習慣化するための3つのポイント

  • 2019.12.09 Monday
  • 20:00

 

 



今日は習慣化のコツについてお話したいと思います。

 


なぜ習慣化が必要かと言うと、「頑張らなくていい」からです。

 


頑張るから無理が出てしまい、パンクしてしまいます。

 


パンクしてしまえば、「もう無理だ」となってしまい、諦めて、その目標を達成するために必要な行動をやめてしまいます。

 


しかし楽にできれば、努力しなくてもいいので、目標達成に向けた行動をとることができますし、何より継続することができます。

 


習慣の例を分かりやすく例えると、「歯磨き」があります。

 


歯磨きを「苦しみながら頑張ってやる人」はほとんどいないと思います。

 


反対に、「何としてでも歯磨きをしたい!」といって一日中歯磨きをしている人もいないでしょう。

 


みなさん当然のように毎日やっていると思いますし、逆にやらなかった時の方が「気持ち悪い」と感じる人が多いのではないでしょうか。

 


この「気持ち悪さ」を感じることが「習慣化した」ひとつの証拠でもあります。

 


よって、ダイエットしたいや運動不足に悩む人は、歯磨きをするかのように運動ができたら良いと思いませんか。

 

 

アスリートは苦しい練習やトレーニングを少しでも楽に取り組めるようにするために習慣化は欠かせない部分です。

 


今日は運動を習慣にすることを例にしながら、そのポイントを3つほどお話したいと思います。

 


ー茲螻櫃るまでの時間を短くする

 


一つ目は「行動に取り掛かるまでの時間を短くすること」です。

 


運動を習慣化したいなら、それを実行するまでの時間を短くします

 


たとえば、「外に出て走ろう」と思うなら、家に帰って部屋の中でだらだらするのではなく、帰ったら間髪置かずにすぐ家を出ることです。

 


さらに、ウエアなどの着替えを事前に置いておくと、家に帰ってから出るまでのスピードをより高めることができるので良いと思います。

 


やろうと思ったものの、帰ってから無駄にだらだらとした時間を過ごしてしまい、「やっぱりやめよう」となった経験がある方は少なくないのではないでしょうか。

 


同じ時間にやる

 


2つ目は決まった時間にすることです。

 


たとえば、朝6時に走ると決めたなら、朝6時に走ることです。

 


そうすることで、脳がその時間だと認識するようになり、習慣化へのスピードを高めます。

 


歯磨きも寝る前であったり、食後であったり、ある程度決まった時間で行っているかと思います。

 

 

毎回バラバラのタイミングでおこなうのではなく「決まった時間」にその行動を結びつけるようにしてみてください。

 


小さく始める

 


3つめは小さく始めることです。

 


やろうと思ったが続かなくて「無理だ。。。」とか「俺ってやっぱだめだな」と感じてしまう原因のほとんどは、目標ややろうとすることの難易度を理解できていないためです。

 


多くの人は大きく始めてしまい、失敗したことやできなかった自分を責めてしまいます。

 


元々、運動習慣のない人が「ダイエットのために30分毎日走るぞ!」と意気込む人がいますが、これは生まれたばかりの赤ちゃんが「よし今から立つ練習をするぞ!」というのと同じくらい無理な話です。

 


なので、最初は「30分走る」ではなく、「1分歩く」「とりあえず外に出てみる」といったレベルで良いのです。

 


あかちゃんも最初から「立つ」のではなく、まずは「ハイハイ」から始めて身体の筋肉を徐々に付けていきます。

 


このように、1分歩けたら2分、2分歩けたら5分、というように少しずつできる幅を広げていくのが正しいやり方です。

 


以上、習慣化へのポイントを3つご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

 


これ以外にも習慣化へのコツやテクニックはたくさんありますが、長くなりそうなので、今回はこれまでにしておきます。

 


ダイエットだけでなく、勉強や仕事、何か新しいことを始める際にも使えるポイントなので、ぜひ参考にしていただければと思います

 


ちなみに私は、これで練習はもちろんですが、筋トレや読書、勉強といったことを習慣化し、継続できるようになりました。

 

 

現在は、ブログの記事を書くことを習慣にする努力をしているところです。笑

 

 

少しずつでいいので、コツコツとやっていけるといいですね。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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初心者が動作を習得する上で徹底しておきたい3つ

  • 2019.12.07 Saturday
  • 20:00

 

 



10月に行われる高畠大会では、地元の中学生も出場しており、私が高畠に来てからは、毎年中学校に伺い、競歩動作の指導をさせていただいています。

 


ただ、一週間前に新人戦が重なってしまうこともあり、2〜3回かつ数時間程度の練習しか開催できず、毎年名残惜しい気持ちを持ちながら大会に臨んでいただいています。

 


しかし、その短い期間であるにも関わらず、ほとんどの中学生が3kmもの距離を完歩することができており、中学生の吸収の速さに驚くばかりです。

 


そこで今日は、競歩初心者である中学生に対し、「どのように競歩の歩き方を覚えてもらうか?」ということについて、私自身が意識しているポイントや、実際に取り組んでもらっていることについてお話ししたいと思います。

 


特に、これから競歩を始める方やまだはじめて間もない選手、これから競歩選手を育成したいと考えられている方には、これからお話しする部分を意識していただけると、より早く競歩動作の習得が可能になるかもしれませんので、参考にしていただければと思います

 

 


\気靴せ兩と軸

 


まずは基本姿勢と軸を意識してもらいます。

 


これに関しては、以前書いた記事「「悪い姿勢」になっていないか?」でまとめてあるので、そちらを参考にしていただければと思います。

 


実際に鏡やガラス、カメラなどを使えると良いですが、私の場合は、実際に選手をみて判断と修正を加えたり、二人一組になって、まっすぐに立てているかを確認しあうようにしてもらいました。

 


▲皀妊詈發を意識

 


実はこれが意外と重要で、競歩の歩き方を見せて、真似してもらおうとすると、無駄にくねくねしすぎた歩きになってしまいます。

 


また、ベントニーのルール(足が接地してから垂直になるまで膝を伸ばす)を説明してから実際にやってもらうと、ずっと膝を伸ばしたままで、ロボット歩きになってしまう学生が後を絶ちませんでした。

 


しかし、「モデルさんが歩くように美しく、カッコ良い歩きをイメージして歩いてみましょう」と言うと、驚くほど上手に歩くことができる学生が増えました。

 


おそらく、前者の場合は競歩の「くねくねとしたイメージ」が先行しすぎてしまい、後者は、ルールを順守しようとしすぎてしまうがゆえに、良い動作ができなくなってしまっているのではないかと感じました。

 


モデル歩きのイメージは、くねくねしすぎず、膝を伸ばすことができ、姿勢の良い動きのすべてを両立して意識させることができるので、良いアプローチ方法ではないかと感じています。

 


とにかく膝を伸ばす練習!

 


3つ目は、とにかく膝を伸ばす練習をしてもらいます。

 


この動作については、日常では馴染みのない部分なので、徹底的に反復練習してできるようになってもらうようにしています。

 


膝を伸ばすことへのアプローチ方法としては、基本的に「ベントニー改善に効果的かも?なアドバイスについて」「ベントニーの5大原因とその改善方法」に書いたような指導を基本にしていますが、人によってコツの掴み方が異なるので、何度も行う中で、自分にしっくりくる方法をみつけてもらうようにします。

 


上手くできている選手には、できていることをしっかりと伝え、なかなか上達しない学生には、隣につきながらゆっくりと指導していきます。

 


ただ、この部分は初心者にとって最大の難関となるため、何度も反復して行い、徹底的して身体で覚えていくしかありません。

 


あと、よく競歩の試合や練習中に「腕を大きく振れ〜!」という声が聞こえたりしますが、私の場合は、この段階ではまだ腕振りの指導はしません。

 


というのも、腕振りまで意識を置こうとしてしまうと、より混乱してしまい、膝の動作に意識が届かなくなってしまうためです。

 


また、プラスαで楽しめる工夫ができるとより良いと思います。

 


私の場合は、鈴木選手の20kmWの世界記録ペースで歩き(400mのみ)、実際に一緒に走ってスピードを体感してもらいました。

 


他にも、何チームかに分けて競歩リレーをやると、人が変わったかのように一生懸命やってくれるので、私も混ざって楽しんでいました。笑(少しくらい走ってしまう人もいますがそこは大目にみます笑)



このような形で「基本的な部分を徹底させること」と、「楽しんでもらうこと」に意識をおくようにしています。

 


中学生は、競歩の公認大会はほぼ皆無に等しく、現状では競技転向するには難しい環境にありますが、こういった機会をきっかけに、今後ケガをしたときや高校生になってから競歩をやってみる、という手段を選択肢の一つとして持ってもらえたらいいなと思っています。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「不調時の動作」を把握しておこう

  • 2019.12.04 Wednesday
  • 20:00

 

 

 


今日は、私がフォームをチェックするときに気を付けているあるポイントについて書きます。

 


それは、「悪い状態のときのフォームをよく見て、どのような状態になるか知っておく」ということです。

 


なぜ、わざわざ悪いフォームを知っておくのか?というと、不調時や疲労した状態の時の方が、自分の動作の傾向が強く出るためです

 


フォームをチェックするとき、良い時の状態のフォームを見て、どこが良いか?悪いか?を判断しようとする人は少なくないと思います。

 


しかしそうではなく、「今日はあまり良い動きができなかったなー」とか「今日は疲れてて動きが悪くなってしまったな」、「前半は良かったけど、後半の動きはボロボロだったなぁ」と思ったときこそ自分のフォームをよくチェックするようにしましょう。

 


そうすることで、自分の良い部分と改善すべき部分が明確に出やすく、フォーム改善の手立てとして判断しやすくなります。

 


たとえば、後半に疲労状態から浮きの動作が出てしまうような人の場合は、そもそも持久力の不足が考えられますし、動作を見てみて、後ろ(蹴り)足が高くなってしまうようであれば、練習では「疲労状態でその部分を改善する取り組み」が必要であると判断できます。

 


逆に、疲労や不調状態であっても、「思ったより良い動きができているな」、とか、練習中は浮いている(蹴っている)ように感じたけど、あとからチェックしてみると「意外とそうでもないなー」といった部分もみつけられるようにしましょう。

 


そういう部分に関しては、自分の強みであり、多少フォームを崩しても、違反をとられにくい部分だということを認識できます。

 


なので、


 

・不調時に崩れてしまう部分→疲れてきたら要注意、改善の取り組みが必要
・不調時でも崩れにくい、安定している部分→自信を持って良い部分、まだペースを上げられる(維持できる)余地あり

 


という判断と予測ができ、今の自分の課題が見えやすくなるのではないかと思います。

 


また、不調のときこそあえてレースペースやそれに近いペースで練習してみると、より一層、自分のフォームの良し悪しが判断しやすくなると思います。

 


やりすぎには注意したいところですが、フォームの課題がわからなくなったときには良い方法かと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ベストコンディションにするためには、〇〇ポイントを理解する

  • 2019.11.29 Friday
  • 20:00



こんばんは、山田です。

 


しばらく更新が滞ってしまっていましたが、またコツコツと投稿していきます。

 


転んでは、起き上がりの繰り返しになっていますが、更新していない中でも見に来てくださっている多くの方々には感謝しかありません。

 


これからも七転八起の精神でがんばります^^

 


では本日の記事です。

 


みなさんは、自分の調子の良し悪しをコントロールできていますか

 


試合前には、「今日は調子がいいからタイムが出そうだ」とか、

 


逆に、「調子が悪いから今日はダメっぽいなー」と感じながらレースをしているかと思います。

 


しかし、このような行き当たりばったりの調子では、本当に狙うべきレースで「今日はダメっぽいからだめだなぁ」となってしまいますし、仮に調子が良い場合でも、発揮する試合がなければ非常にもったいないことをしてしまうことになってしまいます。

 


また、調子が良さそうだと思ったけど、実際にレースをしてみると、あまりうまくいかなかったり、反対に調子が悪いなと思っていても、フタを開けてみれば、予想以上の好タイムが出てしまうこともしばしばあります。



こういったことが起こってしまうことの理由として、自分の調子がきちんと把握(コントロール)できていない可能性が考えられます

 


完璧に調子を把握することは不可能にしても、調子が良い方向に向いているのか、良い方向に向いているとしたら、どれくらい攻めたレースにするのか、反対に、悪い方向に向いているのなら、どれくらいペースを抑えていくのかを理解しておくことが重要です。

 


これができるとレースでの細かい組み立てでき、オーバーペースや出し惜しみなどといったミスを防ぐことができます。

 


とはいえ、自分自身の調子はなかなかコントロールすることが難しく、そのときの調子の良し悪しと感覚でレースを行っている場合が多いかと思います。

 


そこで、私から提案させていただきたいのが、事前に自身の「好調時の状態を記録」しておくことです。

 


例えば、


・前日の就寝時刻と当日の起床時刻は?
・レース・練習時のグラウンドコンディションは?
・何を食べたか?
・気分はどうか?
・どういう生活をしていたか?
・高パフォーマンスを出せた大会前の練習内容は?


というように、各試合・練習ごとにデータを集めていくことで、何が自分の調子を上げているのか、もしくは下げているのかを分析できるようにします。

 


ちなみに私の傾向としては、


・睡眠時間が短い→パフォーマンス低下
・やる気がない→パフォーマンス低下
・強度の高い練習をする→パフォーマンス上昇


これらは、一例ですが、多くの人にも当てはまる部分があるかと思いますし、こういったことが自分の頭で分かっていると、重要な試合のタイミングで意識して気を付けたり、調整することができます

 


私の例でたとえるならば、やる気がなくてパフォーマンスが下がってしまうので、単に練習をこなすだけでなく、やる気をなくさない努力や行動をとる必要があります。

 


このように、コンディショニングというのは、人によって方法が異なりますので、独自のコンディショニング方法を編み出すためにも、日々練習ノートなどに記録し、自分だけのベストコンディショニング方法を編み出していただければと思います。

 


以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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第58回全日本50匐ナ盥眸大会

  • 2019.11.02 Saturday
  • 20:01

 

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

先週は第58回全日本50匐ナ盥眸大会があり、皆さんもご存知かと思いますが、川野選手が3時間36分45秒の日本新記録で優勝し東京五輪に内定しましたね。

 

 

また、2位の丸尾選手も3時間37分37秒で、これまでの日本記録である鈴木選手の3時間39分07秒を大幅に更新する結果となりました。

 

 

前回のドーハ世界選手権で、鈴木選手が50kmで金メダルを獲得しましたが、彼の持つ記録をさらに更新したことは、日本競歩界だけでなく、世界の競歩界をも震撼させる結果となったのではないかと思います。

 

 

日本競歩のレベルがいかに高くなっているかが伺える大会となったのではないでしょうか。

 

 

また、今大会には私も参加し、50km競歩に出場しました。

 

 

結果はというと、残念ながら、48km地点でタイムアップ、完歩することができませんでした。

 

 

正直なところ、50kmの練習は全くできておらず、今回の結果は当然といえば当然であったと感じます。

 

 

また、改めて50kmの過酷さとその難しさを身をもって痛感したところです。

 

 

(10kmや20kmもそうですが、)試合への準備が不十分であると、レースの予測を見誤ったり、自ら無謀なレースや失敗しやすいレースをしてしまいがちになってしまいます。

 

 

今大会では、準備の重要性と、50kmの難しさを改めて感じるレースとなりました。

 

 

50kmへの意欲はあるものの、年間の計画を元に、実際にどう組み立てていくべきか、また、50kmの練習を耐え抜いていく勇気がない、という気持ちもあります。

 

 

ただ、今大会、前回の国体の結果を踏まえ、現状のままでは、力が下がっていく一方であるように感じました。

 

 

なので、今後を踏まえ、現状を打破するためにも、このひと段落したタイミングでゆっくり考えたいと思います。

 

 

また、雨の降る中、朝早くから大会の運営、設営に関わって下さった高畠町職員の方々も、大変お疲れ様でした。

 

 

そして大会中、沿道で応援してくださった数多くの方々、また、試合中最後までサポートをしてくださった方々には、本当に感謝しかありません。

 

 

途中で記録が望めないと分かっていても、最後の50km地点まで目指そうと思い続けられたのは、数多くの応援とサポートがあったからだと思います。

 

 

多くの方々の協力を得て、この大会が成り立っていることを改めて感じることができ、感謝の思いを馳せるいい機会になりました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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茨城国体に出場して

  • 2019.10.07 Monday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

9月は、全日本インカレに始まり、全日本実業団世界選手権と数多くのイベントがありましたね。

 

 

中でもやはり、男子50kmWの鈴木選手と、20kmWの山西選手の金メダルは、日本競歩界の歴史を大きく変えた出来事になったのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

今大会では、日本競歩勢の暑さ対策が功を奏したのではないかとみています。

 

 

特に、50kmWの鈴木選手を見ていた方はお分かりかと思いますが、様々な暑熱対策がなされていました。

 

 

例えば、帽子と頭の間に氷を入れたり、スペシャルドリンクを有効活用し、歩きながらでも氷を交換できる工夫がされており、レースへの準備に対する意識の高さには驚かされました。

 

 

多くのトップ選手がリタイヤしていく中で、先頭を歩ききった鈴木選手を見ると、暑さへの対策がいかに重要であるかがわかります。

 

 

今大会では、今までにないほど過酷な環境の中でのレースであり、学ばせていただくことが数多くありました。

 

 

私もこの事例から学び、暑さ対策により高い意識と取り組みをしていきたいなと思います。

 

 

 

 

そして、先日5日には茨城で行われた国体にて10000mWに出場してきました。

 

 

私個人の結果は44分53秒61(21’01"→23'53")で13位でした。

 

 

序盤からオーバーペースになることは予想していたので、あえてどこまでいけるか試すレースをしてみました。

 

 

結果としては、3000m付近ではすでに先頭からは離されてしまっており、集団の中でなんとか足を動かすことしかできませんでした。

 

 

やはり、圧倒的な実力不足を感じるレースとなりました。

 

 

また、ビデオで動きをチェックしてみると、支持足の支持する時間がかなり短く、地面から反発力をほとんどもらえていない動きになっていることがわかりました。

 

 

こうなると、単に反発力をもらえず、非効率な動作になるだけでなく、小走りしているように見えてしまい、浮きの違反を取られやすくなります。

 

 

 

 

また、支持動作が短いため、支持側の膝がすぐ曲がってしまい、ベントニーの違反もとられやすくなってしまいます。

 

 

やはり大会でもベントニーとロスオブコンタクトの両方の注意を受けてしまいました。

 

 

さらに、ペースが上がっている時に上半身が大きく揺れてしまい、ブレを抑えることができていませんでした。

 

 

上半身がブレてしまうと、力が逃げてしまうだけでなく、審判から上下動をしていると見なされ、浮きの違反がとられやすくなります。

 

 

日本陸上競技連盟ルールブック(競歩競技)より

 

 

また、私は上半身がブレ始めると、オーバーペースであったり(スピードが制御できていない)、疲れが出てきたサインとしてみています。

 

 

要は上半身がブレるということは、そのスピードをコントロールできておらず、フォームが崩れてしまっているということです。

 

 

なので、ペースを落とすか、上半身でブレを抑えるためのアプローチが必要となります。

 

 

今大会で得られた反省点を元に、少しずつ修正を加えていけたらと思っています。

 

 

タイム的には非常に苦しい結果となりましたが、それ以上に得られたものは大きかったのではないかと感じています。

 

 

今まで疎かにしてしまっていた部分の改善と、意識付けのアプローチから改善の余地はありそうなので、またコツコツと頑張っていきたいと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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「コーチがいることのデメリット3つ」と「どうコーチを活用していくか?」

  • 2019.08.30 Friday
  • 20:00

 

こんばんは、山田です。

 

 

明日の東北選手権に出場するために、福島県に来ています。

 

 

福島でのレースは初めてなので、かなりワクワクしていますが、明日は気温が高く、雨が降る模様なので、あまりコンディション的にはよろしくないようです。

 

 

ただ、できることはやってきており、自身の体調も悪くありませんので、良いレースができればいいなと思います。

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日は、以前の記事「コーチがいることのメリット3つ」の続きで、反対に「コーチがいることのデメリットは何なのか?」ということについて書きたいと思います。

 

 

 

.魁璽舛離織ぅ廚砲箸蕕錣譴

 

 

1つ目はコーチのやり方やタイプにとらわれてしまうことです。

 

 

例えば、根性論でやろうとするコーチ、1つのやり方から全く変えないコーチ、いろいろなことに手を出しすぎて収拾がつかなくなっているコーチなど、例を挙げればキリがありませんが、コーチによって異なるタイプが、選手にそのまま当てはめられてしまうことです。

 

 

コーチにとっては、それで成功したパターンが多かった(もしくは自分がそうだった)ため、それを採用している場合がほとんどかと思います。

 

 

しかし、選手も人であり、その選手によってタイプが異なるため、自分の成功パターンをそのまま当てはめてしまうコーチには注意が必要です。

 

 

根性論が合う選手もいれば、それが全く合わず、むしろ努力しない(根性で頑張らない)ほうが強くなるタイプの選手もいます。

 

 

「コーチがこういうタイプだから自分もこのタイプにならないと強くなれない」という間違った考えにならないように注意する必要があります。

 

 

 

⊆分の頭で考えなくなる

 

 

2つ目は自分の頭で考えなくなることです。

 

 

例えば、「あの人が言っているから絶対そうだ!」となってしまい、思考が固まってしまうことです。

 

 

そうならないために重要なことは、コーチが言っていることに対し、疑いの目を持ってみることです。

 

 

「それ以外のもっといい方法はないか?」また、「コーチが言っていることって本当にそうなの?」「なんでそうなの?」というように、言われたことを簡単に受け入れすぎないように注意しなければなりません。

 

 

とはいえ、全てに対して、いちいち疑っていては何も行動できないので、

 

 

まずはやってみて、どこかで「あれ、なんかこれオカシくない?」と思ったらその感覚を大事にし、行動や考えを改めてみてほしいということです。

 

 

コーチが宗教の教祖様的なポジションにならないように気をつけたいところです。笑

 

 

 

自由さが失われる

 

 

3つ目は、自由が失われることです。

 

 

例えば、「自分がこうしたいなー」と考えていることをやれなかったり、「このやり方は自分には合わないな」と感じているのにも関わらず、ダラダラとし続けてしまう、といった感じです。

 

 

例としてよくあるのが、「足に違和感があるけど、コーチに怒られるのが怖いから、言わずに我慢してやろう」と、無理して練習し、取り返しのつかない怪我になってしまっていた、というパターンです。

 

 

このように、コーチがいなければ、即中断し、ケアに移れるところを、コーチの影響力が悪く働いてしまい、自分の行動や考えに対して、制限がかかってしまうことが多々あります。

 

 

考え方によっては、「練習をサボる」といった自由さを制限できるメリットもありますが、悪影響が働いてしまうこともあるので注意が必要な部分です。

 

 

 

○じゃあどうすればいいか?

 

 

3つほどコーチがいることのデメリットを述べましたが、とはいえコーチなしでやるのは、以前の記事で書いたように一から公式を作りあげるようなものなので、合理的な判断ではあるとは言えません。

 

 

また、コーチから得られるメリットを失ってしまうことになるのは非常に非効率的だと思います。

 

 

では、どうすればいいか?というと、コーチの影響力を(意識的に)コントロールすることです。

 

 

というのも、これらが起こる原因が「コーチの影響力が強すぎる」という点で共通しており、それが悪影響を及ぼしているためです。

 

 

やはり、影響力のあるコーチの言われたことは正しいと思ってしまいがちですし、「これ!」と言われてしまえば、それをする他ない、というのが現状です。

 

 

ですので、上記のデメリットを把握した上で、コーチに言われたことやアドバイスは6〜7割程度に留めておき、残りの4〜3割を自分の頭で考えたり、自分の判断で行動できるように意識しておくことが重要ではないかと思います。

 

 

また、コーチも指導や強化に熱心になるあまり、選手の内面に対する配慮が怠りがちになってしまうため、選手が気をつけるのはもちろんのこと、コーチ側からも選択と自由を選手に与えるなど、意識的に影響力をコントロールする必要がありそうです。

 

 

また、可能であれば、「コーチを一人に絞らない」ようにしたいところです。

 

 

これは、自分の専門競技に関わるコーチもそうですが、医者や治療院の先生、大学教授など、様々な分野のコーチや専門家を複数持ち、関わるようにしておきたいところです。

 

 

どうしても、一人のみのコーチや先生から学ぶと、「宗教の教祖様的なポジション」になりがちですので、それは客観性と視野の広さが失われ、よろしくありません。

 

 

コーチから受ける影響力を分散し、多くの人からアドバイスを受け、自分の頭で判断できる環境を用意しておくことが非常に重要ではないかと思います。


 

◉まとめ◉

 

 

以上から「コーチを活用する上で気をつけておきたいポイント」をまとめると、

 

 

.魁璽舛留洞僧呂梁腓さに注意せよ!

▲魁璽舛慮斥佞世韻任覆、時には自分の頭で考えろ!

コーチは複数持っておけ!

 

 

という感じでしょうか。

 

 

少し強めの言い方にしてみました。笑

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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コーチがいることのメリット3つ

  • 2019.08.24 Saturday
  • 20:00

 

こんばんは、山田です。

 

 

本日は坊平高原にて練習会でした!

 

 

ここしばらくの練習会は、坊平で行っており、下界より4〜5度ほど低い気温の中で練習が行えています。

 

 

標高は1000m程度と低酸素の恩恵は受けにくいものの、曇ったり風が吹いたりするとかなり涼しいため、非常に良い環境で練習できているなーと感じます。

 

 

また、来週は東北選手権があり、未だ合宿の疲労が抜け切らないところではありますが、全力で調整し、私個人としては優勝を、山形競歩勢としては、表彰台独占を目指して頑張りたいと思います^^

 

 

では、本日の記事です。

 

 

本日は質問箱にあった質問に回答していきたいと思います。

 

 

 

 

コーチがいることのメリットとして考えられるのは、

 

 

\賁臙亮韻繁富な経験からの情報を得られる

 

これは、コーチがいる最も一般的であり大きなメリットではないでしょうか。

 

 

コーチをつける場合、自分より多くの経験をしており、知識も豊富なコーチにお願いことが一般的かと思いますので、そこから得られるメリットは大きいのではないかと思います。

 

 

例えば、臀部の筋肉で押し出す方法を自らの独学とトレーニングで3年かかったとします。

 

 

しかし、それを論文や既に獲得しているコーチに直接教えてもらうことで、1年で獲得することができたらどうでしょうか?

 

 

明らかに後者の方が早く、強くなれそうですよね。

 

 

数学で使う公式のように、一から公式を作り出していては、時間がかかって仕方ありません。

 

 

既に公式を持っている人を見つけ、教わり、なるべく早く身につけ、最短で強くなれる努力をしなければなりません。

 

 

そのために、既に知識や技術を持っているコーチから教わる、という方法を取らない手はないのではないかと思います。

 

 

 

客観的な視点の獲得

 

これは、コーチがいることで、自分の視点や考えから脱出できることです。

 

 

人間は、(カメラなどを用いずに)自分で自分のことを見ることができません。また、我々は多くのフィルターを通して物事を見ています。

 

 

ゆえに、周りから見れば、間違いや異変が明らかなのにも関わらず、自らのみの視点やフィルターに囚われてしまい、異変に気付けないままであることが多々あります。

 

 

私がカメラで自分の動きをチェックすることを重要視しているのも、この理由があるからです。

 

 

また、自分の目や感覚だけでしか物事を見ていないと、フィルターの影響で、どうしても良く見えすぎてしまったり、逆に悪く見えすぎたりしてしまいます。

 

 

ですので、コーチや他人の目を入れることで、より正確な客観的な視点が得られ、独りよがりな偏った判断をせず、冷静な判断が下せるのではないかと思います。

 

 

 

6枋ゴ兇生まれる

 

3つめは、コーチがいることで、緊張感が生まれることです。

 

 

みなさんも、他人に「これをやるぞ!」と言って、それを誰かに見られていると思うと、どうしてもやらなければならない、と感じるのではないかと思います。

 

 

コーチが見ていると、その緊張感から練習の質を高められたり、サボりたいな〜と思った時でもしっかりと練習に取り組むことができます。

 

 

緊張のしすぎは良くありませんが、程よい緊張やストレスはフロー状態に入るためにも重要なポイントですので、是非とも活用しておきたいところです。

 

 

 

以上の3つから、コーチのメリットを簡単にまとめると、

 

〇間短縮、情報獲得

一人よがり対策

N習の量・質アップ、サボり対策

 

という感じでしょうか。

 

 

とりあえず、無難にコーチは付けといたほうがよさげな気がしますが、今回はメリットのみに焦点を当てたので、次回は、反対に「コーチがいることのデメリット」と「実際にどうコーチを活用していくか?」について書きたいと思います。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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20km競歩で高いパフォーマンスを出すための動作的要因とは?

  • 2019.08.17 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 


今年10月に行われる、高畠競歩大会の申込が開始されました。

 


今年の高畠の50km競歩は、2020年の東京五輪の選考会であり、過去最上級に熾烈な戦いになることが予想されます。

 

 

ドーハ世界陸上でもメダルを期待される種目ですので、多くの方に見に来ていただけたらなと思います。

 


また、今年から一般男女種目の参加者に標準記録が設定されました。

 

 

その参加資格の中で、公認記録の突破が「2018年度1月1日以降の記録」と記載されており、

 

 

「ってことは2019年1月1日以降からの記録になるの?」と思われた方もいらっしゃったのではないかと思います。

 


しかし、正しくは「2018年1月1日以降の記録」だそうなので 、お間違いのないようにお申し込みいただくようお願いいたします。

 


ただ、一般以外の他の種目(高校男子10km、高校女子5km、 中学男女3km)については、打ち切り制限時間はあるものの、参加標準記録は設定されておりませんので、数多くの選手にエントリーしていただければと思います。

 


では、本日の記事です。

 


今日は「倒立振子モデルを使用した男子20 km競歩の3次元運動解析」という三浦らの論文(2016)をご紹介したいと思います。

 


この研究は、「20km競歩で高いパフォーマンスを出すための動作的要因は何なの?」ということを調査したもので、対象者は、男子16名(世界大会出場者を含む)で、20km競歩 の公式大会3つに出場し、その試合の前後2年間に失格しなかった 選手のみを対象とした模様。

 


気になる結果はというと、

 


・レース後半(ラスト10km)のスピードとレースタイムに強い相関があった!

 


ということだったそう。

 


さらにその「レース後半のスピード」と強く相関していたのは、

 


・支持期後半における支持脚の伸長速度

 

 

 


だったそうで、これは以前の記事でも触れましたが、20kmのレースタイムと「股関節伸展パワーと持久力」が大きく関わっている 、ということは間違いなさそうですね。

 


股関節伸展に関わる筋肉を鍛える方法については以前の記事「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!」で書きましたが、

 


たとえ股関節伸展パワーが強くても、伸展できる幅(ストライド) が狭いと、支持時間が短くなり、膝曲がり動作(ベントニー)に繋 がったり、

 


スピードが高まってくると、足の回転数も上がり、走っているような動作に見えてしまうことから、浮き動作(ロスオブコンタクト) に繋がる可能性は多いにあります。

 


なので、股関節伸展パワーと持久力を高めるトレーニングを行うことはもちろんのこと、合わせて、 股関節伸展動作を大きくする動きづくりストレッチも欠かさないことが重要になりそうです。

 


以前私が参加していた合宿で、順天堂大学の森岡コーチにドリル教えていただく機会がありましたが、その中の1つ「バックランジは股関節伸展動作を助長するための良いアプローチ方法になるのではないかと思います。(動画内の41:30〜)

 

 


特に「ピッチを回して、スピードを出すことはできるけど、ストライド(歩幅)が出せない!」という人は上記のドリルやストレッチ を重点的に行うのが良いでしょう。

 


また、反対に「ストライドは出せるけど、ピッチやスピードがなかなか出せない!」という方は上記記事の筋トレや、 体重の乗り込み(切り替え)を速くするためのドリルを行うようにすると改善を図れるのではないかと思います。

 


今回の研究では20kmが対象でしたが、10000mや5000 mといった短い距離でも同じことが言えるのではないかとみています。

 


やはり後半ペースを落さないための工夫と準備をしておくことが、どの距離でも高パフォーマンスを出すために欠かせない要素となりそうですねー。

 


以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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適切な練習強度とは?「適正な強度を測る指標と計算方法」について

  • 2019.08.13 Tuesday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

合宿も後半戦に入り、かなり疲労も溜まってきているところです。

 

 

私は、一度の練習で長い距離を踏むことが得意ではないので、午前と午後に分割して、トータルで長い距離を踏めるようにしています。

 

 

一度に長い距離を無理して踏んで、疲労困憊になってしまうより、一部目の練習を8〜9割で抑え、二部目の練習も確実に距離を踏むことの方が、心理的にも肉体的にも負荷が抑えられ、次の日の練習にも集中して取り組むことができるため、長い目で見て大きなメリットを得られるのではないかと思っています。

 

 

とはいえ、まずは怪我なく合宿を終えられるようにしたいところですね。笑

 

 

では、本日の記事です。

 

 

今日は、「最適な練習強度ってどれくらいなの?」ということについてお話ししていきたいと思います。

 

 

練習の強度が低過ぎるとトレーニングにならず、逆に強度が高過ぎれば、技術や筋力が伴わないために、正しい動作を崩してしまったり、一度の練習で疲労しすぎてしまい、回復が追いつかず、怪我に繋がるなど、望ましい結果が得られなくなってしまいます。

 

 

そこで、強度が高すぎず、低すぎない、「適切な強度ってどれくらいなの?」ということについて、過去の研究により、ある程度明らかにされているため、今日はそれについてご紹介したいと思います。

 

 

以前書いた記事では、LT値の概要と、その具体的な練習内容について書きました。

 

 

しかしその記事の中で、「結構きついけど、この距離をこのペースならなんとか維持できるなと感じる強度」と書きつつも、具体的にどれくらいのペース(強度)でやるかについては触れておりませんでした。

 

 

また、その時々の状態や、人によって強度の感じ方は変わるので、一概に上記の主観的な感覚に頼るのはあまり適切ではなかったなー、と今になって反省しています。笑

 

 

で、科学的に言う「結構きついけど、この距離をこのペースならなんとか維持できるなと感じる強度」とは「OBLAペース」というのが1つの指標になるかと思います。

 

 

OBLAペースとは簡単に説明すると、乳酸が4mmolを超えるポイント付近のことを指し、このポイントを抜けると、一気に乳酸値が上昇し、体に大きな負担を感じるペースのことです。

 

 

 

具体的に例えると、4’40”/km→4’30”/kmにペースアップしてもそれほどキツくないのに、4’30”/km→4’20”/kmに上げた瞬間に急に苦しく感じるような経験をしたことはないでしょうか。

 

 

ペースの上げ幅は同じ(10秒)なのに、苦しくなる感覚だけが明らかに大きいポイントが「OBLAペース」である可能性が高いです。

 

 

で、このOBLAペースと乳酸値を正確に測るためには、歩きながら血液を取り、乳酸値を計測し続けなければならないのですが、これは一般的でない上、現実的にほぼ不可能なので、多少正確性は欠けますが、もう少し簡易的にOBLAペースを算出する方法をご紹介します。

 

 

これは競歩選手であれば、誰もが持っているであろう5000mWのベストタイムを活用します。その計算方法は、

 

 

・5000mWのベストタイム ÷ 5 ÷ 0.925

 

 

で算出された速度が1000mあたりのOBLAペースになります。

 

 

私のベストタイム(19分54秒≒20分00秒)を例に計算してみると、1200秒÷5=240秒(4分00秒)÷0.925=259.45...(≒260秒)で、、、

 

 

・約4分20秒/kmのペース

 

 

がおおよそのOBLAペースとなります。

 

 

一応目安ですので、多少の個人差がありますが、かなり正確に近い指標になるかと思います。

 

 

また、ベストタイムを出したのが、かなり昔である場合は、シーズンベストから算出するのも悪くないでしょう。

 

 

上記のOBLAペースを用いて、以前の記事にて紹介した、

 

 

・高強度パターン 3000m×1〜2(ex.12分30秒〜12分50秒)
・中強度パターン 6000m×1(ex.26分00秒)

 

 

といったトレーニングを行うと適切なペースで効果的な練習が期待できるのではないかと思います。

 

 

ただ、このペースが明らかに苦しすぎたり、楽すぎたりする場合は、多少ペースの変更を行う必要があります。

 

 

あくまでも「結構きついけど、この距離をこのペースならなんとか維持できるな」という主観的な指標も基準に入れつつ行うと良いでしょう。

 

 

また、より効果的な練習をする際のポイントとして、

 

 

「OBLAペースを大きく超えすぎないこと」が重要で、「乳酸が4mmolを超えるか超えないかギリギリのラインで練習する」ことです。

 

 

ですので、OBLAペースの計算方法で算出された数値だけでなく、上記のような主観的な指標も入れながら行うと、より精度の高いOBLAペースで練習することができるので、1つの指標として取り入れるようにしてみてください。

 

 

以上参考にしていただければと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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