅広化です。

 

 

 

 

 

 

私が愛用していたウエーブエンペラージャパンと比較してみましたが、明らかに幅が広く設計されているのが分かりますね。

 

 

 

これは足裏全体の接地を意識できるようにということだそうで、以前の記事「競歩用のシューズについて」では「足裏全体が靴の底に付いている感じがあること」を競歩用シューズを選ぶ際のポイントとして挙げておりましたが、それを意識しやすいような作りになっています。

 

 

 

確かに履いて歩いてみるとかなり幅広に設計されており、接地はかなり意識しやすいです。

 

 

 

ただ、履き慣れていないためか、最初は、「ちょっと広すぎない?」と感じるくらい広く、余裕がありすぎるが故に、少し違和感を感じました。

 

 

 

なので、個人的には、「もう少し絞ってもいいんじゃないかなー?」と感じています。

 

 

 

 

 

靴紐の位置

 

 

 

2つ目は靴紐の位置です。

 

 

 

皆さんもお気づきかと思いますが、靴紐の位置が若干外側に向くように作られています。

 

 

 

これは、靴が屈曲した際に、紐の部分が動作を邪魔しないようにするための設計だそうで、これはなかなか斬新で面白いアイデアだなーと感じました。

 

 

 

履いてみると、確かに屈曲性が高く、特に、接地時と離地時の足の動作制限の少なさを感じます。

 

 

 

競歩用のシューズについて」でも「屈曲性のあるもの」を選ぶポイントとして挙げており、これを満たす設計となっていましたね。

 

 

 

 

フラットソール

 

 

 

3つめはフラットなソールです。

 

 

 

 

 

フラットさで言うと、エンペラーと近いです。

 

 

 

フラットなソールであることも、競歩用シューズのポイントとして挙げておりますが、やはりフラットなソールの方が歩きやすく、競歩に欠かせない「踵接地」を意識しやすいようになっています。

 

 

 

 

 

れ部の高いクッション性

 

 

 

4つめは踵部の高いクッション性です。

 

 

 

これは外観からは分かりませんが、中のインソールを見ると一目瞭然で、踵部のクッション性を高める工夫がされていることが分かります。

 

 

 

 

エンペラーと比較すると、明らかにデカトロン のRW900の方のインソールが厚く作られており、クッション性が高められていることが分かります。

 

 

 

ただ、履いてみると、クッション性を高め、踵や足に優しい作りになっている反面、接地時に足が深く沈んでしまい、反発力が得られにくなーという印象がありました。

 

 

 

このシューズから高い反発力をもらって、高いスピードを出すのはかなりテクニックが必要であると感じました。

 

 

 

 

 

ゥ▲Ε肇宗璽襪梁儺彑強化

 

 

 

5つめはアウトソール部の耐久性が強化されていることです。

 

 

 

このポイントは私も今まで意識していませんでしたが、以前、ターサージャパンをレビューした際に、ソールの摩耗が激しかったことを懸念点として書きましたが、よく見てみるとつま先から外にかけてのダメージが大きいことが分かりました。

 

 

 

 

 

 

このアウトソール部の補強があると、摩耗に強く、長持ちしやすいシューズであると言えますので、これは良いポイントですね〜。

 

 

 

ただ強く補強されている分、少し高さが出ており、アウトソール接地を強く意識させられる印象があります。

 

 

 

アウトソールをあまり意識したくない選手は良い印象を持たないかもしれません。ですが、外側の接地を意識して歩きたい選手には非常に良いシューズだなーと感じられると思います。

 

 

 

 

 

以上、5つのポイントを紹介させていただきました。

 

 

 

個人的な印象としては、競歩選手のことを考えて作られているも、まだレースでは使いにくいシューズであるなーという印象があります。

 

 

というのも、このシューズを履いて最も印象的だったのは、「クッション性の高さ」でしたが、そのクッション性の高さが故に、スピードが出しにくく、歩きにくいなーと感じてしまいました。(50kmW用の設計になっている?可能性あり)

 

 

 

これは選手によって好みがあると思いますので、個人的な意見ですが、私は、「ソールにある程度硬さがあって、その上で屈曲性が高いシューズ」が競歩用シューズとして重要なポイントではないかなーと感じました。

 

 

 

これは相反するポイントであるため、なかなか実現するのは難しい部分であると思います。

 

 

 

ただ、今後のデカトロン のバージョンアップも含め、さらに歩きやすいシューズの開発を期待したいと思っています。

 

 

 

なので、今回のシューズの評価点としては★3.5(5点満点中)とさせていただきたいなと思います。

 

 

 

ただ、まだ履いて2週間も経っていませんので、今後の経過を見つつ、またどこかで耐久性を含めたレビューをしたいなと思います。

 

 

 

あと、最後にですが、今回紹介させていただいた「RW900」ですが、このモデルは現時点で製造終了しているそうで、ショップにある在庫分のみということでした。

 

 

 

ですので、入手したい選手は早めに原田さん @nobuyuki0729に問い合わせるか、新作のシューズが9月〜11月ごろに発売予定だそうなので、そちらを待つかになります。

 

 

 

次回の新作シューズも試していきたいと思いますので、またお楽しみに!

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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低速域と高速域では動きが異なる

  • 2019.04.27 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

GWに入りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

ここにきて再びインフルエンザを含めた風邪が流行っているようです。

 

 

 

気温の変化も大きく、4月の疲れも出てくる頃かと思いますので、体調には一層気をつけて生活していきたいですね。

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日は質問箱にあった質問の回答です。

 

 

 

 

 

 

まず、低速域と高速域での動きは全く同じであるわけではありません。

 

 

 

遅い速度では、、1つ1つの動きを意識し、細かな部分を正しいフォームで行うことができますが、速い速度になると、動作が省略されて、見た目として現れる良い動作は最低限となり、フォームの乱れや弱い部分は、より顕著に現れることになります。

 

 

 

ですので、腕が引けないのは、速い速度になった時の動作の省略から起こったことで、脇に関しては、遅い動作での意識(技術)不足ではないかと感じます。

 

 

 

遅い動作では、ゆったりと大きな腕振りを意識できるかもしれませんが、それと同様に速い動作でも同じように腕を大きくゆっくり振っていては、足と腕の動作が噛み合わず、動作として非効率的になります。

 

 

 

ですので、腕振りを省略(効率)化し、多少なりともコンパクトな動作になるのは当然と言えます。

 

 

 

ただ、遅い動作を軽視し、速い動作だけを重視すれば、雑な動きになってしまい、遅い動作だけを重視し、速い動作を軽視すれば、速く歩けない、ということになりますので、その両者の両立が非常に重要になってきます。

 

 

 

また、脇が開いてしまうのは、余裕がないために開いてしまっている可能性がありますので、低速域での意識をより高めておく必要があるように感じます。過去の記事である「腕振りの目的を理解する」や「腕振りで脇が開いてしまう原因3つとその対処法について」、「「肩振り」になっていないか?」あたりが参考になるのではないでしょうか?

 

 

 

また、ある程度の脇の開きであれば、そう気にする必要もないと思っています。私も脇を締めることばかりを意識していた時期がありましたが、あまり脇を締めすぎて、肺が圧迫されて呼吸がしにくくなったり、動きが制限されて、小さな動作になったりしてしまいました。その結果、長く・速く歩くことができなくなってしまうという状態になっていました。

 

 

 

ですので、よく聞くテクニックや、一般的に「これが良い!」と言われていること(脇を締めなさい、腕を大きく振りなさい)に囚われ過ぎると、本来の目的である「速く歩く」という大前提を忘れてしまうことがあります。なので、常にこの「速く歩く」目的を意識し、そのためには「本当にそれって必要なの?」「本当にそれって正しいの?」というようにそのテクニックを疑うことが必要です。

 

 

 

言うまでもありませんが、一般的なテクニックを当たり前のように使え、誰もが身に付けられていれば、当然ながら誰もが強くなっています。ですが、そうではないのは、やはり前提が間違っているか、その前提の捉え方を間違っているかの可能性が高いわけです。

 

 

 

例えると、「1+1=2」ですが、

 

・「1+1=3(捉え方or答えが間違っている)」や、

・「x+1=2(前提が違うor不明確)」

 

と教えられてしまえば、間違った答えに辿り着いてしまいかねません。

 

 

 

もちろん正解である可能性もあるのですが、「本当にそれって3なの?」とか、「本当にxは1で正しい?」といった目を常に持っておくことは重要です。

 

 

 

で、実際にそれに対応するためにどうしたらいいの?という部分ですが、それは、

 

 

 

「自分でやって試す。そして、結果を検証する」

 

 

 

しかありません。ですので、これが良いと言われて、自分にもできそうだなーと思えたらまずやってみる。やってみて結果が出たら採用する。もし結果が出なかったら違う方法を試す。それの繰り返しです。

 

 

 

他の人が上手くいったことが自分にも当てはまるか?といったらそうではなく、その時、たまたま自分にも他人にも当てはまっただけの可能性があります。

 

 

 

常に可能性を考慮し、結果に焦点を当て、なぜ上手くいったのか?というプロセスに注目していくことです。

 

 

 

今日は少し自己啓発チックになってしまいましたが、要点をまとめると、

 

 

 

…秣域と高速域での動きは変化する

一般的に「これが良い!」と言われているものは本当に良いのかを疑うこと

自分でやって試す、そして結果を検証する

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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競歩用シューズとしてターサージャパン(アシックス)を2ヶ月履いてみた

  • 2019.04.24 Wednesday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

以前に書いた記事でも書きましたが、今まで履いていたウエーブエンペラージャパンを一旦中断し、他のシューズに挑戦し、そのレビューを書いていきたいなーと考えておりました。

 

 

 

その後、新競歩用シューズの第一弾として、2月中旬ごろからターサージャパン(アシックス)を履いておりまして、現在も2ヶ月ほど履き続けているところです。

 

 

 

 

そこで、今回はそのターサージャパンを「2ヶ月履いたシューズの感想!」ということで、履いてて感じたことや、エンペラーとの違いを含め、今後購入を検討されている方に向けた記事にしていきたいと思います。

 

 

 

まず、ターサージャパンを履くのは今回が初めてではありません。

 

 

 

以前の記事「競歩用のシューズについて」でも書かせていただきましたが、高校時代のペースウォークや、ストロール用として愛用していた時期がありました。(試合では使用していませんでした。)

 

 

 

今回、このシューズに決めたのも、以前の記事「競歩用のシューズについて」でも紹介した、シューズを決める際のポイントである

 

 

 

・ソールが薄い(厚すぎない)ものを選ぶこと
・ソールがフラットで足裏全体が足に付くこと
・屈曲性のあるもの
・足に合っているもの(メーカー)を選ぶこと

 

 

 

の4つに該当するのはもちろんのこと、競歩選手でターサージャパンを愛用している選手も多く、高橋選手(富士通)も練習で愛用しているとのことから、今回はこのシューズに決め、お店で試着し、サイズ合わせをした後、購入してきました。

 

 

 

で、早速感想についてですが、まず「サイズ感」についてです。

 

 

 

ウェーブエンペラージャパンの26.0cmと同サイズの26.0cmが私の足には合っていたようで、サイズの作りとしてはそう大きな違いはないかなーと感じています。

 

 

 

ただ、かかと部分のホールド感がエンペラーより弱く?少し余裕がある印象でした。

 

 

 

なので、かかとから接地をした際に、かかと部に少し隙間が空くような感じがあり、接地時の不安定感を感じました。

 

 

 

最初は少し気になりましたが、靴擦れなどもなく、履いているうちに違和感もなくなりましたので、あまり影響はないかなと思っています。

 

 

 

また、「ソールの厚さ」と「硬さ」については、エンペラーと比較すると若干厚めで、硬さはあまり変わらないように感じます。

 

 

 

特に、エンペラーはつま先部分からかかとに向かってソールの厚さの差があまりなく、割とフラットな作りになっていますが、ターサーはかかとに向かって少し高くなっています。

 

 

 

 

そのためか、ターサーを履いている時は、「かかと接地を意識しやすいなー」と感じました。

 

 

 

ですので、かかと接地が苦手な人はターサーが歩きやすいと感じるかもしれませんね〜。

 

 

 

ただ、逆にかかと接地が上手い人やかかと接地に課題を感じたことがない人は少し邪魔だと感じるかもしれません。

 

 

 

加えて、ターサーはかかと接地が意識しやすいためか、接地した際の感覚が抜群に良く感じるんですよね。

 

 

 

高校時代に履いていたときも同じ感覚がありましたが、「しっかりと地面に足を付けながら歩けている感」が得られやすく、これが気持ち良く歩けたり、このシューズに惹きつけられる要因の1つなのかもなーと感じています。

 

 

 

かかと接地が意識しやすいと、ベントニーの改善にも効果的かと思いますので、矯正用としてかかと接地が意識しやすいターサーを試してみるのも良いかもしれませんね。

 

 

 

あとは、「シューズの耐久度」です。

 

 

 

これについては、私自身非常に驚いたのですが、シューズ裏の摩耗の早さに少しびっくりしてしまいました。

 

 

 

履いて2ヶ月でこんな状態になってしまいました。笑

 

 

 

 

 

 

練習強度や、私自身の歩き方に問題がある可能性もありますが、エンペラーを履いていた時は、2ヶ月でここまで摩耗したことはなかったので、少しショックでした、、、泣

 

 

 

あと、関係ありませんが、かなり左足に負荷が偏っていることがわかりますねぇ〜。

 

 

 

フォームや接地の偏りは誰しもある程度ありますが、これはどうなんでしょう。

 

 


私がこのシューズ裏を見ると、左のつま先で蹴ってしまっている可能性が大いにありそうな感じがしますねー。

 

 

 

キック動作は良いものではないので、今後の動作改善のヒントとして、フォーム改善に役立てたいと思います。

 

 

 

こういった部分からも自分の反省ポイントや、自分の動作の傾向が見られますので、みなさんも定期的にシューズの裏を見返してみると良いと思いますね。

 

 

 

まとめ

 

 

 

総合評価としては、「★4.8」(5段階評価中)といったところでしょうか。非常に気に入っています^^

 

 

 

5に0.2及ばなかった理由としては、「若干耐久性に難アリか?」というところと、流しやショートインターバルなどでスピードを出した際に、エンペラーと比較して「思うほどスピード出てないかも?」と感じることが何回かあったためです。

 

 

 

若干、ソールに厚みがあることから、反発力が小さくなってるのかな?と感じています。

 

 

 

ターサージャパンをレースで使用している選手はあまり見かけないように感じますが、みなさんもそういった印象から試合でも使われていない理由があるのかもしれないですね。

 

 

 

一応、前回の県強化記録会もこのターサージャパンで出場し、レースでの感覚を試してみましたが、実際のところはよくわりませんでした。笑

 

 

 

なので、あまりこの意見を気にしすぎない方が良さそうな気もします。

 

 

 

ただ、今後の練習でも、「長く愛用していきたいな〜」と強く思えたシューズでしたので、ぜひみなさんにも一度は試していただきたい競歩用シューズであることに変わりありません。

 

 

 

今回ご紹介させていただいたシューズ「ターサージャパン」の良かった点と懸念点をまとめると、

 

 

◎良かった点◎

・接地時の感覚の良さ

・かかと接地が意識しやすい

・エンペラーとのほぼ同じサイズ感であること

 

△懸念点△

・接地時のかかと部の不安定感

・グリップ部の耐久性

・スピードが出にくい

 

 

 

競歩をはじめたばかりのビギナーにもオススメしたい一足ですね。

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

次は噂のあのシューズを履けたらなーと考えています^^

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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勝つレースをする上で事前に克服しておきたい問題について

  • 2019.04.20 Saturday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今日は山形県の強化記録会がありまして、久々に5000mWに出場してきました。

 

 

 

記録は21分09秒29(4'17"、4'17"、4'17"、4'11"、4'07")でした。

 

 

 

 

 

今回の主な目的は、先頭を引っ張ってペースを作り、県内メンバーが21分台〜22分前半を出せるようにペースメイクすることでした。

 

 

 

レース前に考えていた流れでは、入りの1000mを4'20"を切るペースで入り、そのペースを3000mまで維持し、ラスト2000mはフリーで、余裕があればペースアップしよう、というのが(私の練習も兼ねた)レースプランでした。

 

 

 

コンディション的には天気も良く、風が若干吹いていましたが、特に影響はなく、好コンディションだったのではないかと思っています。

 

 

 

県内のメンバーにはこの事を事前に周知しており、最初は21分台〜22分台ターゲットのメンバーが集団になって歩いていましたが、2000m手前辺りで多くのメンバーが脱落していました。

 

 

 

もう少し長く、多くのメンバーが耐えられるだろうなーと予想していたために、今思うと、もう少し遅めのペースメイクでも良かったのかなぁと反省しています。

 

 

 

ただ、最近の練習で良い練習を積めていた選手の何名かは、大幅にベストを更新しており、自身の実力アップを実感できていた選手も見られました。

 

 

 

山形競歩メンバーの実力アップは、強化に携わる私としては非常に嬉しいものであります^^

 

 

 

ただ、やはり負けてられないという気持ちもありますので、これをモチベーションにし、自身の強化にも繋げていきたいですね。

 

 

 

で、今回のレースで思ったことは、やはりレースで好記録を狙うためには、ペースの平準化は必須であり、後半ペースを落とさないための工夫は欠かせないなーということです。

 

 

 

特に、ペースメイクが苦手な選手は、最初の入りを速く突っ込みすぎてしまわないように注意する必要があります。

 

 

 

高校生の場合(特にインターハイ)は上位に入ることでしか上位大会に進むことができませんが、大学生以上は、標準記録突破がインカレ出場の可否に関わってきますので、ペースメイク力を鍛えたり、ペースの平準化を日頃から意識しておくことは、大きなポイントになると思います。

 

 

 

もちろん高校生も、入りで速く突っ込んでしまい、後半追い抜かれてしまうレースばかりをしていては、勝てたはずのレースを落としてしまいかねませんので、ペースメイクには慎重になる必要があります。

 

 

 

ただ私自身、試合でのペースメイク力は試合でしか培われないと思っていまして、というのも、練習でのペース感覚と、試合でのペース感覚は同じではないためです。

 

 

 

これは多くの方が感じていることでしょう。

 

 

 

やはりレースでは、いつもの練習以上に緊張感があり、多くのアドレナリンが出ています。

 

 

 

ゆえに、その作用から感覚が麻痺し、普段の練習より苦しくないように感じます。

 

 

 

この「苦しくない」という感覚を信じすぎると、ペースメイクに失敗します。

 

 

 

というのも、感覚では楽だと感じていても、実際には、身体に大きな負荷がかかっています。

 

 

 

最初は体力も残っており、アドレナリンでごまかすことができても、後半に疲労がピークになって、集中力が切れてしまうと、一気にペースダウンしてしまうことになります。

 

 

 

私も昔は、レース後に、

 

 

 

「最初は良かったのに、後半が我慢できなかった。後半もっと我慢できるようにする。」

 

 

 

という反省をしていましたが、これは間違いで、後半我慢できなかったことが悪いのではなく、「後半我慢できなくなるくらい、前半に突っ込みすぎたこと」が問題だったのです。

 

 

 

これに気づいてからは、何も考えなしに前の選手についていくのはやめ、極力自分の実力に近い選手と一緒にレースしたり、自分のペースメイクでレースを進められるように意識しはじめました。

 

 

 

ただ、記録会や失敗がある程度許されるレースでは、今日はあの人に挑戦するレースをしよう、と決めて行ったりするのは良い方法だと思いますし、自分の実力の幅を広げるためにも積極的に行うべきです。

 

 

 

ただ、失敗したくないレースや上位大会を目指すレース、狙いたいレースでは、ある程度自分の力を発揮しやすいレースパターンとペースメイク力を培っておくことは非常に重要です。

 

 

 

また、こういった理由で良いレースを逃してしまってはいませんか?

 

 

 

・自分でペースメイクができないから、狙うべきレースでは他の選手についていくしかない

・自分の力を発揮できるレースパターンを知らないから、どうペースメイクしたらいいかわからない

 

 

 

これらの要素は、あらかじめ潰しておくべきであると私は思っていますし、勝つためのコマンドとして事前に克服しておきたい点です。

 

 

 

やはり強い選手であればあるほど、変化への対応力が高く、その状況に応じて臨機応変に対応しています。

 

 

 

ただ、これらの要素は一朝一夕で身につくものではありませんが、日頃のトレーニングや試合などで事前に問題意識を持っておくことで、試合への対応力の幅を大きく広げることができると思います。

 

 

 

当ブログでは、ペースメイクについて何度も触れされていただいていますが、今日は私の経験から感じているペースメイクの重要性について再度熱く語らせていただきました。笑

 

 

 

多分、ペースメイクに関する話が好きなんでしょうねぇ。。。

 

 

 

以上、参考になれば幸いです。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について

  • 2019.04.17 Wednesday
  • 20:00

JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

しばらく更新が滞ってしまいましたが、しっかりと更新していきます。

 

 

 

先週は石川県の輪島市にて輪島競歩大会が開催されていましたね。

 

 

 

私は出場していませんが、好記録が連発しておりましたので結果と内容を少し紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

男子50kmWは鈴木選手が日本新(3時間39分07秒)で優勝

 

 

 

 

20kmWの世界記録保持者である鈴木選手が優勝しました。

 

 

 

今まで何度か50kmの試合には出場していたものの、今回が初50km完歩だったということで、これは衝撃的でしたね。

 

 

 

今大会で標準記録を突破し、優勝した鈴木選手は2019ドーハ世界選手権の代表に内定しました。

 

 

 

直後のインタビューでは、「20kmのプライドもあり、今回の世界選手権出場についてはまだ検討中」と話されていましたが、昨日、50km出場を決断された模様ですね。

 

 

 

 

 

 

個人的には、鈴木選手が50kmWの選手として活躍される姿にも期待したいなぁと感じていましたので、全力で応援させていただきたいと思います^^

 

 

 

女子50kmは渕瀬選手が日本新記録(4時間19分56秒)を樹立

 

 

 

女子は20kmWの日本記録保持者である渕瀬選手が日本新記録を樹立しました。

 

 

 

今大会の女子50kmWはオープン種目となっており、順位はつきませんが、トップでフィニッシュした渕瀬は今大会の記録で20kmと50kmの2種目で日本記録保持者となりました。

 

 

 

これまた、20kmの選手が50kmでも通用する、という1つの例になったのではないかと思います。

 

 

 

やはりトップで戦うためには、「20kmはスピード、50kmは持久力」と決めつけ、それに徹するのではなく、20kmにも持久力が必要であり、50kmでもスピードが必要である、ということが今回の結果から示唆されたように感じます。

 

 

 

男女ともに日本記録が出るという素晴らしい結果でしたね。

 

 

 

多くの有力選手が50kmW代表の残り1枠を争うことになり、記録的にも非常にレベルの高い大会になったことが予想されます。

 

 

 

今年、ドーハにて行われる2019世界選手権が非常に楽しみでなりませんね^^

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日は、質問箱にあった質問への回答をしたいと思います。

 


 

 

 

かかとが高くなる部分は主に2つあり、その部分として、

 

 

 

・接地時にかかとが高くなる場合

・離地時にかかとが高くなる場合

 

 

 

の2パターンがあります。

 

 

 

おそらく質問者さんは、後者であると考えられますので、今日は「離地時にかかとが高くなってしまう場合」の原因と対処法についてお話ししていきたいと思います。

 

 

まず、離地時にかかとが高くなってしまう原因として考えられるのは主に以下の2つです。

 

 

 

〜以への降り出すタイミングが遅い

▲ック動作

 

 

 

1つ目は、前方への振り出すタイミングが遅いことです。

 

 

 

体重を足で支持する際に、足が後方へ残りすぎてしまうことが原因でかかとが高くなってしまう動作です。

 

 

 

競歩動作において、足を後ろに残す動作はもちろん大切ですが、残りすぎても逆に良くありません。

 

 

 

ですので、ある程度体重を支え、地面を押し出すことができたら、長々と足を後ろで支持しているのではなく、早々に前方へと振り出すことが重要です。

 

 

 

振り戻すタイミングとしては、足と地面が垂直になったラインを少し超えた辺り(下図参照)になるかと思います。

 

 

 

 

 

 

このタイミングか、もう少し速いタイミングで足を前方に振り出すことができれば、かかとの高さを抑えられるのではないでしょうか。

 

 

 

ただ、あまりにも振り戻しが早ければ、小走りのような歩きになってしまい、浮き動作となってしますので、自分の感覚と外側から見たフォームの擦り合わせが不可欠になります。

 

 

 

2つ目はキック動作です。

 

 

 

やはり、ランニング動作同様、足が離れるタイミングでキック動作(つま先で押す)を入れてしまう選手が多いように感じます。

 

 

 

ペースを上げようと思うと、どうしても足や足首に力が入ってしまい、キック動作が入ってしまうのではないかと見ています。

 

 

 

当ブログでは、何度もキック動作不要論(「足首に力が入っていないか?」)を説いておりますが、というのもやはり、キックしてしまうとかかとが高くなり、浮きの違反を取られてしまうだけでなく、エネルギー効率性の視点からみてもあまり効果的でないことから、キック動作は極力抑えるべきです。

 

 

 

では実際にどうすればいいか、ということについては脱力のタイミングを理解する(「支持動作における筋の緊張と脱力について」)ことや、反発のあるポイントとその力を推進力に変換する方法(「地面から受けた力を推進力に変換すること」)あたりが参考にしていただきつつ、脱力のタイミングを理解することがポイントになるのではないかと思います。

 

 

 

あとは、速いペースに体(動作)を合わようとすると、キック動作や力づくでペースを維持しようとしてしまいますが、体(動作)にペースを合わせ、徐々にその動作の質を上げていくことによって速いペースでも動きが崩れない(キックしない)ように適応していく、というやり方も私が好んでしている手段の1つです。

 

 

 

で、実際にどのような練習をすればいいか、という質問の答えについては、フォームが崩れない(キックや力みが出ない)範囲の中で練習を行い、その範囲を徐々に広げていく(技術を高める)ことが、浮き動作を取られないようにする最良の手段なのではないかと思います。

 

 

 

今回の「離地時にかかとが高くなってしまう原因と対処法」の要点をまとめると、

 

 

 

仝彊は「支持足の残り過ぎ」か「キック動作」

対処法は「脱力」と「タイミングの把握」

「日頃の練習の意識付け」と「フォームをコントロールできる範囲での練習を行うこと」が重要

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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シューズの違いで動作に違いが出るのか?問題について

  • 2019.04.06 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

現在、順天堂大学大学院修士課程中の森岡紘一朗選手(富士通)が「競歩競技者における大腿骨疲労骨折発症要因のバイオメカニクス的検討」というテーマで研究をされているようです。

 

 

 

つきまして、「被験者(実験に協力してくれる人)」を探しているようですので、対象となる方がいらっしゃれば、ぜひご協力いただけたらと思います。

 

 

 

で、その被験者の対象者としては、

 

 

 

・過去に「大腿骨疲労骨折」及び「大腿骨の骨膜炎」をしたことのある競歩選手

・日頃のトレーニングから大腿部前部にストレスや痛みを感じてる選手

 

 

 

だそうで、年齢や性別は問わないようです。

 

 

 

ただ、協力していただく方には、大学に直接来ていただく形になりますので、関東圏内在住で、大学生以上の競技者が主に対象になるのではないか思います。

 

 

 

最近の競歩界全体の傾向として、大腿骨の疲労骨折をする選手の数が増えつつあるものの、やはり競歩選手自体の絶対数が少ないことから、対象者を見つけるのに困窮しているそうです。

 

 

 

また、実験の概要としては、順天堂大学(千葉県印西市)のキャンパスで測定と実験を行い、具体的には、

 

 

 

・トレッドミル(ランニングマシン)での歩行動作解析

 

 

 

を被験者の方に行っていただくことになると思います。(6月中旬〜7月中旬に実施予定)

 

 

 

この研究が進むことにより、競歩動作における大腿骨疲労骨折を招く要因を掴むことができれば、動作改善や、怪我防止に繋がる大きな一歩になりますので、非常に期待しています。

 

 

 

また、実験を行う際の交通費等は支給があるそうなので、該当する方はぜひ実験に協力していただけたらと思います。

 

 

 

あわせて、「実験には参加できないけど、大腿骨疲労骨折をした経験があるよ!」

 

 

 

という競歩選手がいらっしゃれば、ぜひ情報提供という形でも結構ですので、ご連絡いただけたら幸いです。

 

 

 

50kmW世界選手権(6位)、ロンドン五輪(7位)といった、数々の素晴らしい実績を持つ森岡選手と実際に会って話せるチャンスですので、これを機に、色々と聞いてみても良いのではないかと思います^^

 

 

 

もし実験に協力していただけるという方は、森岡選手のFacebook(https://www.facebook.com/koichiro.morioka.5?epa=SEARCH_BOX)もしくはTwitter(https://twitter.com/50kmW)もしくは、山形競歩のアドレス(yamagata6racewalk@yahoo.co.jp)に

 

・氏名

・年齢

・性別

・連絡先

 

の4つをご連絡いただければと思います。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

 

今日ご紹介する論文は順天堂大学の研究で、「シューズの違いで競歩動作に違いが出るの?」ということを調査したものです。

 

 

 

対象は競歩選手8名で、ソールが「厚くて柔らかいシューズ」と「硬くて薄いシューズ」の2種類のシューズを履き、それぞれを比較した際に、動作と筋肉の動きに違いが出るのか?というのを調べた模様。

 

 

 

で、結果はというと、

 

 

 

・動作においてはどちらも目立った変化なし

 

 

 

だっだそうで、これは私も驚きでしたね〜。

 

 

 

ただ、薄くて硬いソールを履いた場合には、

 

 

 

・足底屈力(キック力)が大きくなっていたよ!

 

 

 

という結果だったそうで、これは面白い結果だな〜と思いました。

 

 

 

おそらく、厚くて柔らかいシューズはそもそも反発しやすく(跳ねやすく)、かつキック動作を入れても、ソールが沈むため、前に進んでいる感が得られていないことから、キック動作が制限された可能性が考えられますね。

 

 

 

なので、個人的にこの結果から感じたことは、無意識的にキックして、上下動が発生してしまう傾向のある選手のフォーム矯正に役立つでは?ということです。

 

 

 

やはり上下動や浮き動作が発生してしまう選手は、足首のキック動作が関係している場合がほとんどですので、厚くて柔らかいソールのシューズを使うことによって、キック動作が制限され、フォーム改善に役立つんじゃない?と考えています。

 

 

 

ですので、レースではもちろん硬いソールを使いますが、ストロールや遅めのペースウォークでは、フォーム矯正用として、厚くて柔らかいシューズを使ってみるのもアリかもしれないなーと思ったところです。

 

 

 

今までは、競歩において厚くて柔らかいシューズの有用性をあまり感じていませんでしたが、これを機に少し取り入れてみてもいいのかなと思いました。笑

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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競技水準の高い選手にはこんな4つの特徴があったよ!という論文について

  • 2019.03.30 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今日は練習会でした。

 

 

 

トラックシーズンも迫ってきまして、距離練習から徐々にペースを上げていくような質の高い練習に移行させつつあります。

 

 

 

距離だけ踏んでいては、レースでスピードが出せなくなりますし、スピードばかりでは、持久力が疎かになったり、フォームの乱れに繋がったりします。

 

 

 

特にこの時期では、スピードと距離が交互に行われ、肉体的にも精神的にもしんどい時期にはなりますが、ここを乗り切ってこそ試合で戦える強い選手になっていきますので、山形競歩メンバーと共に頑張っていきたいと思います^^

 

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日ご紹介する論文は、平川(2007)で、これは、競歩選手15名を対象にした研究で、競技水準と歩行速度、歩行距離、地面反力計の関係を検討・分析するというもの。

 

 

 

要は、「競技力の高い選手(or低い選手)にはこういう特徴があったよー」ってことですね。

 

 

 

で、実験から得られた結果は主に4つ挙げられておりまして、

 

 

 

〔そ藁者では支持期後半に地面をキックするように地面反力が再度大きくなる

 

 

 

これは、「初心者ほど地面を蹴っていたよー」ということで、熟練者ほど、「地面を蹴らずに推進力を得る技術があった!」と言えそうです。

 

 

 

競歩では、ランニングと比較して、キックすることによって得られる推進力があまりにも小さいからだと考えられます。

 

 

 

ゆえに、キックすることによって推進力に変換されない(されにくい)余計な力が発生してしまい、結果としてフィニッシュタイムが遅くなってしまったのでは?と考えています。

 

 

 

⊇藁者では最大値を示した後に比較的漸減的に低下する傾向が認められた

 

 

 

これは、初心者、熟練者共に、接地後に最大の反発力を得ることには変わりなかったものの、その後、

 

 

 

熟練者は「徐々に反発力が小さくなっていった」のに対し、初心者は、「急激に反発力が小さくなった」

 

 

 

ということです。

 

 

 

右脚における反発力の変化を図示するとこんなイメージになるかと思われます。

 

 

 

 

熟練者は接地後に得た反発力をじわじわと低下させていたのに対して、初心者は反発力を得た後、すぐに反発力を失ってしまっていた模様。

 

 

 

これは、かかと接地時のテクニックが関係していそうな感じがしますね。

 

 

 

初心者ほど、かかとでブレーキをかけてしまう傾向がありますので、「歩幅を作るための3つのアプローチ方法」の3つめで紹介させていただいた「接地時の足首の使い方」を参考に、かかと接地の技術を磨きつつ、ブレーキをかけない動きを身につけるのが良いアプローチではないかと思っております。

 

 

 

Lそ藁者は周回を重ねると歩行速度が低下し、それに伴って地面反力の最大値が漸減していく

そ藁者は周回を重ねるごとに歩行速度を徐々に向上させ、それに伴って地面反力も漸増していく

 

 

 

この2つは前回の記事でのテーマと非常に近似していますね。

 

 

 

初心者ほど「後半でペースを低下させてしまっていた」ということで、これは筋力の持久力が不足していたことも考えられますが、やはり、後半に地面からもらう反発力を低下させないことがポイントで、そのためのトレーニング(スクワットとか)をしておくことは損にはならなそう。

 

 

 

前回の記事「「前半逃げ切り」vs「後半追い上げ」ではどっちが良いの!?問題について」、「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!」を読まれていない方はぜひそちらを見ていただきつつ、レースペースを平準化させることの重要性や、後半にペースを落とさないためにしておきたいトレーニングについて紹介していますので、そちらを見ていただければと思います。

 

 

 

この論文から得られるであろうアドバイスをまとめると、

 

 

 

ゞナ發砲いてキックするのはあまりよろしくないぞ!

△かとでブレーキをかけない技術を身につけとけよ!

レースペースはイーブンでいき、ラストはペースダウンしない工夫をしておこう!

 

 

 

といったところですかね〜。

 

 

 

以前に当ブログでも紹介した部分の重複している点もあり、過去に紹介した情報が大きく間違ったものではなかったなーと実感することができたので、少し自信になりました。笑

 

 

 

以上参考にしていただければと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!

  • 2019.03.24 Sunday
  • 20:07

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

本日、岩手県で行われた「2019森山スプリングウオーク大会」に山形の高校生選手が何名か参加していたので、結果を共有しておきます。

 

 

 

雪が降り積もる中でのレースとなり、かなり過酷なコンディションだったのではないかと思います。

 

 

 

ただ、時には過酷な状況でレースを経験しておくと、他のレースで過酷な状況と出会った時に、

 

 

 

「まぁ、あの時と比べたらマシだな〜」

 

 

 

と思えることができ、今後のレースに良い影響を与えることに繋がります。

 

 

 

過酷な状況を経験していないと、グラウンドコンディションが少し悪いだけで、レース前のメンタルに大きく響いてしまいます。

 

 

 

ですので、結果が良かった選手も、そうでなかった選手も、今回の経験を糧に、これから始まるインターハイ予選に向けて頑張ってもらいたいなと思います。

 

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

前回の記事「レース後半でペースが落ちてしまう原因について」では、後半のペースを落とさないためには、股関節伸展トルクの維持が重要だよーということについて書きました。

 

 

 

今回は、その「股関節伸展トルクを高めるための方法」について書いていきたいと思います。

 

 

 

前回の記事でも書きましたが、「股関節伸展トルク」とは、「股関節の関節パワー」のことであり、この股関節が進展するパワー(及び持久力)を高めることが、その方法となります。

 

 

 

で、この進展するパワーを高めるには、股関節の伸展を意識しながら歩くこともそのトレーニングの1つですが、今回は、手っ取り早く、かつ確実に上げるために「どんな筋力トレーニングをしたら良いの?」というテーマで、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

まず、股関節を伸展する上で使われる筋肉というのが、

 

 

 

・大臀筋

・ハムストリングス

 

 

 

の2つが主な筋肉となりまして、具体的な図で示すと、この部分にあたります。

 

 

 

 

 

 

この2つを鍛えることが股関節伸展トルクを高め、維持するのに重要な筋肉である、ということです。

 

 

 

で、この筋肉を最も効率良く鍛える筋トレというのが、みなさんもご存知かと思いますが、

 

 

 

・スクワット

 

 

 

でして、一応、「スクワットって何?知らないぞ!」という方のために、下に動画を載せておきます。

 

 

 

 

 

 

スクワットを行う上で、気をつけたいことが、「正しく行う」ということです。

 

 

 

というのも、正しくスクワットをできないとトレーニング効果が半減してしまう(&怪我をしてしまう)んですよね。

 

 

 

ですので、この動画では丁寧にわかりやすく、ポイントを解説してくださっていますので、最初のうちは、動画を見ながら行い、体に意識付けをしてやると良いと思います。(0:20付近のポイントはかなり重要)

 

 

 

また、上記の動画のスクワットでは、ウエイトを使っていますが、慣れるまではウエイトは使わなくても良いと思います。

 

 

 

慣れていなかったり、筋力が不足していると腰や膝を痛める原因となります。

 

 

 

最初は、ノーウエイトで行い、徐々に軽めの重りなどで負荷を上げていくと良いと思います。

 

 

 

また、この動画では、フルスクワットに近い(膝を強く曲げる)動作で行っていますが、競歩の動作を鍛えるためには「ハーフスクワット」で良いのではないかと思っています。

 

 

 

 

ハーフスクワットはフルスクワットより浅く、体への負荷が少ない分、大きなパワーを発揮でき、楽に行うことができます。

 

 

 

さらに、初心者の方やスクワットに慣れていない方にもオススメで、「低負荷」かつ「正しいフォームを作りやすい」というメリットがあるので、ぜひ試していただきたい筋トレです。

 

 

 

また、私の場合は、ウエイトを持ちながら、「ハーフジャンピングスクワット」を行っています。

 

 

 

 

 

 

これはなかなかキツイですが、できるようになると素早く、確実に、効率良く筋肉を刺激することができます。(ただ、正しく行うためには少し技術が必要。)

 

 

 

大臀筋やハムストリングスを鍛える方法や筋トレは他にもありますが、最も一般的で、効率的に鍛えられるのはスクワットが一番ではないかと思いましたので、今回ご紹介させていただきました。

 

 

 

もし、「後半ペースが落ちてしまうなー」とか「ラストが苦手なんだよなー」という方には、ぜひ取り入れていただきたいトレーニングです。

 

 

 

また、お尻や脚の引き締め、体脂肪の燃焼にも効果的なトレーニングの1つですので、女性やダイエット目的の方にも非常におすすめしたいところですね^^

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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レース後半でペースが落ちてしまう原因について

  • 2019.03.21 Thursday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今回は、前回の記事の最後でも触れましたが、私自身の能美大会の結果について振り返りたいと思います。

 

 

 

今大会の結果は、1時間28分30秒(22分22秒→22分03秒→22分05秒→22分00秒)で、

 

 

 

前回の神戸大会(1時間32分13秒)より、4分近くタイムを縮めることができました。

 

 

 

この理由として、私自身がココに原因がありそうだなーと考えている部分が3つほどありますので、それについてお話ししたいと思います。

 

 

 

|鎖絏淑の摂取

 

 

 

1つめは普段より少し多めの炭水化物の摂取です。

 

 

 

前回大会では、レース後半に大幅なペースダウンをしてしまいましたが、その理由として

 

 

 

エネルギー不足してたんじゃない?

 

 

 

と感じていて、というのも当日の朝の食事が、「おにぎり1個とコーヒーだけ」というアスリートにあるまじき食事をしておりました。笑

 

 

 

これでは、後半エネルギー不足で歩けなくなってしまうのも無理ないだろうということです。

 

 

 

今までのレースでは、「エネルギーが不足して歩けなくなる」という経験がなく、「そこまで摂取していなくてもなんとかなるだろう」と思い込んでいましたが、やはり20kmほどのレースになると炭水化物をある程度摂取し、筋肉にグリコーゲンを貯めておかないと後半に体力が持たず、ペースダウンしてしまうことを前回と今回の大会を通して痛感しました。

 

 

 

食べ過ぎも良くありませんが、やはり20kmを歩き切るためには、ある程度、多めの炭水化物を取っておいたほうが良さそうです。

 

 

 

⊇乎弔良かった

 

 

 

2つめは、一緒に歩いていた集団のペースが良かったことです。

 

 

 

今大会では、他の選手に引っ張ってもらいつつ、所々前に出て、先頭を歩いたりしていましたが、集団として非常に良いペースで歩けていたのではないかと思います。

 

 

 

前回の神戸大会では、今大会より集団に属している時間が短く、一人で歩いている時間や先頭を引っ張っている時間が長かったように感じます。

 

 

 

やはり、先頭を引っ張る選手は、集団に属している選手より疲労しやすいように感じます。

 

 

 

理由は風の影響も少なからずあると思いますが、それよりも無意識的な心理的負担があるのではないかと見ています。

 

 

 

先頭を引っ張る選手には当然メリットもありますが、それを享受するためには、それ相応の集中力(周りに影響されない)と、メンタルの強さ(自信を持ってペースメイクできる)が要求されるなと感じました。

 

 

 

8坿慇畤展トルクの維持

 

 

 

3つめは股関節伸展トルクの維持です。

 

 

 

実は、今日のブログの本題はこれで、以前書いた記事「「前半逃げ切り」vs「後半追い上げ」ではどっちが良いの!?問題について」の中でも紹介させていただいた、法元ら(2011)の論文についての内容です。

 

 

前回は、前半と後半の「ペース変化」について焦点を当てて説明しましたが、今回は「力学的エネルギー(パワーの使われ方)の変化」について紹介しようと思います。

 

 

 

今回紹介する部分では、上位の選手と下位の選手では「レース前半と後半でエネルギーの使い方に違いがあるの?」ということを調べてまして、その結果というのが、

 

 

 

・レース後半でペースが落ちてしまう選手の特徴に「股関節伸展トルクの減少」が見られた!

 

 

 

という結果だったそうで、これはつまり、上位の選手は「股関節伸展トルクを維持することで、ペースダウンを抑えていた」傾向が見られた模様。

 

 

 

これによって上位の選手は後半のペースダウンが抑えられ、前半と後半のペースのイーブン化ができ、結果として良いレースができていたと考えられます。

 

 

 

そもそも、股関節伸展トルクってなに?

 

 

 

勝手に話を進めてしまいましたが、「そもそも股関節伸展トルクって何?!」という声が聞こえてきそうなので、解説しておきます。

 

 

 

股関節伸展トルクというのは、股関節を伸展するための「関節のパワー」のことです。

 

 

 

股関節は様々な動きをすることができますが、今回は「屈曲」「伸展」の2つの関節の動きを紹介します。

 

 

 

 

 

図にも書いてあるとおり、左が股関節の「屈曲」で、右が「伸展」です。

 

 

 

今回のポイントは「伸展」であり、この図では、股関節の伸展とは、「股関節の付け根を起点に、足が後方に向かう関節の動きだよー」ということを理解していただければと思います。

 

 

 

で、「伸展トルク」とは、関節が後方に向かう(伸展)時の「股関節の力」のことを指します。

 

 

 

要は、競歩動作に置き換えると「前に押し出す時の力の強さ」のことですね。

 

 

 

この研究では、後半ペースを落とさない(歩行速度を維持する)ためには、回復期後半における回復脚股関節伸展トルクと膝関節屈曲トルクを維持することが重要であると述べられておりますが、これは、

 

 

 

・「接地直前」における股関節の伸展トルクの維持

 

 

 

のことを指していると言って良いでしょう。

 

 

 

なので、接地直前に、股関節を伸展する力が減少してしまうことが後半のペース低下の原因になっており、これを防ぐことができれば、後半ペースを落とすことなく、イーブンでレースできるんじゃないか?ということです。

 

 

 

また、よく競歩では「地面を押す」という表現をしますが、それを「股関節を伸展する」とも言い換えられるのでは?と思いました。

 

 

 

なので、今大会では(上記で説明したように)、「レース後半に股関節の伸展トルクが減少することでペースが落ちてしまう」ということがわかっていたので、後半苦しくなった時に、股関節の筋力でペース低下を防ぐ意識を持ってレースをしていました。

 

 

 

結果、後半に苦しくてもペースを維持することができましたし、単にがむしゃらにもがき歩いている、というよりはペースを落とさないための最小限の力とエネルギーで推進力を得られている感覚がありました。

 

 

 

ですので、レース後半でペースが落ちてしまいがちな選手は、後半に股関節伸展トルクが減少してしまっている可能性が高く、逆に言えば、それを防ぐことで、いいレースができる確率を上げることができる、ということになりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

 

今回の「8坿慇畤展トルクの維持」に関する要点をまとめますと、

 

 

 

・股関節伸展トルクとは、脚が後方に向かう(伸展)時の「股関節の力の強さ」のこと

・「地面を押す」≒「股関節を伸展する」

・接地直前に、股関節を伸展する力が減少してしまうことで、歩行速度が低下する

 

 

 

少々複雑な内容だったかと思いますが、ご理解いただけたでしょうか?

 

 

 

少し長くなりましたので、次回の記事で「股関節伸展トルクを高めるための方法」について書いていきたいと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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第43回全日本競歩能美大会結果

  • 2019.03.18 Monday
  • 20:01

source:jaaf

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

昨日行われた、第43回全日本競歩能美大会が終了しました。(リザルトはこちら

 

 

 

男子20kmWは山西選手、女子20kmWは淺田選手が優勝

 

 

 

 

 

 

男子は山西選手(愛知製鋼)が1時間17分15秒という驚異的な記録で優勝。

 

 

 

2位以下の日本人選手4名も1時間17分台という超ハイベースレースとなり、世界的に見ても「過去最速のレース」になったのではないか?と感じています。

 

 

 

 

 

 

さらに、山西選手は今年行われるドーハ世界選手権の派遣標準記録(1:20:00)を切っての優勝であったため、日本代表の切符も手にしました

 

 

 

先月行われた、日本選手権20kmW(1時間18分10秒 3位)から、1分近くタイムを縮め、山西選手の強さを最大限に発揮できた大会だったのではないでしょうか?

 

 

 

女子は淺田選手(DNP)が1時間32分23秒で優勝。

 

 

 

先月の日本選手権では失格でしたが、今大会でフォームを修正し、リベンジを果たしたようです。

 

 

 

惜しくも派遣標準記録(1:30:00)を切ることはできなかったので、代表内定とはなりませんでしたが、選考に関わる大きなアピールに繋がったのではと感じています。

 

 

 

男子学生20kmWは川野選手(学生新)、女子は熊谷選手が優勝

 

 

 

 

 

 

 

男子20kmWを制した川野選手は、今大会で1時間17分24秒の学生記録をマークしたため、50kmWと20kmWの学生記録保持者となりました。

 

 

 

20kmWと50kmWの2種目で学生記録保持者となるのは初ではないでしょうか?

 

 

 

スピード、持久力のどちらも兼ね備えた選手となり、今後の日本を担う選手になることが予想されます。

 

 

 

高校男子10kmWは濱西選手、女子5kmWは岡本選手が優勝

 

 

 

 

 

 

男子の濱西選手は前回の全日本ジュニアに引き続き優勝

 

 

 

国体、全日本ジュニア、能美と3冠を達成し、強さを見せています。

 

 

 

今後のより一層の活躍が期待できそうですね。

 

 

 

順天堂は学生4・5・6位入賞!

 

 

 

 

 

・日本選手権7位入賞の村山選手(学生4位・全日本7位)

・5000mWの高校記録保持者の住所選手(学生5位・全日本8位)

・2019元旦競歩覇者の菅浪選手(学生6位)

 

 

 

また、女子の林選手は、学生2位・全日本7位で、1時間39分36秒の記録は順大記録だった模様。

 

 

 

それぞれ自己記録を更新・入賞しました!おめでとうございます^^

 

 

 

山形競歩メンバーについては・・・

 

 

 

 

山形競歩メンバーは4人出場し、それぞれ全員が完歩することができました。

 

 

 

特に、高校生ながら20kmWに挑戦し、あのコンディションの中で完歩した井上君については、その勇気とチャレンジ精神を讃えたいと思います。(私が高校生の時は、挑戦しようとすら思いませんでした笑)

 

 

 

また、大会当日は、日本陸連の公式アカウントよりライブ配信が行われていたようですね。

 

 

 

 

 

大会当日は雨が降り、風も吹いていたことから、とても好コンディションとは言えない中でのレースでした。

 

 

 

しかしその中でも、力のある選手はしっかりと実力を発揮しており、過去にないハイレベルのレースとなりました。

 

 

 

やはり、このような悪天候の中でも高いパフォーマンスを発揮している日本人選手を見ると、日本競歩勢のレベルがますます高くなっていることが伺えます。

 

 

 

また、私自身も今大会に出場しましたが、ここで強く感じたことが、

 

 

 

体温調節への配慮とマネジメントがめちゃくちゃ重要!

 

 

 

というのも、レース後、寒さから疲弊しきっている選手や、寒さによる途中棄権者が数多く見られました。

 

 

 

また、私自身もレース後、手足の感覚がなく、しばらく体の震えが止まりませんでした

 

 

 

20km(50kmも然り)という長丁場では、体温への配慮が不可欠であり、体が冷え切り動かなくなる、ということを防がなければなりません。

 

 

 

「最初は多少寒くても、動いていれば温まるだろう」

 

 

 

という甘い考えでいると、痛い目を見るなと感じたのが今回のレース後の印象でした。

 

 

 

私自身も、大学時から20kmWの試合に何度も出場しておりましたが、極寒の中でのレースはあまり経験がなく、今大会が学びの機会となりました。

 

 

 

ですので、ここで「寒さ対策に対する重要性」というのをみなさんに共有しつつ、今後のレースに活かしていただけたらと思います。(寒さ対策の具体的な方法についてはまた文献を調べつつ記事にしたいと思います。)

 

 

 

山形競歩勢はレース後震えながらも、事無きを得ることができましたので、冬場のトレーニングの成果だったのでは?とメンバーで話していました。笑

 

 

 

また、私自身のレース内容を含め、今回のレースで試した事について書きたい事がありましたが、少し長くなりましたので、次回の記事で書きたいと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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「前半逃げ切り」vs「後半追い上げ」ではどっちが良いの!?問題について

  • 2019.03.10 Sunday
  • 20:05

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今日はあかねヶ丘で高校生の井上君と練習を行なってきました。

 

 

 

気温が10度を上回り、好コンディションになったかと思いきや、花粉が飛散し始めており、花粉症の私には非常に辛い季節です。泣

 

 

 

練習中も「マスク+サングラス」で行えば、心肺機能も高まり?花粉症への対策もできて良いのでは?と思うのは私だけでしょうか?笑

 

 

 

また、花粉症がひどく発症してしまう、という方は、免疫が低下している可能性も大いに考えられますので、季節の変わり目である今は、体力の回復に努めるなど、体調を崩さないようにご注意くださいね。

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

 

 

 

以前の記事「レースの組み立て方について」内の動画では、レースの組み立て方というテーマでお話ししましたが、今日はそれに非常に関係性の高いテーマで、

 

 

 

・自己記録を出すためにはどういうペース配分が最もベストなの?

 

 

 

ということを調査した法元ら(2011)の論文がありましたので、それについてご紹介したいと思います。

 

 

 

この研究では、6つの20kmWの国内公式大会に出場し、完歩した35名を対象にした研究で、レース前半の歩行速度(ペース)とレース後半の歩行速度を比較し、レース後のタイムと自己記録との相関性を調べた結果、次のような結果が出たようです。

 

 

 

・レース前半と後半の歩行速度の差が小さいほどレース前の自己記録に対する達成率が高かった

 

 

 

これは、自己記録に対する達成率が低かった(持ちタイムからかなり遅かった)人ほど、後半ペースダウンしており、達成率が高かった(ベストだったorベストに近かった)人は、後半のペースの維持率(or上昇率)が高かったようです。

 

 

 

また、上記論文内にもありますが、abbiss and laursen(2008)の論文では、同様に他の競技種目(長距離走、自転車競技、競泳)についても、2分以上、4時間以内の種目では、平均的なペース配分戦略が採用される傾向にあるようで、競歩だけでなく、他の有酸素系種目においても平均的なペースが最適とされているようです。

 

 

 

なので、よくある

 

 

 

・「前半逃げ切り」vs「後半追い上げ」ではどっちが良いの?問題

 

 

 

の答えとしては、「後半追い上げ」に軍杯が上がる可能性が高く、さらに強いと考えられるのは、

 

 

 

・すべてイーブン(同じ)ペース

 

 

 

である可能性が高いことが考えられます。

 

 

 

このデータは、私自身も同意していて、「いいレースができたなぁ」と実感できたレースを振り返ってみるとペースに上下がない(イーブンペース)か、終盤までイーブンで、ラストにペースアップしたケースがほとんどでした。

 

 

 

ですので、実際にレースを組み立てる時の考え方は、前回の動画「レースの組み立て方について」を参考していただきつつ、平均的なペースを維持できるようにペース配分と無理のない目標設定を行うと、レースにおいてより良いタイムを狙いやすくなるのではないかと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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ベントニー改善に効果的かも?なアドバイスについて

  • 2019.03.06 Wednesday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 


毎度みなさんより多くの質問をいただいていますが、その中でもベントニー(膝曲がり)に関する質問が多く、悩んでいる選手が多いんだなぁとつくづく感じておりまして、私自身のその改善に協力できたらと思っております。

 

 


ベントニーは、競歩動作を象徴する基本動作の1つであり、かつ初期の最大の難所でもあります。

 

 

 

そのため、ベントニーを克服できないことで、試合で失格し、競歩から撤退してしまう選手も少なくないと思います。

 

 


また、ベントニーの癖が付いてしまうと、膝を伸ばした状態を作るのが難しくなり、修正するのに多大な労力が必要になってしまいます。

 

 


ですので、ベントニーは一刻も早く改善しておきたい部分である、というのは言うまでもありません。

 

 


で、今回は、以前の記事「ベントニーの5大原因とその改善方法」でも紹介した、ベントニーの改善方法の1つである「その場競歩」について、「こんな意識づけを行うと改善が捗るかも!」というびわこ成蹊スポーツ大学の研究がありましたので、それについてご紹介したいと思います。



まず、「その場競歩」とは、その場で左右の片足立ちを行う動きづくりです。(以下の動画で「その場足踏み」という形で12分00秒辺りから紹介されています。)

 

 

 

 

 

 

この研究では、その場競歩を行う際に、「地面反力が大きくなるようなアドバイス」を選手にしたようで、そのアドバイスというのが

 

 

(丗立ち

  ↓

△修両貘踏み

  ↓
 紙コップを踏み潰す(△両態で)

 

 

 

↓の紙コップを踏み潰す動作イメージ↓

 

 

以上の3つの動作を行なった後、最後にその意識づけを行なったまま「前に進む」アプローチをしており、このアドバイスをした結果、ベントニーの違反を取られがちな選手の動作に改善がみられた、という結果が得られた模様。

 

 

 

個人的な見解では、「紙コップを踏む=地面を押す動作」に結びつき、その意識づけが膝を伸ばすことへのアプローチに繋がったのではないか、とみています。

 

 


被験者数が非常に少ないので懸念点はあるものの、単に膝を伸ばして行うのと、「紙コップを踏み潰すイメージ」を持ってやるのとでは、後者の方が、地面を押すイメージを持ちやすく、膝を伸ばす意識づけをするアプローチとして効果的ではないかと感じました。

 

 

 

また、「紙コップを潰す動作」で地面反力を得るアプローチとしている部分が非常におもしろいなーと感じておりまして、意識づけとそのアプローチ方法が個人的にとても共感できる部分もあり、この論文を紹介しようと思った理由の1つでもあります。

 

 


ですので、もしみなさんが、片足立ちやその場競歩といった動きづくりを行う場合、この意識づけを行なってからドリルや練習に移行することでベントニーの改善に役立つ可能性が大いにあると思われます。

 

 

 

また、紙コップではなくても、使い終えた空き缶(固いので、少し上級者向け?)でも効果はありそうなので、紙コップがない!という方や、紙コップがもったいない!という方には、そちらでやってみても良いのではないかと思います。

 

 

 

次回の練習会では、山形競歩メンバーと共に、この手法を試してみたいなと思います。笑

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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競歩の競技成績との相関はココにありそうだよ!という研究について

  • 2019.03.03 Sunday
  • 20:20

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

昨日は練習会でした!

 

 

 

 

天気も良く、気温も高くなってきており、スピードを意識した練習ができるようになってきました。

 

 

 

また、山形競歩の幹部である三澤氏が山形競歩のプロモーション動画を作ってくださったので紹介しておきます^^

 

 

 

 

とても素敵な動画ですので、みなさんにもぜひ見ていただければ嬉しいです。

 

 

 

では本日の記事です。

 

 

 

 

 

最近、山形競歩メンバーの一人である井上君が、高校生ながら「競歩の学術論文に挑む」というツワモノでして、私も負けてられんな!ということで、その影響受けて競歩関連の論文を読み漁っております。

 

 

 

当ブログでも何度か述べていますが、本を含め、日本の競歩関連の文献は少なく、被験者数も少ないことから、正確性に欠けるものの、少なくとも私個人の考えや意見よりは正確性が高く、客観的な視点を持ってみなさんにご紹介することができるのではないかと思った次第であります。

 

 

 

また、大学以来、久々に競歩関係の論文を読みましたが、これがまた難しいなと感じております。

 

 

 

というのも、論文独自の専門用語(p値とか)の理解ももちろんですが、競歩自体の動きが独特であるため、競歩経験が浅いと、数回文章を読んだだけでは、イメージが湧きにくく、「どのような動きをして、どうなっているのか?」という部分が非常に捉えにくいなぁと感じたためです。

 

 

 

本をそこそこ読んでおり(月10冊程度)、競歩をまあまあ経験している(8年)私でこの有様なので、まだまだ勉強が足りないなーと痛感するとともに、井上君にはぜひ頑張って読んでいただきたいと思います。笑

 

 

 

で、今回ご紹介する内容は、杉田ら(1998)の論文で、7名(日本代表選手4名含む)を対象とした「競歩の競技成績を決める要因は、ココにあるかもよ!」という研究のお話です。

 

 

 

以前私が書いた記事では、「競歩のパフォーマンスと最大酸素摂取量の関係について」には、最大酸素摂取量と競技成績の相関について主観的な意見を述べさせていただきました。

 

 

 

この研究では、最大酸素摂取量だけでなく、vVO2max(最高有酸素的歩行速度)にも焦点を当てて研究されており、より本質的な結果が出ており、みなさんにも共有したいなと思った次第であります。

 

 

 

で、実験の結果はというと、

 

 

 

・競技成績は、vVO2max(最高有酸素的歩行速度)との相関がめっちゃあったよ!

 

 

 

ということを述べております。

 

 

 

最高有酸素的歩行速度とは、最大酸素摂取量で走れるスピードのことで、大体5〜8分程度のみしか持続できない速度のことを指し、競歩にすると、2000mWの限界速度(ベストタイム)が目安になるのではないかと思われます。

 

 

 

今の私にすると8分00秒くらいでしょうか?

 

 

 

この持続時間を延ばす(より速く2000mを歩けるようになる)ことが競技レベルアップにつながるのでは?ということをこの研究では示唆しています。

 

 

 

つまり、きつい状態の中で、より速いペースを維持することが重要だということです。

 

 

 

では、実際にこの持続時間を延ばすためには、どのような練習が有効か?というと、

 

 

 

400mや800m、1200mのインターバルが有効ではないかと考えています。

 

 

 

設定ペースは、先ほど述べた2000mWのベストタイムで問題ないでしょう。

 

 

 

私の2000mの予測ベスト(8分00秒)を例にするなら、

 

 

・400m*20 (1'36")

・800m*10 (3'12")

・1200m*6 (4'48")

 

 

が練習メニューになります。

 

 

 

かなり苦しい練習ではありますが、かなり効果の高そうな練習ですので、これから暖かくなり、スピードも出しやすくなると思いますので、ぜひみなさんにも試してみていただければと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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質問箱にあった質問への回答をまとめて!

  • 2019.02.27 Wednesday
  • 20:12

 

 

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今日はみなさんからいただいていた質問にまとめてお答えしたいと思います。

 

 

 

 

Q.インターバルでスピードを出すとそのあとのリカバリーで股関節がいたくなり、後半は痛みで辞めざるを得ない状況になってしまいます。股関節のストレッチ、補強について教えて下さい。


間違った身体の使い方をしている可能性が高いです。まずは正しい姿勢で歩けているかを確認することと、動作の中で股関節に負荷をかけすぎていないか注意してみてください。競歩は普段の歩行と別々で考えるのではなく、その延長線上にあるものだという認識を持って取り組んでみてください。股関節のストレッチについては「柔軟性を高めるために最低限やっておきたい4つのストレッチ」をご覧ください。

 



Q.減量のやり方を教えて下さい


減量にはさまざまなやり方があります。基本的なアプローチ方法としては、「食事・睡眠・運動」からのアプローチが一般的でしょう。
食事では、たんぱく質を取ることで食欲を低下させ、総摂取カロリーを抑えることができます。また、野菜(350g/日以上)を食べまくることで、摂取カロリーと減らし、満腹感を高めることから始めてみてください。
睡眠では、一度の睡眠で「7時間以上9時間以下」の睡眠をするように、
運動は、長時間ランニングをすると、かえって太りやすくなることがあるので、(減量だけをしたいのであれば)筋トレを週2回程度、短時間・高強度の有酸素運動(タバタトレーニング等)を週2回程度行うようにすると良いでしょう。

 



Q.試合で後半になるとリズムが崩れてペースが落ちてしまいます


ペース配分を間違えている可能性が高いです。入りのペースがオーバーペースになってはいませんか?レースの組み立て方についての動画を参考に、上手くいったレースがあれば、どのようなレースだったかを再度確認してみてください。

 

 


Q.けが防止のための身体づくりについて


 けが防止には、栄養バランス、十分な休養、オーバーワークに気を付けることです。あとは動きを改善して、より負荷の小さい動作を身に付けることです。効率の良い歩きは、負荷が小さく、ケガをしにくい場合がほとんどです。楽に歩ける動作を目指しましょう。

 

 


Q.押し出す力がなく、スピードをつけることができません。


押し出す力も重要ですが、押し出すより、支えることが重要です。支えることができれば、あとは身体の軸を前に倒し、足を前に振り出すことで自然と前に進みます。無理に押し出していては単発的な推進力にはなっても、長くは続かず、余計なエネルギー消費となってしまいます。

 

 


Q.骨盤を回す感覚が分かりません。


骨盤を回す感覚はあまり意識しない方が良いでしょう。意識して骨盤を動かすのは非常に難しいだけでなく、不自然な動作となり、非効率的な動作になりやすいです。
まずは、自身が競歩している動作を撮影し、骨盤が動いているか、動いていないかを何度も確認することです。動いている時の動作はどこを意識していたか?動いてない時はどこの意識が足りなかったか?というフィードバックを何度も繰り返し、自身の身体でさまざまな動作と動きの違いを理解しましょう。

 



Q.全身に力が入ってしまって足が持たないです。


力が入ってしまうようなペースで歩かないようにしましょう。また、全身の筋肉が緊張した状態になっている可能性が考えられます。整体などの治療院に一度行き、筋肉の緊張をほぐしてもらうことをおすすめします。

 

 


Q.体重が落ちずに悩んでいます。(特に冬)


冬は夏と比較すると、発汗量が少ないため、数字上では体重が落ちていないようにみえますが、代謝が上がるため、脂肪の燃焼は良くなります。ゆえに、冬に体重の数値で良し悪しを測るのはおすすめしません。冬場は筋力トレを積極的に行い、身体の代謝を高めておくと、夏になってから体重が落ちやすくなり、目指す状態に持っていきやすくなるのではないかと思います。

 

 


Q.50歳前後で競歩経験はないが、マスターズ競歩大会などを目指していきたい。どのようなトレーニングから始めたらよいか?


おもしろいですね。質問者さんがどれくらいの運動を日頃から行われているか分からないので、なんとも言えませんが、運動習慣がある方なら、20分程度の気持ち速め(ぎりぎり話せるくらい)のウォーキングから、運動習慣がない場合は、5〜10分程度の軽いウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?競歩の経験がない場合、ベントニー(膝曲がり)の違反が取られやすいので、歩くことに余裕がでてきてきたら、「ベントニーの5大原因とその改善方法」を参考に、膝を伸ばすことに意識を向け、競歩動作の獲得に向けた練習を開始すると良いと思います。

 

 


Q.競歩を初めて2カ月で腰の痛みが出てきて競歩をしたりやめたりしている。何かわかることがあれば教えて欲しい。


腰の痛みが出るということは、間違った歩き方をしている可能性が高いです。私はもともと腰が悪かったのですが、競歩をしてから良くなりました。姿勢に問題がある可能性が高く、筋肉ほぐすためのマッサージも怠らないようにしてください。

 



Q.高校生にサングラスは必要か?その必要性を教えて欲しい


高校生に限らず、全員にサングラスが必要であると考えています。紫外線によって目の細胞が破壊され、白内障といった目の病気にかかるリスクを高めることになります。あとは目線が落ちることによって姿勢が崩れたり、目をきちんと開けないことで筋肉に力が入れられずパフォーマンスが下がることですかね。
 

 


Q.20kmのトレーニングとして70分のそこそこ速いストロールかゆったりとした90分ストロールだったらどちらが有効か?


目的がストロールであればどちらでも同じかと思います。距離を固定すれば、ペースが早ければ早く終わり、遅ければ時間がかかるといった感じになるといった感じになるので。私が行うのであれば、ゆっくり歩きたい日は90分、少しペースを上げたい日は70分といった感じで、その日の気分によって変えるようにしますね。

 

 


Q.山田さんが大学4年の関東インカレで暑い中なのに手袋をつけていた理由を教えて下さい。


このネタでかなりいじられています。知り合いの方でしょうか?笑
実は、冷え性で手がかなり冷えやすいため、極力手袋を付けて外側から血流を良くするようにしていました。ただ、あの時はレース前に外すつもりでしたが忘れていましたね。笑 内緒ですよ。

 



Q.後ろに残すようにといわれるが具体的にはどうしたらよいか?


膝を伸ばし、腰に体重を乗せている時間を伸ばすことで、足を残すことができます。ただ、腰・股関節周りや、大腿部の筋肉に柔軟性がないと、思うように残す動作ができません。
「動きの意識」+「ストレッチやマッサージによる柔軟性の強化」で足を残せるようなアプローチを行いましょう。こちらも「柔軟性を高めるために最低限やっておきたい4つのストレッチ」を参考にしていただければと思います。

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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スランプを脱出するために実際に用いた方法

  • 2019.02.25 Monday
  • 20:05

 

 

 

先週は何かとバタバタしており、記事の更新ができておりませんでした。

 

 


一週間更新をしないと、体調不良を疑われますが、身体は至って健康でございます。

 

 


今週も一週間がんばっていきましょう。

 

 


では本日の記事です。

 



今日は「スランプを感じた時にどうすればよいか?」についてです

 

 


 


まずは、限界の「壁」を感じたときに試す4つの手段を参考にしてみてください。

 

 


その上で、今、行っていることに対し、疑問を持ってみましょう。

 

 


スランプに陥っている、ということはどこかに問題があるはずです

 

 


それは練習内容なのか?練習以外の私生活なのか?それともそれ以外にあるのか?

 

 


原因が掴めなければ、改善もできません。

 

 


まずは原因と考えられる要素を抽出して紙に書き出すことから始めましょう。

 

 


私が行ったこととしては、普段行っていることの中で、

 

 


・強くなるために「不要」なこと
 →ゲーム、お菓子、意味なくスマホを触る時間、テレビ、無駄にゴロゴロする時間


・強くなるために「必要」なこと
 →毎日の練習、筋トレ、ボディケア、栄養バランス、強い選手の動きをみる、睡眠、フォームチェック、ストレッチ

 

 


といったことを思いつく限り書き出します。

 

 


それができたら、できる限り「不要なこと」を排除し、「必要なこと」に置き換えていきます。

 

 


そうすることで、すべきでないことを排除し、すべきことにより多くの力と時間を注ぎます。

 

 


我々が、普段何気なくスマホやゲームをしている時間が、いかに時間を奪い、みなさんが達成したいと思う目標から遠ざけてしまっているかを頭だけでなく、文字で起こして認識する必要があります。

 

 


ですので、第一段階として、自分の日常の行動を書き出し、己を見つめ直してみましょう。

 

 


そうすることで、自分がすべきこととそうでないことに意識を向け、それに取り組んでいきましょう。

 

 


いきなりすべてに取り組むのは難しいと思いますので、まずは、「不要なこと一つ排除」し、「必要なこと一つ追加」から始め、徐々にその数を増やせるようにしていきましょう。

 

 


これは、私がいろいろ試してきた中でも非常に効果のあった方法なので、ぜひ試していただければと思います。

 

 


以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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第102回日本陸上競技選手権大会20匐ナ

  • 2019.02.18 Monday
  • 19:58

 

 

 

source : JAAF

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

昨日17日に神戸競歩が終了しました。

 

 

 

結果はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

・男子20kmW優勝は高橋選手、女子20km優勝は岡田選手

 

 

 

男子20kmWの優勝は4連覇していた富士通の高橋選手。(今大会で5連覇)

 

 

 

 

 

大腿骨疲労骨折という大きな怪我を負い、苦しい状況が続いていた思いますが、それを乗り越えての今大会の優勝というのはこれまでより一層価値のあるものとなったのではないでしょうか。

 

 

 

また、女子20kmWの優勝はビックカメラの岡田選手

 

 

 

 

同じく岡田選手も5連覇を達成した模様。

 

 

 

岡田選手は、自己記録である1時間29分40秒から大幅に更新し、今大会で1時間28分26秒をマーク。

 

 

 

女子日本記録である1時間28分03秒まであと23秒という好記録でした。

 

 

 

高橋選手はもちろんのこと、岡田選手が日本記録を更新する日もそう遠くないように感じています。

 

 

 

上記の2選手は、日本陸連が設定した派遣設定記録(男子:1時間20分00秒 女子:1時間30分00秒)を突破しての優勝であったため、今年カタールにて行われるドーハ世界選手権の切符を手にしました。

 

 

 

誰がなんと言おうと間違いない2選手ですので、世界で実力を発揮する姿に期待したいですね。

 

 

 

・ジュニア男子10kmWはが濱西選手、女子5kmWが藪田選手が優勝

 

 

 

 

男子は国体チャンピオンの濱西選手が優勝

 

 

 

唯一の40分台で優勝を飾り、2冠を達成しました。

 

 

 

一方、女子は三重インターハイで3位入賞した薮田選手が優勝

 

 

 

インターハイでのリベンジを果たし、見事大会新記録で優勝しました。

 

 

 

・谷井選手(自衛隊)がラストレース

 

 

 

2015年の世界選手権にて、銅メダルを獲得した谷井選手(36)が以前より現役引退を表明しており、今大会を最後にラストレースを終えました。

 

 

 

 

レース後に、谷井選手へのインタビュー会見があり、

 

 

 

「今後は、自衛隊の指導者として、また、日本競歩の指導者として今までの経験を活かし、活躍していきたい」とのことでした。

 

 

 

これまでに谷井選手が競歩界で築き上げてきたものを今後の世代に伝え、活躍される姿に期待しつつ、私個人としても、谷井選手からいろいろと学ばせていただきたいなと思っています。

 

 

 

・山形競歩メンバーについて

 

 

 

山形競歩メンバーは、ジュニア男子10kmWに高校生3名、20kmWに社会人2名が出場しました。

 

 

 

私を含め、社会人2名は記録更新とはなりませんでしたが、高校生は3名全員が自己記録を更新し、それぞれが目標としていた記録を突破していました。

 

 

 

冬の期間の練習に耐えながらコツコツとやってきた練習が、タイムとして少しずつ芽を出しつつあるのではと感じました。

 

 

 

また、高校生においては、今大会に出場する意義が非常に大きいと感じていて、

 

 

 

というのも、

 

 

 

・全国大会という舞台を経験する

・県外の大会に出場し、現在の自身のレベルの位置を把握する

 

 

 

といったことを含め、選手自身に非常に良い経験になると思っています。

 

 

 

やはり、高校生の全国大会における強さの鍵は「いかに大舞台の場数を踏めるか」という「経験値」にあると思っています。

 

 

 

当然、実力がなければならないのは当然ですが、練習だけで身につけた実力のみでは、大舞台で本領を発揮することは非常に難しいと感じているからです。

 

 

 

なので、大舞台を経験することが可能(標準タイムを突破している)であれば、是非とも高校生には積極的に出場してほしい大会の1つです。

 

 

 

大学生と比較して、全国大会を経験できる機会の少ない高校生には、是非ともこういったチャンスを活かして実力を伸ばしていってほしいですね。

 

 

 

私自身の反省点について

 

 

 

また、今大会での私の反省点ですが、ラスト4kmで大きく落ち込んでしまったことです。

 

 

 

5kmごとのラップタイムが、

 

 

 

22分39秒→22分26秒→22分12秒→24分56秒(1時間32分13秒)

 

 

 

スピードはもちろんですが、「距離不足」に課題を感じました。

 

 

 

後半の持続に足が耐えきれず、ペースダウンしてしまったことが主な要因であると見ています。

 

 

 

ある程度、長い時間のストロールや距離練習ができていないと、後半足が動かなかったり、後半苦しくなった時に、我慢できなくなります。

 

 

 

心肺機能の強さも重要ですが、筋持久力的な部分で大きな練習不足を感じたので、次はその点を改善できるように取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

次回は、来月の17日に、石川県で行われる能美競歩20kmWに出場予定です。

 

 

 

最後は、「チーム順天堂」で撮った写真で締めたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

村山選手(左下)が7位入賞松本選手(中央)が大学ラストレース(今後も継続予定)でした!

 

 

 

おめでとうございます!&お疲れ様でした!

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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レースの組み立て方について【動画】

  • 2019.02.14 Thursday
  • 21:12

 

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今日は、「レースの組み立て方について」というテーマで、動画解説してみましたので、こちらをご覧ください^^

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

序盤・・・状態の確認
中盤・・・ペースを安定させる
終盤・・・力を出し切ってペースUP

 

 

 

では本日も最後までご視聴・ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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ウエイトトレーニングの必要性とその注意点3つ

  • 2019.02.11 Monday
  • 20:03

JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

昨日は練習会でした。

 

 

 

天気は晴れていたのですが、晴れるとその分冷え込むのが山形の特徴であるなと感じています。

 

 

 

雪が降る場合は、曇って熱放射が起こらないので、気温より寒く感じないんですよね。

 

 

 

なので山形の冬は、「風が吹いていなくて、雪が降っているが積もらない」天気が一番ベストコンディションであると言えます。笑

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

 

 

今日は「ウエイトトレーニングの必要性」についてです。

 

 

 

個人的に、ダンベル等を用いた、ウエイトトレーニングはそこまで必要ではないと思っています。

 

 

 

というのも、ウエイトトレーニングを行う主な目的としては、重り(ウエイト)を使うことによって、自重でかけられるより大きな負荷をかけ、筋力の最大値を上げることです。


 

 

しかし、競歩は持久系種目であることから、筋肉の最大値を上げるような無酸素性パワーの必要性はそこまで大きくありません

 

 

 

ゆえに、ウエイトを使って行うトレーニングを行うのではなく、自重を使って行うトレーニングで十分であると思っています。

 

 

 

また、ウエイトトレーニングをおすすめしない大きな理由として、怪我のリスクが飛躍的に高まることが挙げられます。

 

 

 

やはり、自分のキャパを大きく超えた負荷は、体には大きな負担となります。

 

 

 

普段かかっていない部位に、必要以上に負荷をかけることは、故障の原因になります。

 

 

 

また、フリーウエイト(ダンベル、バーベル等)といったものは、軌道が固定されていない分、トレーニングの幅は広がりますが、支えるものがないため、そのもの自体を落としてしまい、足をぶつけて怪我をした、ということはよくある話です。

 

 

 

また、ウエイトトレーニングを行う際に最も重要なことは、「正しいフォームで行うこと」です。

 

 

 

正しいフォームで行うことができないと、本来かけるべき部位に負荷がかからず、トレーニングにならなかったり、余計な部位に筋肉がついてしまい、無駄な筋肉として体を歪ませる原因となります。

 

 

 

また、誤った部位に負荷がかかれば、故障の原因になるというのは言うまでもありません。

 

 

 

正しいフォームを知らない状態で、ただ闇雲にウエイトトレーニングを行なった結果、腰や膝を痛めてしまった、ということはそう珍しいことではないのです。

 

 

 

ですので、ウエイトトレーニングは初心者やよく分かっていない人が安易に手を出すと、痛い目を見ることになります。

 

 

 

もし、それでもウエイトトレーニングを取り入れたい、と思っている選手は以下の点に注意して行うようにしましょう。

 

 

 

―けてくれる人(補助者)はいるか?

 

 

 

ウエイトトレーニングを行う場合、補助者をつけて行いましょう。

 

 

 

私が大学時代、大学のジムでベンチプレスを行う場合、常に二人一組で行うようにしていました。

 

 

 

 

 

 

こうすることで、持ち上げられなくなった場合、補助者に助けてもらうようにします。

 

 

 

いけそうだな、と思ってもうまく力が入れられず、潰れてしまうことは多々あります。

 

 

 

なので、そういった危険を無くすためにも補助者についてもらうようにしましょう。

 

 

 

∪気靴ぅ侫ームを理解しているか?(理解している人に指導は受けられるか?)

 

 

 

トレーニング中、正しいフォームでできているか?を確認できるようにしましょう。

 

 

 

正しいフォームが分かっている人と一緒にできれば一番良いですね。

 

 

 

ウエイトトレーニングを行う場合は、ジムに行かれる方がほとんどだと思いますので、トレーニングに詳しいトレーナーさん等に見てもらいながら行うと良いと思います。

 

 

 

また、鏡で動きをチェックしながら行えば、なお良いフォームで行うことができると思いますので、最初は自分の思い込みと感覚だけで行わないようにすることが大切です。

 

 

 

最初は低負荷で行い、少しずつ段階を踏んでいくこと

 

 

 

最初から大きな負荷で行う方がいますが、これは大変危険な行為です。

 

 

 

「ウエイトは重いと感じるくらいでなければいけない」という思い込みはまず捨てましょう。

 

 

 

軽い負荷でも十分効果はあります。

 

 

 

ですので、まずは低負荷から初めて正しく行えるように練習をしましょう。

 

 

 

要は、ウエイトでは、正しく行うトレーニングをするためのトレーニングが必要になります。

 

 

 

小さな負荷でやり方をつかんだら、少しづつ負荷を上げて行く、というのがウエイトの正しいやり方です。

 

 

 

今日のポイントをまとめると、

 

 

.Ε┘ぅ肇肇譟璽縫鵐阿良要性は低い

 →自重トレーニングで代替可能

 

▲Ε┘ぅ箸魎泙瓠筋トレを行うときはフォームを最重要視する

 →トレーニング効果が下がるだけでなく、故障の原因にも

 

ウエイトトレーニングを行うときは細心の注意を払って行う

 →注意点3つを参考に

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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「骨盤を上下に動かすポイント」と「初心者が陥りがちな間違い」について

  • 2019.02.04 Monday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

昨日は練習会でした!

 

 

 

 

 

金曜から雪が降っていたので、「もしかしたら練習できないかも?」と考えていましたが、朝9時前の時点で、すでに多くの方々が除雪してくださっており、おかげ様でほとんど雪の影響を受けずに練習を行うことができました。

 

 

 

山形県民の除雪力の高さに感動するとともに、今後も雪が積もった日には、少し早めに来て、除雪に協力していきたいと思います。

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日は、「骨盤を動かすこと」についてです。

 

 

 

 

 

 

私自身も高校生の頃に、骨盤を動かすことに対し、かなり注力していた時期がありました。

 

 

 

やはり、速い選手は、骨盤の動きがスムーズで、ダイナミックな動きをしている場合がほとんどです。

 

 

 

しかし、ここで注意しておきたいのが、「骨盤を動かすことを目的としてはいけない」ということです。

 

 

 

というのも、「骨盤が動く」というのは、あくまで「結果に過ぎない」ためです。

 

 

 

要は、

 

・骨盤を動かした結果、速く歩ける

 

のではなく

 

・速く歩いた結果、自然と骨盤が動いている

 

という状態です。

 

 

 

なので、骨盤を無理に動かそうとすればするほど、骨盤はさらに動かなくなりますし(特に初心者)、骨盤が動かなければ、速く歩くことができない、という状態になります。

 

 

 

加えて、骨盤を回す感覚を理解しようと思って、動かそうとすればするほど、余計に骨盤は動かなくなり、さらに動かし方が分からなくなる、という状態に陥ります。

 

 

 

まず、これを前提として持っておくようにしてください。

 

 

 

ということで、本題に移りましょう。

 

 

 

質問者さんの質問を見ると、「(腰が)前後に動いているが、上下に動かない」と書いてあります。

 

 

 

ここから読み取れることは、足が後方に向かっていく「支持時」に骨盤との連動はできているが、体重が乗り込む「接地時」に乗り込みできていないことが考えられます。

 

 

 

 

 

 

ですので、質問者さんの先生がおっしゃるように、「体重が腰に乗れていないこと」が原因だと考えられます。

 

 

 

体重を腰に乗せる感覚を掴むためには、まず、直立した状態で、左右の腰に乗り込むドリルを行うと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

片方の足を伸ばした状態で、その足に全体重を乗せます。

 

 

 

そうすると、図の状態のように、体重を乗せている方の反対の足(図は左)の腰が落ちます。

 

 

 

ここで、片方の足に体重が乗せられていなかったり、乗せていない方の腰に力が入ってしまうと、腰のラインが落ちません

 

 

 

腰のラインが落ちることによって、腰の上下動が生まれています。

 

 

 

競歩動作の流れに落とし込んで解説すると、

 

 腰に体重が乗る    体重がもう片方の足に移動し、脱力する

 (腰が上に上がる)       (腰が下に下がる)

 

 

 

 

 

ですので、図にも書いてある通り、腰を無理やり、力ずくで動かしても動かないのは当然で、腰は「脱力する」ことによって上下しているのです。

 

 

 

また、このドリルを初めて行う場合、一人で行うのではなく、友達と行ったり、大きな鏡の前で確認しながら行うようにしましょう。

 

 

 

そうすることで、腰がきちんと上下しているのか確認できると思います。

 

 

 

ですので、まずは練習前などに、このドリルを行い、腰に乗り込む感覚を掴んでから、トレーニングに入ると意識づけしやすいのではないかと思います。

 

 

 

いきなり速い動作の中でこれを意識していくのは難しいと思いますので、最初は直立した状態で行い、その後ストロール、それができるようになったら徐々にペースを上げていく、という流れで、段階を踏んで行うようにしてください。

 

 

 

 

 

今日の要点をまとめると、

 

々盤が動くのは、あくまで結果に過ぎない

 →無理やり動かそうとしては余計動かなくなる

骨盤の動きは、接地時に上下、支持時に前後動作が出る

 →上下動作と前後動作が発生するポイントは異なる

9盤は脱力することでしか動かない

 →力づくではなく、リラックスすることで腰の動作が発生

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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たった4分!室内でも心肺機能を高められる「タバタ式トレーニング」について

  • 2019.02.01 Friday
  • 20:20

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

最近は、冬のトレーニングとして、室内で行える様々なトレーニングを取り入れています。

 

 

 

 

 

 

その中でも特におすすめなのが、「タバタ式トレーニング」といって、「高強度・短時間」の高負荷練習を行なっています。

 

 

 

タバタ式トレーニングの概要としては、

 

 

 

( 20秒の運動 + 10秒の休息 ) × 8セット (4分で終了)

 

 

 

という、至ってシンプルなトレーニングです。

 

 

 

しかし、これを行う条件が1つあります。それは、

 

 

 

・8セットを終えた後に、疲れ果てて、バテバテになること

 

 

 

です。ただ、「運動の種類」については特に問わない模様。

 

 

 

このタバタ式トレーニングを用いた実験によると、週3回、6週間このトレーニングを続けた結果、

 

 

 

・有酸素性運動能力:10%アップ

・無酸素性運動能力:30%アップ

 

 

 

したそうで、外でトレーニングできない我々からすると、かなり良いトレーニングになるのではないかと思います。

 

 

 

YouTubeでも検索すると様々な動画が出てきますが、わかりやすく紹介されている陸上系の方が投稿している動画がありましたので、載せておきます。

 

 

 

 

 

 

私の場合は、ジムにあるランニングマシンのペースを最大(17km/h)にして、傾斜をつけて全力ダッシュする、もしくは、動画のように様々な運動をサーキット形式で行うかのどちらかです。

 

 

 

ただ、我々持久型の選手にとっては、サーキットで20秒だけだと、バテバテになるまで追い込むのは少し難しいです。

 

 

 

というのも、やってみると分かりますが、心肺より先に、筋肉が動かなくなるか、20秒×8セットでは、そもそもそんなに追い込めない、という状況になるためです。

 

 

 

なので、動画で説明してくれている方のように、トレーニング後に追加で追い込みをかけてやるようなやり方で行うのも一つの手です。(かなりキツいと思いますが・・・笑)

 

 

 

また、動画でもおっしゃっているように、青山学院大学の駅伝部でも取り入れていたり、競歩選手では、現20kmW世界記録保持者の鈴木選手も取り入れていた、という話を聞きましたので、効果としてはかなり高い効果を期待できるのではないかと思っています。

 

 

 

このように歩くだけでなく、走ったり、補強をするにしても、ただ淡々と行うだけでなく、リズムや方法を変えて行うと、変化があり、ただ苦しいだけでなく、楽しみながらトレーニングできるのではないかと思います。

 

 

 

ぜひみなさんも、「タバタ式トレーニング」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

だた、くれぐれもウォーミングアップはしっかりと行い、怪我には気をつけて行うようにしてください。

 

 

 

タバタ式トレー二ング公式特設サイト

 

 

 

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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「ケガをしたときの対処法」と「復帰時のステップ」について

  • 2019.01.29 Tuesday
  • 19:55

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

来月の17日に神戸で行われる日本選手権(男女20kmWのみ)にて、どうやらピットレーンが採用されるようですね。

 

 

 

 

ピットレーンとは?・・・通常3枚のレッドカードで失格となるが、このルールがある場合は、所定に定められた時間をピットレーンで留まることにより、再スタートできるというルール。(但し、4枚目のレッドカードが出た場合は失格となる。)

 

 

 

アジア大会では、勝木選手がピットレーンに入りながらも優勝する、という快挙を成し遂げましたが、今回の神戸でもそのような「大どんでん返し」が起こるのでしょうか?

 

 

 

このように、新ルールによって、大きく結果が変化することが予想されます。

 

 

 

また、ピットレーン採用により、レース戦略を変えていく必要があり、単純に失格まで至るレベルが緩和されただけではないように感じています。

 

 

 

というのも、単純に考えれば、歩型を多少崩してペースを上げられるから、違反を取られやすい選手が有利になるのでは?と予想されるかもしれませんが、

 

 

 

逆に、審判の立場で考えてみると、その緩和により、「レッドカードが出しやすい」という心理的要因となり、通常より多くのレッドカードが切られる、ということも考えられるのです。

 

 

 

ですので、もしかしたら私も、ピットレーンに入っているかもしれません。

 

 

 

その時は、シャッターチャンス間違いなしです。

 

 

 

では本日の記事です。

 

 

 

今日は、怪我をした場合についてです。

 

 

 

 

 


やはりこの時期は、気温が低いため、筋肉の温度が上がりにくく、 筋肉が硬直した状態でトレーニングを行いがちになります。

 

 


また、気温が低いと、長距離・高強度の練習が可能となるため、「たくさん練習できる喜び」から、ついオーバーワーク気味になり 身体へのダメージは普段より格段に大きなものになります。

 

 


ゆえに、長距離種目においては、この時期に故障者が多発するのも無理はありません。

 

 


ですので、今日は、既に故障してしまった、もしくは、これから復帰していく、といった選手に向けた記事を書きたいと思います。

 

 


・故障・ケガをしてしまったら・・・

 

 


まず、故障をしてしまったら(痛み、いつもは無い違和感を感じたら)、可能な限り、なるべく早く練習を中断することです。

 

 


そして、医師などの専門家に診てもらい、症状の把握や、原因の追究をするようにしましょう。

 

 

 

何が原因でその症状が出てしまったか、ということが分かれば、練習を控えたり、その原因となる動作を意識して避けることができます。

 



また、痛みや違和感がある状態で練習をし続けてしまう選手がいますが、それを続けていると、フォームに偏りが出て、ケガが治ったあとも、そのフォームの乱れが癖となって、再び同じようなケガを再発させてしまうことになりかねません。

 

 


さらに、歪んでしまったフォームの修正も必要となることから、それに多くの時間を費やすことになり、二重で自分の首を絞めてしまうことになります。

 

 


ですので、痛みを騙し騙し練習を行い続けていると、今、 苦しいだけでなく、後々さらに大きなダメージとなって、自らを苦しめることになってしまいます。

 

 


したがって、痛み・違和感があれば、早めに切り上げて、ケガが大きくならないうちに中断し、早期治療に努めることが非常に重要です。

 

 


・ケガが治ってきたかな?と感じたら・・・

 

 

 

では、次に怪我が治りはじめ、そろそろ練習に復帰していく際に、どう復帰するか?についてです。

 

 

 

まず、私が考える、「ケガ明けから、完全復帰までの流れ」を下記に記しました。

 



。隠亜腺横以程度の短時間ストロール or ジョグ(1週間)
       ↓
      問題なし
       ↓
■械以〜50分程度のストロール・ジョグ + 流しでチェック(1週間)
       ↓
      問題なし
       ↓
週1回〜ポイント練習を入れていく(2〜3週間程度)
       ↓
      問題なし
       ↓
いい弔眥未蠅領習に復帰

 

 


ケガが治りかけているなと感じたら、最初は「最低負荷のトレーニング」から行っていきましょう。

 

 

 

最低負荷のトレーニングとは、競技動作ができる範囲で、最低の強度で行えるトレーニングのことです。

 

 

 

例えば、競歩ならスローペースのストロール、ランニングならスロージョグです。

 

 


このように、最初は「低強度・短時間」の練習から始め、10〜20分程度の最低負荷トレーニングから行うと良いでしょう。

 


ここで、ケガした部位に明らかな違和感や痛みがある場合は、無理せず中断してください。

 

 


痛みはないが、多少の違和感程度が出るようであれば、()の期間を伸ばしたりして、期間を調整すると良いでしょう。

 

 


いきなり負荷の高い練習をするのではなく、徐々に段階を踏みながら、身体を慣らしていく感じで行うことがポイントです。

 



そして、全体の流れを見ると、治ったかな、と感じてから、元々の 練習に復帰するまで、最低でも、1カ月程度かかることが分かりま す。

 

 

 

少しかかり過ぎでは?と感じた方も多いのではないでしょうか

 

 


ですが、それほどに、故障は怖いものだ、という認識をもって、無理なく、焦らず復帰に向けていくことが重要です。

 

 


というのも、ケガをし、トレーニングを中断すると、当然ながら筋力は落ちますし、ケガをしたことによって、無意識的に日常の歩行や動きに「かばい動作」が出て、身体のバランスも崩れてしまっています。

 

 


また、復帰後に練習できていなかった分を取り戻そうとして、練習量を増やそうとしがちになりますが、それでは、またケガを再発させてしまう主な原因となってしまうので、最初は特に、練習したくなる気持ちを抑えて、走ったり、歩いたりするような負荷をかけること以外(イメトレ、治療に行く、体感トレーニング等)で取り戻す努力や工夫をしましょう。

 

 


なので、痛みが消えれば元の状態に戻れるわけではない、ということ認識し、「練習したい気持ちを我慢」しながら、少しづつ復帰していくようにして下さい。

 

 

 

今日のポイントをまとめると、

 

‥澆了期は怪我が多発しやすい

 →身体も動き、トレーニングしやすいため、長距離・高強度の練習が増加。

 

怪我をしたら即中断する

 →専門家に意見を仰ぎ、早めに原因を追求する。

 

I帰の際は、慣らし期間(約1ヶ月)をとって、焦らず、徐々に負荷を上げていく

 →身体のバランスが崩れているので、その修正も視野に入れながら行う。

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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競歩のパフォーマンスと最大酸素摂取量の関係について

  • 2019.01.27 Sunday
  • 20:00

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

先日の土曜日に、宮城県での練習会を行いました。

 

 

 

 

 

 

なぜわざわざ宮城県で行うか?というと、

 

 

 

仝外メンバーと合同で練習を行うことで、お互いに刺激し合える

降雪量が少ないので、雪がない中で練習ができる

 

 

 

というメリットのもとで行う予定でしたが、今回タイミングが合わず、そのどちらのメリットも享受できない、という結果に終わりました。笑

 

 

 

また、雪が積もっており、練習できないのでは?と危惧していたのですが、どうやら事前にコースを除雪してくださっていた方がいたようで、1人がギリギリ歩けるくらいの幅ではありましたが、歩けるようになっていました。(除雪してくださっていた方、本当にありがとうございました!)

 

 

 

たまには練習場所やコースを変えて、変化や新たな刺激を加えると、同じトレーニングでも新鮮さを感じながら練習でき、モチベーションを高められるのではないかと思っています。

 

 

 

またどこかでタイミングを見つけて、宮城県での練習会を行えたらと考えています。

 

 

 

では本日の記事です。

 

 

 

以前の記事「競歩のトレーニングとしてのランニングの位置付けについて」について、このような質問がありました。

 

 

 

 

 

 

私自身の説明不足や説明力不足から、なるべく伝え間違いがないようにしたいので、今回はこの質問にお答えしたいと思います。

 

 

 

少し前に書いた「競歩と走力の相関について」には、肺の強さを示す「最大酸素摂取量」ではなく、足の強さを示す「脚力」に焦点を当て、相関関係をお話ししました。

 

 

 

ですので今回は、肺の強さである「最大酸素摂取量」に焦点を当てながらお話ししたいと思います。

 

 

 

まず、結論からお話しすると、「関係はある」と思っています。

 

 

 

しかし、それは「直接的」ではなく「間接的に」という意味での関係性です。

 

 

 

以前ご紹介した、最大酸素摂取量との相関を測る実験(この実験からは、「競歩と最大酸素摂取量の相関はない」という結果が出た)の穴として、2つの問題点があります。

 

 

 

〜力が高かった時期の最大酸素摂取量を考慮していない

 

 

 

最大酸素摂取量は一定ではなく、常に変化します。

 

 

 

ある程度のところまでは誰でも、鍛えることによって高めることができます。逆に年齢や、トレーニングをしていなければ、もちろんのこと数値は低下していってしまいます。

 

 

 

何が言いたいのかと言うと、長距離走と競歩の両方を経験した私が感じているのは、長距離走でかかる心肺への負荷と、競歩での心肺のかかる負荷を比較した場合、明らかに競歩の方が心肺にかかる負荷は小さく、最大酸素摂取量を高めるトレーニングにはなりにくいのです。

 

 

 

ゆえに、長距離走選手だった時には最大酸素摂取量が高かった(長距離走選手時代は最大酸素摂取量を測る手段がなかった)が、心肺へのかかる負荷が小さい「競歩」を長く続けている中で、最大酸素摂取量が低下してしまった、というような見方をしています。

 

 

 

ですので、この実験の問題点として、「長距離選手時代の最大酸素摂取量」を検討の要素に入れていない、という穴があります。

 

 

 

被験者の絶対数が少ない

 

 

 

これは実験の対象者となる選手の数があまりにも少数だったことです。

 

 

 

ですが、これは仕方がないことでもあります。というのも、そもそも競歩選手が少ない上に、最大酸素摂取量を実験できる設備が日本に、そう多くある訳ではない為、実験の対象とできる選手・環境がないためです。

 

 

 

ゆえに、実験としての正確性に大きく欠けてしまいます。

 

 

 

 

 

以上の2つことから私が言いたのは、「この実験が悪いんだ!」というような文句を言いたいのではなく、笑

 

 

 

実験の表面的な部分や結果だけを見て、全てを判断してはいけない、ということです。

 

 

 

私がこの実験がこのような結果(最大酸素摂取量と相関がない)が導き出された原因とプロセスを、以下のように考えています。

 

 

 

まず、長距離から競歩に転向した選手の「最大酸素摂取量の変化」です。

 

 

 

●長距離から競歩に転向した選手の最大酸素摂取量の変化

 

 

 

この図から言いたいことは、競歩を始めてから選手の最大酸素摂取量が低下していくことを示しています。

 

 

 

理由は、先ほど書いた通り、長距離走でかかる心肺への負荷と、競歩での心肺のかかる負荷を比較した場合、明らかに競歩の方が心肺にかかる負荷は小さく、最大酸素摂取量を高めるトレーニングにはなりにくいためです。

 

 

 

 

 

次に、長距離から競歩に転向した選手の「技術力の変化」です。

 

 

 

●長距離から競歩に転向した選手の技術力の変化

 

 

 

この図は、競歩に転向し、練習を積んでいくことで、技術力を高めていく過程を示しています。(図のように右肩上がりで技術が上がり続けることはあまりありませんが笑)

 

 

 

そして、上記の二つをかけ合わせると、このような図になります。

 

 

 

 

この図から言いたいことは、もともと持っていた本来の最大酸素摂取量(転向時)と、現在の最大酸素摂取量(測定時)は同じではない、ということです。

 

 

 

ゆえに、その選手本来のポテンシャルとしては非常に高い最大酸素摂取量を持っているにも関わらず、競歩競技を長く続けることにより、最大酸素摂取量が低下しても(高くなくても)、技術力でカバーできるほどの技術を身につけた、というように考えています。

 

 

 

なので、直接的に、

 

・最大酸素摂取量が高い = 競歩が速い

 

と捉えるのではなく、

 

・(元々持っていた)最大酸素摂取量が高い ≒    競歩が速い傾向にある

 

と言えるのではないかと見ています。

 

 

 

そこで、なぜこのようなことが起きるか?と考えた時に、私が思う主な要因は、最大酸素摂取量が高いほど、競歩をした時に余裕を持って練習に取り組むことができる、という点です。

 

 

 

最大酸素摂取量が高い方が、当然ながら、競歩の練習時の心肺の余裕度が大きくなります。

 

 

 

そうなると、最大酸素摂取量が低い選手は歩くことに精一杯になってしまう反面、最大酸素摂取量が高い選手は、余裕を持ち、その分フォームや細かいところに意識を持って練習を行うことができます。

 

 

 

そうすることで、技術力をより早く、より大きく伸ばすことができます。

 

 

 

 

 

 

なので、競歩と最大酸素摂取量に直接的な相関関係がある、というより、元々持っていた最大酸素摂取量が高いほど、競歩の技術に変化させるほどの余裕を持って練習が行える為、その分、伸びが早く・大きい、ということです。

 

 

 

なので、走力がある人のほとんどは、最大酸素摂取量が高いので「走力と競歩の関係はある」というような言い方になってしまう、ということになります。

 

 

 

ですので、走りの遅い人はダメか、と言ったらそうではなく、その分技術力を高める工夫をしたり、心肺を高めるトレーニングを同時進行で行なったりするなどして、走力が高い人に対抗する手段を持っていないと、やはり走力の低い人は、高い人と当たり前のように同じトレーニングをして勝つのは難しいのではないか、ということです。

 

 

 

また、個人的な想像ですが、脚力を必要とし、最大酸素摂取量が必要となるノルディックスキーといった競技は、もしかしたら競歩への転向に向いているのでは?と感じています。

 

 

 

今日の内容をまとめると、

 

〆蚤膸請農歇萠未閥ナ發痢崢樟榲な」関係はない。

 →しかし、間接的には大きな相関が考えられる(図を参照)

∈蚤膸請農歇萠未高いほど、歩きには余裕ができ、伸びやすい傾向

 →フォームに意識を置きやすい為

J發で身体・心肺ともに精一杯になってしまうならば、ランニングで体力・心肺作りをしてみるのも一つの手

 →「競歩のトレーニングとしてのランニングの位置付けについて」を参考に

 

 

 

 

以上参考にしてください。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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競歩のトレーニングとしてのランニングの位置付けについて

  • 2019.01.23 Wednesday
  • 19:56

JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など

 

 

こんばんは、山田です。

 

 


以前、競歩用シューズについて紹介させていただいたデカトロン社ですが、色々調べてみると、どうやらかなり話題になっている模様。

 

 


特に私が気になったのが、この登山用のバックパック。
 

 

 

(上記キャンペーンは既に終了)

 

 

 

みなさん、これ、いくらに見えます?

 

 


実は、350円(税込)という破格の安さで、かつ送料無料という、確実に赤字であろう価格設定。

 

 

 

さらに返品可能ということなので、とりあえず2つ注文しました。笑

 

 

 

で、注文してから3日ほどで届いたものがこちら。(サイズ感がわかるようにiPhoneを置いてみました笑)

 

 

 

 

 

 

10Lサイズなので、そこまで多くは入れられませんが、レース前の招集用のバックとしては最適なサイズ感なので、活用していきたいと思います^^

 

 

 

また、デカトロン社は、商品に対し「高品質・低価格」を謳っているようで、バックパックの感じも、確実に350円には見えない作りとなっています。

 

 

 

なので、今後はスポーツ用品界のユ◯クロ?的なポジションになり得るのでは?と勝手に妄想しています。笑

 

 

 

もし興味があれば、みなさんもぜひ買ってみてください!→デカトロン公式オンラインストア

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

 

質問箱に投稿していただいている質問の中で、「トレーニングとしてランニングの必要性」についての質問が数多くありましたので、今日はその中の一つをピックアップしてお話していきたいと思います。
 

 

 

 

 


まず、基本的に、私の中でのランニングの位置づけは、あくまで補助的なもの」になります。

 

 


ですので、走ることを前提に考えるのではなく、歩くことがメインであり、ストロールの代わりや、レスト時に「競歩以外の運動刺激」としてランニングを取り入れる程度のものとして考えています。

 

 


ただ、どうしても走りたい!というのであれば、朝練でストロールをする代わりに、ランニングを取り入れてみてはいかがでしょうか

 

 


また、せっかく走るのであれば、スローペースのジョグでも良いですが、ペースと距離を設定して、ランニングに集中して行うと良いと思います。

 

 


合わせて、アスファルトや固い地面の上を走るのではなく、クロカンコースなど、不整地を走ると動きに変化があり、筋力も付きますので、もしそのような環境があれば、そういったコースを選んで行うと、より良いトレーニングができるのではないかと思います。

 

 

 

また、どれくらい走るか?については明確な答えはありませんが、私個人の意見としては、歩行距離に対して、走行距離が20%、多くても30%程度が良いのではないかと思います。

 

 


そして、週何回走ると決めるか?走り込み期間を作るのか?についてですが、

 

 


以前書いた記事「競歩のトレーニングとして走る練習を取り入れるべきか?」には、パワー不足を感じている選手には走りを取り入れるべきだ、と書きました。

 

 


これは、競歩では鍛えにくいが、重要な要素である「最大酸素摂取量」と「脚筋力」をランニングによって強化できるのではないか?という前提で書いています。

 

 


その前提を踏まえた上で、もしランニングでこれらを強化した場合、その後に欠かせない部分があります。

 

 


それは、上記の2つ(最大酸素摂取量と脚筋力)を、競歩の動作に落とし込む作業が必要である、ということです。
 

 

 

●ランニングから競歩の強化のフロー

.僖錙次丙蚤膸請農歇萠漫Φ啅變蓮砲良埖
  ↓
▲薀鵐縫鵐阿砲茲襦丙蚤膸請農歇萠漫Φ啅變蓮砲龍化
  ↓
6ナ眛虻遒悗陵遒箸傾み

 

 


この作業ができないと、単に走るのが速くなるだけで(競歩のタイムに影響しない)、かつ、走ることにより、ランニングフォームが身に付くことで、違反を取られやすい動きになってしまいます。

 

 


ですので、この作業ができない人(歩きの技術が低い人)がこれを行う場合、思うほど大きなトレーニング効果が期待できないと考えています。

 



というようなことを踏まえた上で、それでも走るトレーニングを取り入れたい!と考える選手に向けて、「週何回走ると決めるか?走り込み期間を作るのか?」について回答しますと、私の答えは、

 

 


・徹底的に走り込む「走り込み期間」を作り、「最大酸素摂取量と脚筋力の強化」に努めるべき

 

 

 

となります。

 

 

 

やはり、走り込み期間を作ると、その分歩くことはそっちのけになる(もしくは割合として小さくなる)ため、シーズンが間近である場合にはあまりおすすめしません。

 

 

 

今(1月)のような、冬のシーズンに、走り込み期間を作ることは悪くありませんが、来シーズンがラスト(目標)になる、現在高校2年生や大学3年生には、走り込むことより、歩き込むことの方が優先順位が上ではないかなと思います。

 

 

 

ですので、今、走り込み期間を作る場合に、取り入れてみてもよいのでは?と私が考える対象者は、

 

 


・高校1年生
・高校3年生(競技継続予定の)
・大学1〜2年生
・社会人

 

 


になります。また、高校1年生の場合は特別で、技術が低くても、走り込んでおいても良いと思っています。(後から技術力を高めていけるため

 

 

 

ですので、走り込み期間を取り入れる場合、最低でも、

 

 

 

・今、自分は走り込む必要があるのか?

・走り込むことは、今強くなるために最善の案なのか?

 

 

 

を最低限理解しておく必要があります。

 

 


本日のポイントをまとめると、


ヾ靄榲にランニングは補助的なもの
→部分的に取り入れるなら、朝練のみ or レスト日のリフレッシュ(歩行距離の20〜30%程度)


▲僖錙蕊埖に深刻な問題を抱えている場合、走り込み期間を取り入れる
→目的は「最大酸素摂取量」と「脚筋力」の強化


Aり込む場合、タイミングには気を付ける
→対象者であるか?走る必要があるか?を確認

 

 


以上を参考に、みなさんも走りを取り入れいただければと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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