「ゾーン」に入るための8条件

  • 2018.08.23 Thursday
  • 20:30

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

先週は、合宿明けということと、仕事での行事が続いたこともあり、疲労困憊状態でしたが、今日になってようやく回復を感じられるようになってきました。

 

 


ここ最近の猛暑の影響もあり、なかなか体力を回復させるには厳しい状況ではありますが、明後日出場する東北選手権で、良いパフォーマンスを出せるように最善を尽くして取り組んでいるところです。

 

 

 

気温の変化が激しくなるこの季節では、非常に体調を崩しやすくなりますので、みなさんもより一層の体調への配慮をお忘れのないようご注意ください。

 

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

 


よく、アスリートのヒーローインタビューなどで、

 

 


(野球であれば)「ボールがスローに見えた」、(100m走であれば)「100m先のゴールまで、一本のトンネルが続いているように見えた」、などと、そんなこと本当にあるの?と思えるような話をみなさんも一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

 

 


このような極限の集中状態のことを一般的に「ゾーン」と呼び、 このような状態になると最高のパフォーマンスを発揮できると言われています。

 

 


ゾーンと聞くと、「そんなのトップアスリートのごく一部の人しか体験できないんでしょ?」と思われがちですが、全くそんなことはありません。

 

 

 

みなさんにもこのような経験はありませんか?


・ゲームに熱中していて気付いたら何時間も過ぎていた
 ・友達と話が盛り上がって、ふと時計を見るともうこんな時間かと驚いた
 ・テスト前日の勉強や明日提出の課題を取り組んでいるときに限って時間が短く感じる
 ・遊園地で遊んでいた1日が、普段の1日よりとても短く感じた

 

 


このような状態を、心理学用語では「フロー状態」と呼び、 このフロー状態が極限まで高まった状態のことを多くのアスリートがゾーンと呼んでいるのです。

 

 


このフロー状態を提唱した、チクセントミハイという心理学者がフローの構成要素として8つの要素を挙げており、この8つがフローに入るための非常に大きなヒントとなっていますので、今日はそれについて紹介するとともに、みなさんにも意識的にフロー(ゾーン)状態に入れるようになっていただけたらと思います。

 

 


〇フローの8つの構成要素


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1つ目は明確な目的です。何のためにその物事に取り組んでいるのかを認識していることです。
試合で優勝したいという目標があるならば、「試合で優勝して大切な人の喜ぶ顔が見たい」、仕事や課題であれば、「はやく終わらせて遊びに行きたい」 といった、その物事を達成する目的や理由が明確になっていることです。

 


高度な集中


2つ目は集中です。分かりやすく言うならば、同時進行するのではなく一つの作業に取り組め、ということです。

宿題をやりながら携帯を触ったり、他人と話しながら練習に取り組んだりするのは、集中力を低下させる要因であるため、必然的にフローに入る確率を下げます。集中できる作業内容や、集中しやすい時間帯があると思いますので、それがあなたのフローに入りやすい環境である可能性が高いと考えられます。

 


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3つ目は、活動と意識の融合です。その活動にのめりこみ、我を忘れて取り組んでいる状態のことを指します。

例えば、 人目も気にせず恋人とイチャイチャしていたが、ふと冷静になって思い出すと、とても恥ずかしいことをしていたなぁ、というような経験はありませんか?普段であれば人目を気にしてやらないようなことも、それをしている時は他人の目を忘れ、その活動に熱中してしまった、という状態です。

 


せ間感覚のゆがみ


4つ目は時間感覚のゆがみです。これは先ほどの例に挙げたような、ゲームに熱中していたり、期限が迫った課題をしているときに限って時間が短く感じる、というような状態です。

この時間のゆがみを感じられる場合はフロー状態に入っている可能性が高く、 ある特定の物事に対して時間のゆがみを頻繁に感じるようなことが あれば、それはあなたをフロー状態に導くための大きなヒントになるはずです。

 


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5つ目はレスポンスの速さです。レスポンスの速さとは、行った行動に対する反応の明快さのことです。

例えば、ジムで身体を鍛える場合、明らかに筋肉の付き具合が変わった、と感じられるのは随分後になってからです。しかし、バーベルや重りを何回上げることができたか?ということを目標に設定すれば、その時その時でトレーニングの効果を実感することができます。このように目標設定を細分化し、「小さな目標」を設定していくことがフローに入るために重要なポイントになります。

 


ε切な難易度


6つ目は課題に対して、 自分の能力と難易度のバランスが程よくとれていることです。

人は難易度が高すぎるとやる気がなくなり、 逆に簡単すぎると退屈になります。私が目標設定を非常に大切にしている理由もここにあります。一般的に言われている良い目標設定の例は、「頑張って思いっきり手を伸ばせば、ギリギリ届くか届かないかというところ」、「一歩前ではなく、半歩前の目標」などといったものがあります。人によってこの感覚や設定は異なりますので、ご参考程度までに。

 


Ь況や活動を自分で制御している感覚


7つ目は状況を自分でコントロールしている感覚を持つということです。

他人にやらされるとやる気が出ないが、自発的にやろうと思ったことだと一生懸命取り組める、というのがその典型的な例です。優秀なリーダーや社長などは、言いたいことを社員や部下に直接命令するのではなく、その人自身が気付き、行動してもらうために、あえて気付いていない素振りをして、本人に気付いてもらうように促すのがとても上手ですよね。なので、人にやらされるまで待っているような人や行動しない人は、フローに入りにくくなってしまうため、それだけで損をしていることになります。なので誰かに言われる前に早々に動いてしまうべきです。

 


┳萋阿頬楴租な価値を見出すことができる


8つ目は、 その活動自体に本質的な価値があると感じられていることです。
例えば、今行っていることが、 たとえ苦しいトレーニングや仕事であったとしても、それが人の役に立つことであったり、自分のスキルアップに繋がっていることだと思えていれば、その活動は苦にならないということです。よく、駅伝選手が倒れるまでどうして頑張れるのだろう、と感じる方は少なくないと思いますが、勝利や仲間と分かち合う喜びに対して本質的な価値を感じているから、 日々の苦しいトレーニングや試合中の苦しい時も耐えることができるのです。このように本質的な価値を見出すことがやる気につながり、苦しい時も頑張れる糧となります。今行っていることの本質的な価値は何か?一度紙に書いてみることをおすすめします。

 

 


以上、フローの8つの構成要素でした。

 

 

 

ちなみに、このすべてに当てはまらないとフローに入れない、というわけではなく、この中のいくつかを満たすだけでもフローに入ることは可能です。

 

 

 

なので、より多くの要素を満たせば満たすほど、質の高いフロー(ゾーン)状態になりやすい、という認識を持っていただければと思います。

 

 

 

改めて、今行っている競技や仕事に対して、この8つの要素を満たすことができているか?またその視点に置き換えて取り組んでみたりすると、飛躍的にフロー状態に入りやすくなり、その作業が楽しくなったり、急激に上達したりすることがあると思います。

 

 

 

特に人は、物事に没頭している時に幸福を感じるそうで、より質の高い没頭状態に入れる人というのは、その物事のスキルを高めやすいだけでなく、人生に対する幸せの度合いも高いそう。

 

 


フロー状態とこの8つの構成要素を上手く使いこなし、より高いパフォーマンスを発揮できるようにしたいところですね。

 

 

 

↓フロー理論についてより詳しく知りたい方はこちら↓

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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