競技水準の高い選手にはこんな4つの特徴があったよ!という論文について

  • 2019.03.30 Saturday
  • 20:00

 

 

こんばんは、山田です。

 

 

 

今日は練習会でした。

 

 

 

トラックシーズンも迫ってきまして、距離練習から徐々にペースを上げていくような質の高い練習に移行させつつあります。

 

 

 

距離だけ踏んでいては、レースでスピードが出せなくなりますし、スピードばかりでは、持久力が疎かになったり、フォームの乱れに繋がったりします。

 

 

 

特にこの時期では、スピードと距離が交互に行われ、肉体的にも精神的にもしんどい時期にはなりますが、ここを乗り切ってこそ試合で戦える強い選手になっていきますので、山形競歩メンバーと共に頑張っていきたいと思います^^

 

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

今日ご紹介する論文は、平川(2007)で、これは、競歩選手15名を対象にした研究で、競技水準と歩行速度、歩行距離、地面反力計の関係を検討・分析するというもの。

 

 

 

要は、「競技力の高い選手(or低い選手)にはこういう特徴があったよー」ってことですね。

 

 

 

で、実験から得られた結果は主に4つ挙げられておりまして、

 

 

 

〔そ藁者では支持期後半に地面をキックするように地面反力が再度大きくなる

 

 

 

これは、「初心者ほど地面を蹴っていたよー」ということで、熟練者ほど、「地面を蹴らずに推進力を得る技術があった!」と言えそうです。

 

 

 

競歩では、ランニングと比較して、キックすることによって得られる推進力があまりにも小さいからだと考えられます。

 

 

 

ゆえに、キックすることによって推進力に変換されない(されにくい)余計な力が発生してしまい、結果としてフィニッシュタイムが遅くなってしまったのでは?と考えています。

 

 

 

⊇藁者では最大値を示した後に比較的漸減的に低下する傾向が認められた

 

 

 

これは、初心者、熟練者共に、接地後に最大の反発力を得ることには変わりなかったものの、その後、

 

 

 

熟練者は「徐々に反発力が小さくなっていった」のに対し、初心者は、「急激に反発力が小さくなった」

 

 

 

ということです。

 

 

 

右脚における反発力の変化を図示するとこんなイメージになるかと思われます。

 

 

 

 

熟練者は接地後に得た反発力をじわじわと低下させていたのに対して、初心者は反発力を得た後、すぐに反発力を失ってしまっていた模様。

 

 

 

これは、かかと接地時のテクニックが関係していそうな感じがしますね。

 

 

 

初心者ほど、かかとでブレーキをかけてしまう傾向がありますので、「歩幅を作るための3つのアプローチ方法」の3つめで紹介させていただいた「接地時の足首の使い方」を参考に、かかと接地の技術を磨きつつ、ブレーキをかけない動きを身につけるのが良いアプローチではないかと思っております。

 

 

 

Lそ藁者は周回を重ねると歩行速度が低下し、それに伴って地面反力の最大値が漸減していく

そ藁者は周回を重ねるごとに歩行速度を徐々に向上させ、それに伴って地面反力も漸増していく

 

 

 

この2つは前回の記事でのテーマと非常に近似していますね。

 

 

 

初心者ほど「後半でペースを低下させてしまっていた」ということで、これは筋力の持久力が不足していたことも考えられますが、やはり、後半に地面からもらう反発力を低下させないことがポイントで、そのためのトレーニング(スクワットとか)をしておくことは損にはならなそう。

 

 

 

前回の記事「「前半逃げ切り」vs「後半追い上げ」ではどっちが良いの!?問題について」、「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!」を読まれていない方はぜひそちらを見ていただきつつ、レースペースを平準化させることの重要性や、後半にペースを落とさないためにしておきたいトレーニングについて紹介していますので、そちらを見ていただければと思います。

 

 

 

この論文から得られるであろうアドバイスをまとめると、

 

 

 

ゞナ發砲いてキックするのはあまりよろしくないぞ!

△かとでブレーキをかけない技術を身につけとけよ!

レースペースはイーブンでいき、ラストはペースダウンしない工夫をしておこう!

 

 

 

といったところですかね〜。

 

 

 

以前に当ブログでも紹介した部分の重複している点もあり、過去に紹介した情報が大きく間違ったものではなかったなーと実感することができたので、少し自信になりました。笑

 

 

 

以上参考にしていただければと思います。

 

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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