創造力と記憶力はウォーキングで高められる話について
- 2018.06.10 Sunday
- 20:58
JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など
地区IH予選が開催される時期になってきましたね。
東北高校総体は14日〜17日の期間で開催され、本日、東北総体前最後の練習会を行ってきました。
東北を前にして、選手も心身共に仕上げてきており、緊張感のある良い練習ができたのではと思います。
山形県から一人でも多く、インターハイに出場できると良いなと思っています^^
では、本日の記事です。
みなさんは過去に、ジョギング、もしくはウォーキングをしている最中、突然神が舞い降りたかのように、忘れていたことを思い出した、いいアイデアや新しい手法を閃いた、といった経験はないでしょうか?
私の場合は、
こんな記事を書いたらいいかも!
こうしたらもっと速く歩けるかもしれない。
といった新たな発見やアイデアが、ストロール中やジョギング中に思いつくことが多々あります。
今までは、特に気にせず、ランニングやストロール中など、何気なく練習していただけだったのですが、
ふと気になり、いろいろ調べたところ、ある研究によってそれらしいものが見つかりましたので、紹介したいと思います。
まず、結論から話すと、脳は運動中・後に活性化し、記憶力や創造力がかなり高まっている様子。
というのも、運動をすると脳への血流量が増え、脳の働きが活発になり、結果として脳の本来持っている力を発揮できるとのこと。
特に、情報の選別や記憶の処理、を担当している灰白質(脳のエネルギーの90%を消費)という部分と、
情報を各領域に伝える白質(脳の面積の約60%)の部分が運動することによって変化が見られたそうで、
要は運動をすると、白質の機能が強化され、脳が活性化されるということです。
そして、どのようなときに記憶力が最も活性化されるのかというと、有酸素運動(ランニングやウォーキングなど)を30分程度行った場合で、
逆に、運動を頑張りすぎた(疲れるほどの運動をした)場合は脳への血流量が減り、創造性が低下した、という研究報告がありました。
なので、軽く汗をかく程度の運動を「疲れない程度」に行うのが良いみたいです。
また、創造性が高まるのは、運動してから1時間から数時間であるため、終わった後、お菓子を食べたり、テレビを見るのではなく、早めに勉強に取り組み、そのあとに休憩したほうがよさそうです。
なので、これから部活をやめて、受験に励む人も増えていく時期になるとは思いますが、
部活をやめてから一切運動をせず、勉強だけに打ち込むのではなく、
勉強の前後に軽いランニングや散歩をして勉強の効率を上げる
という方法をとる方が、ダイエットにもなりますし、一石二鳥で良い結果が期待できそうです。
実際にみなさんの周りにも、部活ばかりしているのに、テストでは常に優秀な成績でいる人がいませんでしたか?
その人は部活の時間と勉強の時間をうまくコントロールし、効率よく勉強していた可能性があります。
かの有名な二宮金次郎大先生(小学校にいる銅像の人)が歩いて勉強していたのも、歩くことで脳の活動を高められ、効率的に勉強ができることを潜在的に理解していたのかもしれませんね。笑
ぜひお試しあれ。
では本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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