長距離走のパフォーマンスを決定する3大要因

  • 2018.09.19 Wednesday
  • 20:25

JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など

 

 

 

 

先日、15日〜17日の間で坊平高原にて2泊3日の合宿を行いました。

 

 


昨年もこの時期に坊平にて合宿を行いましたが、昨年同様、気温がかなり低くなるかと予想されましたが、実際には20℃前後で、予想以上に好コンディションの中で合宿を行うことができました。

 

 


気温の影響もあり、少しずつ良い練習ができるようになってきましたが、筋力・持久力的な部分で課題が残る部分があり、国体までにその部分を強化してけたらなと考えています。

 

 

 

 

では本日の記事です。

 

 

 

みなさんは長距離走のパフォーマンスを決めている主な要因についてご存知でしょうか?

 

 

 

長距離走は競歩と同様でないまでも、「有酸素運動」「長距離」「陸上競技」という点で一致しており、使用する主要筋肉を除き、必要な能力はほぼ同じといっても過言ではありません。

 

 

 

そこで、長距離走のタイムを決定する要素から、競歩にも共通し活用できる部分がありますので、今日はそれについてお話していきたいと思います。

 

 

 

まず、以下が長距離走のタイムを決めている主な3つ要因です。

 

 

 

〆蚤膸請農歇萠

¬技請農作業閾値

ランニングエコノミー

 


 

1つ目は、最大酸素摂取量(VO2max)です。

 

 

 

これは、肺が空気中の酸素をどれだけ多く取り込むことができるか、という肺の能力を数値(ml/kg/min)で表したものです。

 

 

 

肺は空気中に含まれる酸素全てを吸収できる訳ではなく、その一部を取り入れ生命活動を維持しています。よって、肺が空気中からより多くの酸素を取り込むことができれば、筋肉や細胞に多くのエネルギーを送り届けることができるため、VO2maxが低い人より高い人の方が「より楽に、より長く」走り続けることができる、ということです。

 

 

 

以下が年齢と男女別のVO2maxの評価指標です。

 

 

ちなみに私は大学時に測った値が73(ml/kg/min)でした。

 

 

 

VO2maxは特殊な設備がないと測定できませんが、12分間走(クーパー走)の距離でおおよその数値を算出することは可能ですのでWikipediaなどを参考に、興味があれば一度試してみて下さい。

 

 

 

 

 

続いて、2つ目は無酸素性作業閾値(AT値)です。乳酸性作業閾値(LT値)とほぼ同義です。

 

 

 

これは、有酸素運動と無酸素運動の境界のことで、この境界を超えると一気に乳酸が溜まり、足が動かなくなります。

 

 

 

 

 

ある一定のペースまではある程度余裕を持って走れるが、そのペースを超えた瞬間に足が重くなったり、呼吸が急に苦しくなるポイント(LT)がそれにあたります。

 

 

 

今私が1000mを全力で走っても3分切れるかどうかのところを、マラソン選手はそのペース、もしくはそれ以上のペースで42.195kmを走ります。

 

 

 

これは、私のAT値が低く、3分/kmだと無酸素運動要素が大きすぎるため、多くの乳酸が出てしまいます。それに対して、高いAT値を持つマラソン選手にとっての3分/kmペースは、有酸素運動要素が大部分を占めるため、そのペースではまだ乳酸がほとんど出ず、楽に走れるという事なのです。

 

 

 

 

 

3つ目はランニングエコノミーです。

 

 

 

ランニングエコノミーとは、ランニングの経済性のことで、いかに効率が良く、燃費のいい走りができるかという事です。

 

 

 

ランニングで言えば、ランニングフォームのことを主に指し、競歩の場合はこの部分が占める要素が大きく、私がブログで書いている技術的な部分もこのランニングエコノミーならぬウォーキングエコノミーを高めることを目的としています。

 

 

 

しかし、この記事を書きながら感じましたが、当ブログは、この3つの要素を高めることの中で、ランニングエコノミーを追求する部分が多くを占めているなということ。

 

 

 

何が言いたいかというと、ランニングエコノミーを追求するだけでは強くなれないという事です。

 

 

 

どうしてか?というと以上の3要素を、車が速く走ることに変換して例えると、

 

 


〆蚤膸請農歇萠→エンジンの排気量
¬技請農作業閾値→ギアの数
ランニングエコノミー→摩擦抵抗の減少、燃費性能の向上

 

 


というようになり、なぜこのような例え方をしたかというと、車が速く走る(競歩で高いパフォーマンスを発揮する)上で、そのどれもが欠かせない重要な要素であるからです。

 

 


たとえば、いくら大きな排気量を持っていたとしても、その車にギアが1段しかなければ、本来の力を発揮できない上、エネルギー効率は非常に悪いものになります。

 

 


もっと分かりやすい例えにすると、1速しかない自転車より、3速まである自転車や、もっと言うとロードバイクのように30段階のギアがある方がより楽に、速く漕ぐことができますよね。

 

 


また、どれだけ高級で良いタイヤを装着して、地面に対する摩擦抵抗を最小限まで小さくしたとしても、持っているエンジンが軽自動車ほどでは、求めるパワーが発揮されません。

 

 


なので、競歩を含めた長距離種目において、高いパフォーマンスを発揮したければ、この3つをバランスよく強化すること」が重要なのです。

 

 


みなさんの現在の課題は 銑のどこにあるでしょうか?

 

 


ちなみに走力が高い人ほど、,鉢△必然的に高くなるため、やはり良い武器を持っていると言えます。

 

 


では、競歩の練習に走る練習を取り入れるべきか?という問題については以前書いた記事「競歩のトレーニングとして走る練習を取り入れるべきか?」に書いてある通りで、競歩においてそもそものパワー不足(排気量不足)を実感している人には非常に効果があるのではないかと思っています。(もちろん、走りだけでなく競歩のトレーニングでも´を強化することは可能です。)

 

 

 

要は何が言いたいかと言うと、競歩において技術だけで戦おうとするのは正直厳しいということです。

 

 

 

なので、今回の記事でみなさんに、〆蚤膸請農歇萠¬技請農作業閾値の重要性を理解していただき、今後はこの2つを高められる具体的なトレーニング方法を紹介していけたらと考えています。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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