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2020.02.03 Monday

「自分株式会社」という考え方について

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    今日は「自分株式会社」という考え方についてご紹介したいと思います。

     


    「自分株式会社」というのは、自分を1つの会社に見立てて、パフォーマンス(利益)を追究しようという考え方です。

     


    会社というのは、利益を追求するために、さまざまな部門に分かれて、それぞれの仕事を担当します。

     


    例えば、自動車メーカーを例にすると、製造部であれば「自動車を作ること」を、営業部であれば「自動車を売ること」を担当します

     


    取り組んでいることは違っても、どちらも最終的に会社の利益を得ることを目的としています。

     


    そして、みなさんも競技力向上を図る上で、「パフォーマンス」という利益を追求するために、さまざまな「部署」を持っているはず です。

     


    まず、例として「自分株式会社」の部署を大きく3つに分けてみます。

     


    ゞ化部・・・本練習、筋力や持久力強化を担当する部署。
    栄養部・・・競技力向上のためにどういった食事、栄養素をとりいれていくかについて担当する部署。
    5挈槁堯ΑΑΕ譽好畔法や、睡眠、リフレッシュなど疲労回復について担当する部署。

     


    さらにそれぞれの部には以下のような担当課があります。

     


    ゞ化部


    ・筋トレ課…筋トレの手法、筋力をアップすることについて担当する。


    ・持久力強化課…持久力を高める手法やどういった練習を行うかについて担当する。


    ・スピード強化課…スピードを高める手法やどういった練習を行うかについて担当する。


    ・ドリル課…効率の良い動作を獲得するためにどういったドリルや動きをするかを検討する。

     


    栄養部


    ・栄養課…栄養バランスについて検討したり、実際にどういった栄養素が必要であるかの情報を収集する。


    ・サプリメント課…不足しがちな栄養素や食事では補いきれない部分をサプリメントで代用していくことを検討し、取り入れる。


    ・食事課…実際にどういった食事をし、具体的な料理や食材の活用方法を検討する。

     


    5挈槁


    ・睡眠課…睡眠に関する部分を検討し、効果的な睡眠方法を取り入れる。睡眠の質の改善を行う。


    ・レスト課…休養日にどういったことをするとより効果的に疲労を抜くことができるかといったことや、また、充実した休養日を過ご すための方法を検討する。


    ・治療課…より効果的な治療法や治療院を探る。また、負荷がかかりやすい部位を研究し、治療の頻度や回数を検討する。

     

     

     


    このように、それぞれの部署には役割があり、そのどれもがパフォーマンス(利益)アップに繋がっているのがお分かりいただけるかと思います。



    ですので、それぞれの部署が頑張って、良い業績を上げることができれば、あなた自身のパフォーマンスをアップすることができるでしょう。

     


    しかし、1つの部署がどれだけ頑張って業績を上げても、他の部署が大赤字になってしまえば、せっかくの努力が台無しになってしまいます。

     


    このように、本練習で頑張って良いトレーニングができても、夜更かしをして睡眠不足になったり、インスタントラーメンや偏った食事をしたりしていては、パフォーマンスアップは期待できません。



    ですので、パフォーマンスアップのためには、そのどれもが重要であり、自分株式会社としての「総合力」が重要です。

     


    そして、この自分株式会社の社長は、紛れもなく自分自身です。

     


    社長の経営能力である「自己コントロール能力」や「部署のバランス」がとれていないと、パフォーマンスアップは期待できません。

     

     

    また、個人的にこの考え方の好きなポイントは、自分の個人的な気持ちとしての判断に、自分株式会社の社長としての判断を加えることで、「客観的な思考」が得られることです。

     

     

    例えば、学校の帰り道に、

     

     

    「お腹がすいた!お菓子が食べたい!」

     

     

    という欲が湧いたとします。

     

     

    そこで自分の個人的な気持ちとしての判断では、「コンビニでお菓子でも買って帰るか!」となるわけですが、

     

     

    パフォーマンスアップを図りたい社長としての判断は、「ここではお菓子を食べるべきではない。食事の時間まで待て!」という判断が下されます。

     

     

    このように、自分の直感による主観だけでなく、客観的な視点を持てることに、この自分株式会社の社長というのは意味があります。

     


    ただ、疲れていたり、上手くいかない日が続くと、「やるべきことをしっかりやる」、「してはならないことをしない」という当たり前に思えることが案外できなかったりします。



    陸上競技は、誰かと競い合う部分もありますが、最終的には、自分自身の誘惑との闘いです。

     

     

    ですので、全ての誘惑には打ち勝てなくても、たまーに社長が出てきた時に、超怖い顔をして、

     

     

    「お前は何をやっているだ!!怒」

     

     

    とならないように自分でブレーキをかけられるようにしたいところですね。笑

     

     

    また、もう1つ好きなポイントがありまして、このように自分株式会社の担当部署として、すべきことをリストアップしてみると、「今の自分には何が不足しているのか?」や「どこに多くのエネルギーや時間を費やしているのか?」ということを振り返ることができます。

     

     

    食事のバランスが大事なのと同じように、パフォーマンスアップにもバランスが重要です。



    みなさんも「自分株式会社を経営している」という感覚でパフォーマンスアップを図ってみてはいかがでしょうか。

     

     

    一応、個人的なおすすめ経営本も載せておきます。

     

     

     

     

    以上参考にしてください。

     

     

    では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

     

     

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