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2017.05.04 Thursday

腕振りの目的を理解する

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    競歩に7年も携わっていると、様々な歩き方を見ますが、



    本当に人それぞれの歩型があるなぁと感じます。



    今日は、誰もが一度は悩むであろう



    「腕振り」について書いていこうと思います。



    競歩の腕振りというとどんなイメージがあるでしょうか。



    おそらく、「前後に大きく振る」というイメージがあるのではないでしょうか。



    そして、そう指導された方も多いかと思います。



    しかし、ここで少し考えてみましょう。



    まず、直立し、肘を曲げ、腕を前後に大きく振ってみてください。
     

     


    するとどうでしょう。



    何回振っても前に足が動きません。
     

     


    では、腕を振る意味はないのか。
     

     


    といったらそうではなく、もちろん意味があります。



    ここで、みやすのんきさんという方が、著書の中で、良い表現をされていたので、



    引用させて頂きたいと思います。



    「腕振りというのは、半不随意運動といって自然に起きる動作であり、
    足の振り子運動に対しての上体の免震装置なのです。(『驚異の大転子ウォーキング(P65)』)」




    また、「タイミングとバランスよく正しい腕振りをすることによって、



    骨盤から下の揺れが相殺され、頭や肩が揺れなくてすむ(同著書P65)」



    とも書いてありました。



    難しそうな言葉がいくつか出てきましたが、
     

     


    腕振りの本当の目的は、



    動作による「揺れから、身体を安定させるために」している



    要はバランスを取っている、ということです。



    「前に足を動かすため」というのは正しくないのです。



    また、「横から見て肘を身体のラインより前に出すと腕に上体が振られてしまい、



    免震構造が崩れてしまいます。(同著書P66)」



    ここで、私の動画を見てください。



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    肘が身体のラインより前に出ていないのが分かるでしょうか。



    身体のラインより前に肘が出てしまうと、足の動きとの連動性が崩れ、



    非効率な動作になってしまいます。



    肘が前に出てしまっている人は少し意識してみてください。



    では本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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