世界トップレベルのジュニア選手が持っていた3つの特徴

  • 2020.02.23 Sunday
  • 20:03

 

 


今日は、「国際レベルのジュニア選手の技術的特性」について調べ2014年の論文についてご紹介します。

 


対象は、欧州選手権10kmWに参加した男子ジュニア選手20人と女子ジュニア選手20人で、対象者の中には、世界ジュニアチャンピオンや世界ユースチャンピオンなどといった、世界トップクラスのジュニア選手が多数含まれていた模様。

 

 

要は、「世界トップクラスのジュニア選手が速い理由ってどんなところにあるの?」という研究ですね。

 


結果はというと、

 


・「歩幅」、「接地時間の短さ」、「ピッチ」、「飛行時間」が速度と相関していた
・トップ選手は長いストライドと速いピッチの両方を備えていた。
・遅い選手は接地時間が長く、ほとんど飛行時間がなかった。

 


ということで、特に、歩幅(男子:R = 0.80、P <.001;女子:R = 0.91、P <.001)と、接地時間(男子:R = –0.75、P <.001、女子:R = –0.93、P <.001)に関しては男女ともにかなり強い関係があったようです。

 


また、ピッチ(ジュニア男子:R = .61、P = .004;ジュニア女子:R = .82、P <.001)、飛行時間(ジュニア男子:R = .58、P = .007、ジュニア女子:R = .67、P = .001)に関しても、なかなか良い相関となっています。

 


特に女子のピッチについては、相関が非常に強く、回転数を上げるトレーニングなどを行うと、効果的かつ効率的にスピードアップを図れるのではないかと思います。

 


また、

 


・後方への支持距離は、歩幅の大きさと相関があった(ジュニア男子:R = .72、P <.001; ジュニア女子:R = .56、P = .011)のに対し、
・前方での支持距離は接地時間の長さと相関があった(男性:R = .52、P = .019;女性:R = .48、P = .031)ようで、

 


要は、「後方への支持を伸ばすこと」がスピードアップの重要な要素となっていたみたいです。
 


本論文より得られたことから、ポイントを3つにまとめると、

 


\榁六間を短くし、足の回転数を高めるべし!
∧睇は大きくするが、前ではなく「後ろに大きく」すべし!
H行時間が伸びても、違反を取られないテクニックを身に付けるべし!

 


ジュニア選手はシニア選手と比較して、練習量、筋力ともに低水準であるため、技術的要素がパフォーマンスに与える影響が大きくなります。

 


ゆえに、今回のようなジュニア選手のみの技術的要素に焦点を当てた研究は、より技術的な要素とスピードの関係性を見つけられた研究だったのではないかと思います。

 

 

とはいえやはり、ジュニア選手もシニア選手もスピードと関係している要素については、ほどんど変わらないんだなーという印象です。

 

 

ですので、

 

 

・接地時間短縮&後方支持拡大をしたい場合→「後半ペースを落とさないためにしておきたい筋トレはこれだ!

・ピッチを高めたい場合→「ピッチをあげるための3つのアプローチ方法

・浮きの違反を取られないようなテクニックをつけたい場合→「離地時に「かかとが高くなる原因と対処法」について

 

 

あたりを参考に、レベルアップを図っていただければと思います。

 

 

では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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