速く歩ける選手の筋肉的な部分ではどういった特徴があるのか?について

  • 2019.06.29 Saturday
  • 20:00

 

こんばんは、山田です。

 

 

今日は岩手大学の研究について、「速く歩ける選手とそうでない選手の筋活動及び動作ではどういった違いがあるのか?」ということを調べた研究がありましたので、ご紹介したいと思います。

 

 

この研究は、女子大生と実業団競歩選手8名を対象としており、5000m競歩の自己最高記録の上位3名を上位群、下位5名を下位群としてレベル分けし、その間にどんな差があったのか?を調査した内容となっております。

 

 

そして、この研究の結果から得られたこと主に5つありまして、

 

 

ゞサ札譽戰襪虜垢砲篭變呂梁臂はほとんど関係なし!(主に下半身)

下位郡では、速度増加に伴い、前脛骨筋をたくさん使っていた!

上位群と下位群で、立脚中の股関節の使い方に違いが見られた!

ぢ度を増加させる際、ピッチを上げることによって対応していた!

ジ坿慇疇虻遒亡悗錣覿撻肇譴重要そうだ!

 

 

という感じ。

 

 

,亡悗靴討蓮筋力があるから速く歩けるわけではない、ということですねー。

 

 

やはり技術種目である競歩では、関節や筋肉の使い方といったテクニックと、あとは有気的(心肺機能)が重要だそう。

 

 

なので、下手に筋トレをガンガンやるよりは、心肺機能を上げるトレーニングをしたり、動きづくりをして技術面の強化を図った方がレベルアップに繋がりそうですね〜。

 

 

△砲弔い討蓮非常に私も共感しておりまして、競技レベルの低い(経験の浅い)選手ほど、前脛骨筋に力が入り、疲れてしまってうまく歩けなくなってしまう傾向があります。

 

 

かくいう私も、競歩を初めて間もない頃は、毎日のように前脛骨筋をパンパンに張らせながら練習をしていました。

 

 

そうなると、距離を踏めば踏むほど、足が痺れてきて、ペースダウンするだけでなく、膝が曲がってしまったりして、良いフォームが維持できなくなってしまうんですよねー。

 

 

ただ、これに対処するためにはポイントがあって、足首の脱力を行うことです。

 

 

さらに深い部分まで話すと、足首の脱力に加えて、「振り出し時における前ももの緊張」「腰への体重の乗り込み」の2つも重要だと思っています。

 

 

私はこれができるようになったとき、前脛骨筋の力をほとんど使わずに歩けるようになりました。

 

 

●振り出し時における前ももの緊張

 

 

●腰への体重の乗り込み

 

 

図だけでは、少し分かりにくいかもしれませんが、参考にしつつイメージを持って自身の体で一度試してみてください。

 

 

の立脚中の股関節の使い方とは、支持時に股関節伸展を行い、後半には素早く膝を曲げて、股関節伸展動作を推進力に変換する動作だったそうです。

 

 

これは以前の記事「レース後半でペースが落ちてしまう原因について」で紹介した、股関節伸展トルクを高めることの重要性と、「離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について」の,膿┐譴拭ある程度体重を支え、地面を押し出すことができたら、長々と足を後ろで支持しているのではなく、早々に前方へと振り出すことの重要性を再確認できたんじゃないかなーと感じています。

 

 

い六笋發覆襪曚匹福爾隼廚辰辛分で、競歩では、速度をあげようをするときに、ストライドを伸ばして速度を上げようとするのは逆効果だったようですね。

 

 

また、上位群の選手は、速度が増加するにつれ、ストライドも大きくなっていく傾向にあるようなので、単にピッチだけを上げることが重要ではなく、ピッチでスピードを高めた状態のときに、きちんとストライドが大きくなるためのアプローチを同時進行で行っておくことは欠かせない部分となりそうです。

 

 

イ浪甬遒竜事でも何度か触れておりますが、股関節の動きづくり、筋トレ、柔軟性の向上はやはり重要なポイントとなりそうです。

 

 

特に、腸腰筋群の筋トレや動きづくりなんかは効果的なんじゃないか?と思っているところでして、私が行っているトレーニングの1つとして「腸腰筋群の具体的トレーニング方法について」あたりを参考に、筋力トレーニングに取り組んでいただければ良いんじゃないかと思います。

 

 

以上、速く歩ける選手とそうでない選手の筋活動及び動作ではどういった違いがあるのか?についてご紹介させていただきました。

 

 

個人的にはい速度を増加させる際、ピッチを上げることによって対応していた!というところについては、特に勉強になったなーと感じる部分でして、今まで無意識的に良さを感じていた点をピンポイントで言語化されていました。

 

 

ですので今後はペースを上げる際に意識的にピッチを上げて対応していきたい所存であります。

 

 

以上参考にしてください。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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