JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など
こんばんは、山田です。
それでは、早速昨日の記事「重大なご報告があります」の続きをお話ししていこうと思います。
(まだ見てない!という方はぜひそちらを先に見ていただければ嬉しいです!)
私が、退職を決意した理由は
「自分で事業を立ち上げてみたい!」
と思ったからです。
以前から何かチャレンジしたい気持ちがありながらも、
なかなか一歩踏み出せずにいる自分がいました。
現状にもやもやしながらも、何をしたらいいのか分からず過ぎていく日々。。。
仕事はそれなりに楽しく、充実してはいるものの、
・自分が本当にやりたいことはこれなのかな?
・自分の人生、このままでいいのかな?
と常に自問していました。
ある日、ふと10年後の自分の未来を考えたとき。(今29歳)
「40歳になったら、新しくチャレンジすることは難しいかもしれない、、、」
と感じ、何かアクションを起こそうと決意しました。
そこで、最初は転職サイトやエージェントなどに登録したり、
人に会って話を聞いて視野を広げようと考えました。
実際に公務員から未経験で転職できる業界は限られており、
提案されたのは「営業」や「コンサル系」でした。
んー、なんかしっくりこないなぁ。。と思いつつ、
そっかーという感じで話を聞いていました。
そんな中、転職エージェントのサイトを探していると、
「キャリアコーチング」というものに出会いました。
そこで、一人のコーチとの出会いがありました。
最初は半信半疑で、何か自分が変わるきっかけが欲しいな〜と思っていたものの、
自分に本当に必要なものがコーチから得られるのかがとても不安でした。
しかし、その不安はすぐに打ち破られました。
コーチとのセッションでは、私が自分の人生についてどのように感じ、
どんな未来を望んでいるのかを深く掘り下げていただきました。
コーチの問いかけは的確で、私の内なる可能性や能力、
本当の目標に気づかせてくれるものでした。
コーチングを通じて、私は自分の強みや価値観に気づくと同時に、
それを活かして新たなキャリアに進むことの可能性も見えてきました。
そうした中で、私が「本当にやりたいこと」、
「人生で追求すべき夢」に目を向けることができました。
コーチは私に、
自分の心の声に耳を傾け、
本当に望む未来を叶えるために行動する勇気をくれました。
公務員を辞めることを決意し、
起業の道を選ぶことを決められたのも、
自分自身の成長と新たな可能性を信じてくれたコーチとの出会いがなければ、
おそらく今も同じ場所で同じ仕事を続けていたと思います。
そして、この出会いによって、
私自身も「コーチとしての道」を歩んでみたいと思うようになりました。
この選択は単なる憧れではなく、
自分自身の本当の情熱を向けられる先の発見でもありました。
コーチングを通じて、
私は人々が自らの可能性に気づき、
成長する手助けをすることが私の真の使命であることに気づきました。
他の人の成功や幸福に寄り添うことが私自身を満たし、
その気持ちを仕事にしたいと本気で思いました。
これが、私がコーチングに魅了されるきっかけでした。
そのため、これから私がやろうとしている事業としては、
「コーチング事業」
になります。
1人1人理想としていること、目標としているものは違うと思うため、
「3つのコース」をご用意しました。
・パーソナル競歩コース
→競歩の練習メニュー、フォーム指導等のコーチングサポート
・ベストコンディショニングコース
→仕事やスポーツで最高のパフォーマンスを発揮するためのコンディショニングサポート
・キャリア達成コース
→自分の強みやしたいことが分からず、現状にモヤモヤしている人のサポート
です。
今まで、
「私自身が培ってきた知識や経験」と「コーチングのスキル」を掛け合わせて、
皆様にサービスとして提供したいと考えています。
特に「パーソナル競歩コース」では、
指導者が少ない現状で、
私がフルコミットすることで選手の更なる可能性を見出す事ができるのではないかと考えています。
また、今の日本にはコーチングが必要不可欠なものだと感じています。
なので「キャリア達成コース」については、
・自分のやりたいことが分からない
・自分の本当の能力って何?
・俺(私)ならまだまだやれるはずなのに・・・
こんな気持ちを抱いているあなたにこそ、ぜひコーチングを受けて、今後の自身のキャリアと向き合っていただければと考えています。
あなた自身の本当の可能性を閉じたまま、
ー生を終えてしまうのは非常にもったいないです。
私もコーチングを受けるまで、
自分の本当の可能性に気づくことができず、もやもやしていました。
大事なことは一人で悩まないことです。
まずは人に相談してみて、心の声を外に出すことが大事です。
もし、
・今のままの人生が続くのはイヤだ
・達成したい目標がある
・こうなりたいと思う姿がある
という方はぜひ下記アンケートフォームよりご連絡ください。
体験セッションを通じて、
どんな思いがあるのか?どんな未来を望んでいるのか?をお話しできればと思っております。
少しでも気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
無料体験セッションは【こちら】より
ぜひ、みなさまの声を聞かせてください。
心よりお待ちしております。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんばんは、山田です。
今日は皆様に「重大なご報告」があります。
どうか最後までお読みいただければ幸いです。
結論から言うと、、、
私山田は、、、
7年間勤めた、高畠町役場を1月31日をもって退職します!!!
これまで高畠町の方には本当にお世話になりましたし、
この高畠町で本当に多くの経験をさせていただきました。
特に高畠町の方々は本当に素晴らしい方ばかりで、
周りの人に恵まれていたなぁとつくづく感じています。
楽しいイベントも多々あり、
どんなことにも正面から全力で楽しむ高畠町の方と触れ合う一瞬一瞬は、
かけがえの無い時間でした。
また、時には大変な時や苦しい時もありましたが、
周りの方に支えていただくことでなんとか乗り越えることができました。
最初は未熟で不安も多かった私が、
多くの皆様の助けと指導によって人間性を向上させ、
自信を持つことができ、
7年前には想像もつかなかったほど、
充実した日々を送ることができました。
この素晴らしい7年間を共有してくれた職場の皆さんに心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、おそらく皆さんが最も気になっているであろう私の退職理由は、、、
また明日、詳しくお話しさせていただきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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どうも、山田です!
今日は「競歩動作のレベルをアップするためにすべきこと」というテーマでお話ししていきたいと思います。
競歩の動作をみると、フォームを見れば「この選手はこれくらいのタイムで歩くだろうな〜」というのがなんとなくですが直感で分かります。
なので、何が言いたいかというとフォームのレベルに応じてある程度選手のレベル感が分かる、ということです。
そして、フォームのレベルが上がらないと、そのタイムで頭打ちになってしまう、という事が起こります。
ですので、皆さんも「今のフォームのままだと、あるレベルのタイムを超えられない」と考えていただき、
今日ご紹介することをぜひ実践していただければと思います。
?トップ選手の動画を見る
一つ目は、トップ選手の動画をとにかく観る事です。
トップ選手はどのような動きをしていて、どのくらいのペースで歩けているのか?というのを頭に入れておく必要があります。
特にトップ選手は効率的な動作を手に入れている場合が多いので、その動きを参考にしましょう。
私の場合は、練習前に選手の動画を見て、頭にイメージした状態で練習に臨む、ということをよくしていました。
個人的には日本人選手もおすすめですが、海外の選手に目を向けてみるもの以外と良いです。
動作の型は違えど、そこから得られる新たな感覚があります。
Youtubeで「Racewalking」と調べれば結構出てきますので、ぜひ参考にしてみてください。
?自分のフォームをチェックする
2つ目は自分のフォームをよく確認する事です。
?のトップ選手の動作をみることと合わせて実施してほしいのですが、自分の動作とトップ選手の動作の違いは何か?
ということを感覚的にでもいいので、理解しておくことです。
なんかここが違うなぁ、という感覚を大切にしてみてください。
なぜ自分はこのような動きになっているのだろう?と考えてみることからフォームのレベルアップの第一歩となります。
?動きづくり(ドリル)を行う
3つ目は動きづくりを行うことです。
ただ、動きづくりの難点は、単に動作を真似するだけでは、なかなか良い効果が得られない、という点です。
というのも「何を目的にして行っているか?」をきちんと理解していないとただ動作を真似するだけになってしまい、本来の効果を得られなくなってしまうためです。
もちろん、見よう見まねでやってみるのも悪くないでしょう。
ただ、押さえておくべきポイントを1つでもいいので理解しておくと、効果が爆発的に上がるので、ぜひ意識してやってみてください。
また、私がよくしている動きづくりについて解説していますので、もしよければ下記の動画で解説しているので参考にしてみてください。
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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どうも山田です。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
また、新しい年が始まり、心機一転のスタートとなるこの時期に、能登半島地震によって被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
特に、私も高校生の頃、輪島の10kmのレースでお世話になったことを今でも鮮明に覚えています。
おそらくまだ傷が癒えぬ中、新しい年を迎えることは非常に難しい状況だと思います。
そんな中でも、希望と力強さを持ちながら未来に向かって進んでいく姿勢には心から敬意を表します。
一刻も早く復興されることを心から祈っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
では、本日の記事です。
今日は競歩において「姿勢をまっすぐにすることの目的」について解説していきます。
競歩において姿勢をまっすぐにすることの目的は大きく3つあります。
1つ目は「ブレーキをかけないため」です。
多くの選手が姿勢がまっすぐになっておらず、くの字の状態で歩いてしまっている人が非常に多いです。
このようにくの字になってしまうと、前足を振り出した時にブレーキになってしまいます。
姿勢がまっすぐになっていれば、このブレーキ力がくの字の状態よりも大分軽減されます。
ただ、前足でブレーキを全くかけずに歩くのは非常に難しいので、まずは前足でブレーキをかけてしまわない意識を持つようにすると良いでしょう。
2つ目は蹴り足が高くしないためです。
体がくの字になってしまう場合、蹴り足が高くなってしまう傾向にあります。
これは前足が低く振り出せる反面、後ろ足をその分高く上げて戻してこなければならないためです。
ただ、前足を低く振り出せることが良いか、というと一概にそうではありません。
くの字になった状態では、膝を持ち上げて足を前に振り出そうとしてしまう選手が多いので、
基本的に地面と垂直のまっすぐな姿勢を保って歩くのがいいでしょう。
3つ目は地面からの反発力をより多くもらえるようにするためです。
姿勢がまっすぐでないと、地面からもらえる反発力の大きさが小さくなってしまいます。
例えば、みなさんが垂直に高く飛ぼうとした場合、どのようにしてジャンプしますか?
おそらく、体をまっすぐにして飛ぶと思います。
これは、高く飛ぼうと思った場合、地面からまっすぐ垂直に力を加える必要があり、それが最も反発力をもらえるからです。
以上、姿勢をまっすぐにすることの目的3つでした!
前傾の方が速く歩けそうなので、多くの選手はそれを意識してくの字になってしまうのですが、
競歩において前傾して歩くのは非常に難易度の高い技術なので、無理せず、まっすぐの姿勢を極めてから前傾にチャレンジしてみると良いと思います。
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんばんは、山田です。
今日は「あなたは見たい世界だけを見て生きている」というテーマでお話ししていきます。
皆さんは、「ストコーマ」という言葉をご存知ですか?
日本語に直すと「盲点」という意味で、「どうしても見えなくなってしまう部分」のことを指しています。
人間には、スコトーマはつきもので、この点を突き詰めて考えていくと、面白い事実に辿り着きます。
それは、人間は自ら見たいと思っているように物事を見ている、ということです。
たとえば、「この人は私にとって苦手な人だ」という信念を持つ人は、その人と関わりたいと思わないでしょう。
そして、たいていの人は「その人となるべく関わらない」という行動をすると思います。
そのときに、その人は家では優しいお父さん(お母さん)、仕事に対して真面目、結果を出せる、面倒見が良いといった長所についてはまったく目に入りません。
もちろん、頭では理解しているかもしれませんが、「それがどうした?」という具合で、まったく気になりません。
反対に、「この人は私にとって大切な人だ」という信念を持つ人は、その人に対し、積極的にコミュニケーションを取ったり、笑顔で接していたりするでしょう。
そのときに、部下に厳しい、寡黙で怒りっぽい、といったデメリットはやはり一切目に入らなくなります。
何が言いたいかというと、どちらの場合も、「こういう人だ」という信念がデメリットを遮って見えなくさせている点です。
つまり、人間は信念に従った物事だけを受け入れ、それ以外のことはシャットアウトしてしまいます。
このように人間は、全ての物事に対し、自分自身が「見たい世界」だけを見て生きています。
このことを一言でいうと、次のようになります。
・あなたの信念が「心の盲点(スコトーマ)」をつくり出し、見える範囲を決めている
つまり、あなた自身があなた自身の可能性を自ら狭めてしまっている、可能性があるのです。
では、どうしたらいいか?というと、そのためには、常に自分の見え方や考え方が
もしかしたら間違っているんじゃないか?
という前提に立った上で、自らの考え、見え方を疑い続けることが必要です。
これはかなりメンタル的にも難しく、キツいことではありますが、一度試してみてください。
見えてくる世界とあなたに訪れる現実が、全く違うものになって体験することができると思います。
以上参考にしてください。
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こんにちは、山田です。
今日は、「ストレス自体が健康に悪いわけではない」とテーマでお話ししていきたいと思います。
みなさんは、「ストレス」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか?
嫌なもの?健康に悪い?死亡リスクアップ?
確かに、そういった部分もあります。
しかし、ストレス自体が健康に良いこともあるのです。
今日はその条件と理由についてお話しします。
1998年に、アメリカで3万人の成人を対象に行われた調査で、参加者に対して以下の2つの質問が行われました。
・この1年間でどれくらいのストレスを感じたか?
・ストレスは健康に悪いと思うか?
そして、8年後の追跡調査で、3万人の参加者のうち、誰が亡くなったかどうかを、住民情報等によって調査したようです。
調査結果は以下のとおり。
強度のストレスがある場合には、死亡リスクが43%も高まっていたことがわかりました。
ただし、死亡リスクが高まったのは、強度のストレスを受けていた参加者のなかでも、
ストレスは健康に悪いと「考えていた」人たちだけ
だったようです。
これは面白いですよね!
また、強度のストレスを受けていた参加者のなかでも、ストレスは健康に悪いと「思っていなかった」人たちには、死亡リスクの上昇は見られなかったようです。
それどころかこのグループは、参加者中でもっとも死亡リスクが低かったのです。
結論としては、「人はストレスだけでは死なない」ということだったようです。
つまり、ストレスを受け、さらに「ストレスは健康に悪い」と考えていると、死亡のリスクが高まるのです。
推定では、「ストレスは健康に悪い」と思い込んでいたせいで、寿命よりも早く亡くなった人の数は、その8年間で18万2000人ほどいたようです。
いかがでしたか?
ストレスはさまざまなもの(肉体的ストレス、精神的ストレス等)、があると思いますが、そのどれもが「思い込み」によって死亡リスクが変わるようです。
ぜひみなさんも「うおー!!ストレスつれぇ〜!!」と感じたら、
「ん、もしかしたらこれは健康に良いやつなんじゃね?」と思うようにしてください。
みなさんの死亡リスクが1%でも下がり、より健康的な生活を送れることを願っています。
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こんにちは、山田です。
今日は、最近読んで良かったなーと思った本「ゆるい人生で生きていく」のレビューを書いていきたいと思います。
一見、本のタイトルは競歩とは関係なさそうに見えますが、活かせる要素が盛りだくさんだったので、皆さんにシェアしていきたいと思います。
では、本日の記事です。
私も含め、皆さんも「こんなに頑張ってるのに何でうまくいかないの!」って思う時ってありますよね。
そんな時、心の支えとなってくれる考え方をこの本は示してくれています。
大変参考になるので、ぜひ皆さんも興味があればお手に取ってみていただければ嬉しいです。
川喜田先生は、人生を「ハードモード」から「イージーモード」に変える方法をご自身の人生のエピソードからわかりやすく紹介されています。
この考え方は競技にも活きますし、人生というゲームの攻略本としてもとても参考になります。
その中でも、「これは競歩の競技をやっている時の考え方にも応用させられるよなー」と私が感じた部分を3つ、ピックアップしてご紹介したいと思います。
?自分と向き合うことをおろそかにしない
「自分と向き合う」って言葉で言うのは非常に簡単ですが、実際やるのはしんどいし難しいと思います。
競歩で例えるなら、
・自分のフォームと向き合う
・自分の(苦手な)練習と向き合う
といったことが考えられます。
実際かなりエネルギーを使いますし、逃げたいなって思いますよね。笑
ただこの「自分」と向き合うことから逃げて、現実と向き合わないといつまで経ってもフォームは良くならないし、嫌な練習は嫌なままです。
では、どうしたらいいかと言うと、そのためには、自分と向き合う「勇気」を持つことです。
自分が本当に何が嫌なのか、何が好きなのか、改めて自分に問いかけてみてください。
あなたが練習が嫌だと思っている理由は、本当にそれですか?
本当の理由を見つけられた時、
「あ、私ってこう思ってたから練習が嫌だったんだ」
と気づくことができます。
?怖いことから逃げない
皆さんは、「本当はやりたくないのに、やっていること」はありますか?
逆に、「本当はやりたいのに、やっていないこと」はありますか?
あるとすれば、それはなぜやっている(やっていない)のですか?
親がやれって言うから?
先生にやれって言われたから?
世間の常識とは違うから?
周りの人に白い目で見られるから?
やりたくないことを無理やり自分にやらせている、と言うのは自分という存在を「蔑ろにしている」ことと同じだそうです。(逆も同じ)
なので、自分の価値ある存在として扱うためには、
・やりたくないことをやめる
・やりたいことをやる
という行動が必要となります。
でもこれってめっちゃ怖いですよねw
正直、私も怖いです。笑
でもそんな本当の自分の「純粋な思い」に正直になることが、この人生をハードモードからイージーモードに変えるコツなのだそう。
多くの場合、今紹介した、
・本当はやりたくないのに、やっていること
・本当はやりたいのに、やっていないこと
というのは心の深い部分で思っていることなので、自分では気づいていないことがほとんどなのだそう。
だからこそ?の「自分と向き合うこと」が必要なのです。
?うまくいかない時に頑張らない
うまくいっていない時こそ、そこから抜け出すためのヒントが隠されています。
それは、「うまくいっていない時に無理して動かない」ということです。
うまくいっていない時ほど、こんなことしてしまっていませんか?
・(悪いことをわかっていて)ポイント練習を無理して頑張って、結果撃沈してさらに落ち込む、、、
・(調子が悪い時)レースに一発奮起して頑張ったら、レース後怪我をしてしまった。。。
このように、「うまくいっていない時に頑張って動こうとすると、さらにうまくいかなくなった」経験はありませんか?
何でこんなことになったか?
川喜田先生は、このような公式で表現しています。
・状態×行動=結果
要は、エネルギーがちゃんとあって、自分の状態がプラスであれば、あとは適切な(プラスな)行動(練習、レース)をすれば結果がプラスになる、ということだそうです。
つまり、状態(+)×行動(+)=結果(+)と言うイメージですかね!
うまくいっていない時は
・状態(ー)×行動(+)=結果(ー)
・状態(+)×行動(ー)=結果(ー)
こんな公式になっているんじゃないかなーと思います。
なので、状態が悪い(うまくいっていない時)は以下のような公式にしなければなりません。
・状態(ー)×行動(ー)=結果(+)
つまり、「休め!動くな!回復させろ!」ということです。
つまり、「頑張らない」に行き着くんですね。
これは、競技にもめちゃくちゃ生きます。
なので、私の場合は「あー疲れてトレーニングやる気ないなぁ」って時は
・サウナ入って整って、美味い飯食って早く寝る!
これに限ります。
ぜひ皆さんも試してみてね!
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。山田です。
今日は、今この記事を読んでいただいている皆さんに1つ質問を問いかけてみます。
「そもそもあなたはどうなりたくて、その練習をしているんですか?」
この理由が説明できなければ、この後の記事をぜひ読んでみて欲しいです。
「そもそもなぜ競歩のトレーニングをしているのか」といえば、
・大会で入賞(優勝)したい
・自己ベストを更新したい
ということがまず最初に出てくると思います。
では、なぜ「大会で入賞(優勝)したい(自己ベストを更新したい)」のですか?
ん?となった方、おめでとうございます。
ほとんどの人はここで考えが停止してしまうでしょう。
多くの人のその先にある感情には、
・達成感が得られる
・成長した自分に自信が持てる
・チームのみんなに讃えられて認められる
といった感情が得られることができるからではないでしょうか?
さらに突き詰めると「幸せな人生を送りたい」という結論に行き着くのではないかと思います。
世界的に見ると、日本人の幸福度は低いと言われます。
それは、
・自分がどう生きたいか
・どういう人でありたいのか
・どういう感情を得たいのか
ということをあまり考えないからではないかと思います。
昔は就職して会社や上司の指示に従って仕事をしていれば、それなりに幸せな生活を送れていたかもしれません。
しかし、これからの時代は違います。
安定した社会という幻想はなくなり、国にも組織にも依存できる時代ではありません。
だからこそ、
・そもそも自分がどう生きたくて、どういう人間になりたいのか
をしっかり考えて、自分自身の考え方に基づいた生き方をしなければならなくなりました。
こうしなければ、あなたの幸福度は一向に高まることはありません。
「普通はこうだから」という世の中の評価基準や既成概念に縛られて生きると幸福感はいつまで経っても得ることができません。
それはなぜか?というと、
「あなたの幸せの正解は、あなたの中にしかないからです」
もし、あなたの中に幸せの正解を持っていれば、日々のトレーニングをしていても、
「自分はインターハイに出場したい。しかし今、自分の現状は県大会出場レベルだ。だから、今やっているインターバルトレーニングで持久力を強化しているんだ」
というように、自分が今やっている取り組みとその目的を説明できるはずです。
そこが説明できないと、場当たり的に
・なんとなく練習頑張っています
・とりあえず先生や監督に言われたことをやっています
という意識になるのでトレーニングの効果は必然的に下がってしまいます。
では、最後に再度あなたに問います。
「そもそもあなたはどうなりたくて、その練習をしているんですか?」
では、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは、山田です。
最近よく思うのは「理解した」と思っていても、意外とわかった「つもり」になってしまっていることが多いなぁと感じます。
自分自身が理解できているかどうかを判別する基準は、
きちんとその概念を「人に説明できるかどうか」が理解できていることの基準になります。
正しい理解のためには、これを繰り返すことで「わかったつもり」をなくしていく必要があります。
これは勉強でもそうですが、トレーニングでも同じことが言えます。
たとえば、「トレーニングをして足が疲労して次の日パフォーマンスが下がった。なぜ疲労して、なぜパフォーマンスが下がるのかをわかりやすく説明してください」と言われたら意外と言葉に詰まるのではないでしょうか。
辛うじて、「乳酸が溜まって筋肉が動かなくなったのではないかと思う」と答えられたとしましょう。
「では、なぜ乳酸が溜まると筋肉が動かなくなるの?」と突っ込まれると、わかっていないことはさらに多くあります。
もちろん、その分野の専門家であれば答えられるはずですが、一般人や競技でやっていく選手なら、結論を知っている程度の理解でも生きていく上でさほど困りません。
単に結論を覚えているだけの場合、典型的な問題には対応できたとしても、少し問題が変わるだけで対応できなくなってしまいます。
応用力や対応力をつけるのであれば、結論だけではなく「理屈」も知っておかなければ説明ができないのです。
トレーニングに限ったことではありませんが、前提として「わかったつもりになっていることが多い」、ということは意識しておきましょう。
もちろん、これは私も例外ではないので、自分に言い聞かせるつもりで書いていますw
以上参考にしてください。
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こんばんは、山田です。
今日は「うまくいっていない時はどうするか?」というテーマについてお話ししていきたいと思います。
皆さんは今、トレーニングや練習計画、レースの内容についてうまくいってるなぁという感覚はあるでしょうか?
常に「うまくいっている!」と思える事はそう多くはないと思います。
私自身も基本的にはうまくいってない期間がほとんどで、苦しい期間を長く過ごしていました。
今回はそんな過去の自分に向けて、うまくいかないときにどう思考し、行動するか?を伝える気持ちで書いていきたいと思います。
?なぜ私はこれをしているのか?
自分がそれに取り組んでいる目的を明確にしてみましょう。
例えば、皆さんが今日1000メートルのインターバルに取り組んでいる場合、それをなんで取り組んでいるのかを考えてみましょう。
この1000メートルは 来週の5000メートルのレースの最初の入りを意識してやっているのか、
もしくは来年のインターハイに向けた心肺機能強化のためにやっているのか、
といったように、それをしようと思った最初の目的を思い出すようにしましょう。
?他の人はどうやって成功したのか
2つ目は、他の人はどうやってうまくやっているかを調査してみましょう。
「自分の目標を既に達成している人」はどのような人なのか、どのような性格なのか、どのような行動をしているのか。
といったように、自分の目標を既に実現した人がどんなことをしているのかを参考にします。
そして、彼らが今まで成功するまでに費やした時間を正確に把握します。
そうすると、その成功を手にいれるには、このくらいの努力と時間が必要である、ということが理解できます。
その上で、現状と理想のギャップを認識することが、これからの行動指針が見えてきます。
?信頼できる人は何と言っているか
3つ目は、あなたが信頼している人の言葉を聞いてみましょう。
自分自身のどういう部分に課題があると思うか、どういうことをすると成功に近づけるか、ということを問いかけてみましょう。
もし可能であれば、成功までの道のりをよく知っている人たちにアドバイザーになってもらえるとベストです。
すでに達成した人は、自分が見えていない感覚や世界観、知識を持ってトレーニングに取り組んでいることがほとんどです。
ぜひ、直接会いにいってみましょう。
もし会ったことがなければ、SNS等で声をかけてみると、意外に反応が返ってくるかもしれません。
もし私でよければ、お話しくらいはお聞きできるかと思いますので、プロフィール欄の下の連絡先からご相談ください。
まとめ
以上、「トレーニングやレースがうまくいっていない時にすべき3つの行動」でした。
やはりうまくいっていない時は、一人で抱え込んでしまうことがほとんどです。
一人で抱え込んでしまうことの問題点は、その場で立ち尽くし、前に進む時間を浪費してしまうことです。
これを読んでくださる方は学生が多いと思うのですが、あなたの学生時代はそう長くないです。
気づいたらあっという間にインターハイ予選やインカレが来て、卒業となってしまいます。
何もできずに終わってしまうのは非常にもったいないと思いますので、ぜひ前進するためのきっかけにしていただければと思っています。
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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どうも、山田です。
今日は、「競歩を13年間続けてきて良かったなと思うこと(社会人編)」というテーマでお話ししたいと思います。
私が競歩を初めて取り組んだ高校生(2010年)から13年が経ちました。
この13年を振り返って、29歳の社会人となった今もなお、競歩に取り組んだことが自分の役に立っているなーと思うことをお話ししていきたいと思います。
全ての人にこれが当てはまるか分かりませんが、今競歩の競技に取り組んでいて「辛いなー」と感じている方にとって、
競歩に取り組む意義となったり、
この記事をきっかけに「競歩を始めてみたいな〜」と思ってくださる方が一人でも増えればいいなと思います。
今回は「社会人として良かったな」、と思うことをテーマとしていますが、できればシリーズ化したいなーとも思っているので、ぜひ良かった!(イマイチだった!)コメント、リアクション頂ければ嬉しいです!
〜競歩を13年間続けてきて良かったなと思うこと〜
?競歩を会話のネタにできる
1つ目は、競歩を会話のネタにしてもらえることです。
飲み会や雑談の場で、「競歩やってます!」「競歩やってました!」と言うと、ほぼ必ずと言っていいほど、競歩の話題を振っていただけます。
それだけやっている人が少ない上、話題としてインパクトがあるんでしょうね。笑
あと、トップ選手が世界で活躍しており、テレビや新聞で周知の事実なので、関心を持って質問してくださる方が多いです。
社会人になると、人と話すきっかけがないと、初めて会う人やまだ関係が浅い人とコミュニケーションを取るのって結構難しいんですよね。
(学生の頃ってどうでも良いことをその場のノリで話せるじゃないですか?笑)
テキトーな話題を見繕うとなんだか媚びてるみたいな感じになっちゃうし、
結局何も話さない、ってなると空気がなんか微妙な感じになるし、、、
ということがザラにあるんですよねw
そんな中、「競歩」という話題に興味を持っていただけて、さらにこっちが真剣に取り組んできたことを話せるなんて、、、
こんなありがたいことはありません!
ぜひ競歩をやっていた人(やっている人)はぜひアピールしちゃいましょう!
そして今やっていることが社会人になった時のネタにするんだ!と思って取り組みましょう。
?試行錯誤をすることで、「やればできる」という感覚を得ることができた
2つ目は、PDCAの大切さ、重要さというのを身をもって学べたことです。
競歩を通じて、「どうしたらもっと早く歩けるだろう?」と常に自分に問いかけてきました。
「これをやったら早くなるんじゃないか?」と仮説を立ててみて、トレーニングの量を増やしてみたり、逆にトレーニングを変えてみたり、、、
壁を感じたときに、「どのようにして乗り越えていくか?」を考える癖が自然とつくようになりました。
これは社会人になった今もかなり生きている部分です。
多くの社会人は「無理だ、できない」を前提に、できない言い訳を沢山考えます。
しかし、私は「どうやったらできるか?」とできる前提で問題の解決策を探します。
課題を感じたときに、「その課題をどのように乗り越えていくか?」その状況に陥った時の考え方をこの時に学んでいたと思います。
?体力向上、忍耐力がついた
3つ目は体力と忍耐力がついたことです。
やはり競技をするためには体力が必要です。
また、本当に苦しい時に耐える忍耐力が欠かせません。
というか、自然とそうせざるを得ない状況になりますw
言うまでもありませんが、長距離選手と同様、競歩も心肺に大きな負荷がかかるので、メンタル的にはとても苦しいです。
ですが、それを乗り越えられる!という強いメンタリティーを身に付けることができました。
もちろんこれは競歩でなくても構いませんが、私はこの競技を通じて強い忍耐力と体力を身に付けることができたなと感じています。
この忍耐力と体力は社会人になっても辛い時や苦しい時乗り越える糧となり、今もなお自分の役に立っています。
?良い生活習慣が身についた
4つ目は良い生活習慣が身についたことです。
学生時代は朝練習が当然のようにあり、朝早く起きることが当たり前となっていました。
朝、きちんと頭と身体のスイッチを入れて、高いパフォーマンスでスタートダッシュを決められる。という能力は社会人では強い武器となります。
今、このブログを書いているのも朝7時前なので、今でも役に立っているなあと感じます。
もし、今朝早起きが苦手だなぁと感じる方は、「朝早く起きること」を前提に、逆算して1日の活動を考えてみると良いかもしれません。
ちなみに私は夜更かしをほぼしません。遅くても23時には寝ますw
?歯を食いしばって頑張る=努力ではない
5つ目は、「歯を食いしばって頑張ること」が必ずしも良い努力ではない、ということを理解できたことです。
良い努力とは、
・結果に結びつく行動ができたか
・振り返ってそれが最短効率だったと(自分で)思えるか
だと私は思っています。
確かに歯を食いしばって頑張ることが、結果に結びつくこともあります。
しかし、歯を食いしばらなくても結果に結びつくことも沢山あります。
単に頑張ることが目的になってしまい、「あれ、何するために頑張ってたんだっけ?』となることが往々にしてあります。
その時は、ぜひ自分自身にこう問いかけてみてください。
・今している行動はなんのためにしているのですか?
・それを達成できたとき、あなたは心から嬉しい(幸せ)ですか?
何かみなさまの気づきになれば嬉しいです。
以上、「競歩を13年間続けてきて良かったなと思う5つのこと(社会人編)」でした。
もちろんこれだけではないのですが、強いて言うならこの5つという感じでしょうか。
今競歩を取り組んでいることになかなか意義を感じられない人は、少し視点を変えてみてはいかがでしょうか。
今やっていることが、今意味を感じられなくても社会人になっていつか役に立つ時が必ずきます。
本当にキツかったら逃げても構いません。
が、もし可能であれば、ぜひともその課題と正面から向き合ってみてください。
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など
お久しぶりです。山田です。
約1年2ヶ月ぶりの投稿となりました。笑
ちゃんと生きています!!
しばらくの間、「ブログを書きたいなー」という気持ちが薄れてしまっており、勝手ながらお休みさせていただいておりました。
というより、「ブログを書きたい思い」より、他にやりたいことが沢山あって、そっちを優先させておりました。
私がこの1年間に何に取り組んでいたかが気になる方は、私自身のプロフィールを久々に編集したので、もし良ければ見てみてください♪
やはりブログを書いていなくても見にきてくださる方がいらっしゃるので、これからまた、ブログを書き始めていきたいと思います!
頻度としては最低でも月1では出していきます!(今週は土日のどちらかでまた出します!)
みなさんのお役に立ちつつも、私自身のアウトプットの場として活用していきたいと思います!
なので、コメントなどで感想、要望等リアクションをして下さるととても嬉しいです!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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JUGEMテーマ:競歩.ウォーキング.など
こんばんは、山田です。
今回は「筋肉を成長させるために意識したこと5つ」と言うテーマではなしていきたいと思います。
今年2月から約半年間、筋トレを集中的にやってきました。
今回は、その時に筋肉を大きくするために意識したことを共有していきたいと思います。
今回のテーマは競歩で強くなるためにも共通する部分があるので、参考にしていただければと思います。
まず初めに、みなさんは「競歩の練習」ってどういう考え方でトレーニングされてますか?
キツいのにひたすら耐えること?肺活量を鍛えること?それとも、メンタルのトレーニング?
私は「脚の筋トレ」だと思っています。
この考え方は重要だと思っていて、筋トレも競歩の練習も「筋肉を使う」という点で共通しており、筋トレの考え方が競歩にも応用できると考えています。
筋肉を成長させるために意識したこと5つ
それでは、本題に入っていきます。
今回は、筋肉を成長させるために意識した具体的な要素を5つご紹介します。
?物理的・化学的ストレス
1つ目は「物理的・化学的ストレスを与える」ということです。
筋肉を成長させるためには、筋肉に「ストレス」を与えることが必要です。
これはどういうことかというと、筋肉の成長というのは、この「ストレスに対する適応」であるためです。
つまり、筋肉が「これはストレスだ!」と感じることをしなければ、筋肉は成長しないということです。
ですので、「あなたがストレスを感じること」と、「筋肉がストレスを感じていること」は必ずしも一致していないため、筋肉にとってのストレスを理解する必要があります。
・物理的ストレスとは?
まず初めに物理的ストレスとは、
・強い筋張力の発揮
・筋繊維の損傷
が主なストレスとして挙げられます。
「強い筋張力の発揮」とは筋トレでは「高重量による強い負荷を与えること」がそれにあたります。
競歩に言い換えるなら「ハイペースによって追い込むこと」がそれに近いです。
「筋繊維の微細な損傷」とは、筋肉が引き伸ばされて収縮することにより筋肉が損傷するものです。
これを競歩に例えると少し難しいですが、「ストライドを伸ばすこと」がそれに近いです。
ポイントは、力を入れた状態でしっかり地面を押す(筋肉を伸ばす)ことで、筋肉の動作(張力)を意識することが重要です。
・化学的ストレスとは?
続いて化学的ストレスとは、
・無酸素性代謝物の蓄積
・筋肉の低酸素状態、虚血
が、化学的ストレスにあたります。
「無酸素性代謝物の蓄積」とは、筋肉が収縮すると乳酸をはじめとする代謝物が体内に蓄積されることです。
これにより成長ホルモンやテストステロンを分泌されます。
競歩の場合は、セット間インターバルを長く取りすぎないようにすることがそれにあたります。
しかし、短すぎてもボリューム減ってしまうため、「1〜3分以内」次のセットを行うと良いでしょう。
「筋肉の低酸素状態、虚血」とは、筋肉を使用(緊張)し続けることによって低酸素状態になることです。
筋トレではウエイトを持っているときは、なるべく常に筋肉に負荷が入っている状態を作ることが重要になります。
競歩の場合は、筋肉に刺激が入っている時間をなるべく長く作り、負荷が抜けてしまっている状態をなるべく作らないことがポイントとなります。
競歩にたとえるなら、インターバル等の休憩時間はなるべく停止せず、歩き続けたりすることで筋肉の緊張状態を維持することができます。
?漸増的過負荷
2つ目は漸増的過負荷です。
これはどういう意味かというと、「トレーニングによる負荷を上げていかなければならない」ということです。
なぜ負荷を上げなければならないかというと、筋肉の成長は「ストレスに対する適応であるから」です。
同じ負荷ばかりでは慣れてしまい、筋肉にとってのストレスになくなってしまいます。
ではどのように負荷を上げるか?ということについては、「競歩トレーニングで負荷を高めるための手法5つ」にまとめていますが、今回はさらっと5つだけご紹介しておきます。
・休憩時間を短くする
・重量を増やす
・セット数を増やす
・レップ数を増やす
・可動域を大きくする
多くの選手は、単にタイムを速くすること(物理的ストレス)だけを追いがちです。
確かにこれは重要ですが、それだけでは伸び悩む時に壁を越えられなくなります。
化学的ストレスも筋肉へのストレスとして非常に有効であるので、積極的に取り入れていくことが重要です。
?正しいフォーム
3つ目は正しいフォームです。
なぜ正しいフォームで行う必要があるかと言うと、
・狙った筋肉に負荷(ストレス)を与える
・怪我予想
が主な目的です。
正しいフォームで行うコツは、
・使うべき筋肉を常に意識する(マインドマッスルコネクション)
・動画でフォームを常に確認する
これら2つがポイントです。
特にフォームが悪いと、鍛えたいところに適切なストレスが入らず、筋肉が成長しないだけでなく、
負荷を与えるべきではない小さな筋肉に強い負荷が入ってしまい怪我をする恐れがあります。
?限界の半歩手前でやめる
4つ目は限界の「半歩手前」で止めることです。
限界を越えるまでやった方がいいんじゃないの?と思う方も多いと思いますが、私はそう考えていません。
と言うのも、限界までやると疲労度が大きすぎるためです。
疲労度が大きすぎることのデメリットは「トレーニングの総ボリュームが低下してしまうこと」です。
競歩のトレーニングのイメージで例えると、1000m×3本の練習を
・4分00秒→4分20秒→4分40秒
で行うより
・4分20秒→4分20秒→4分20秒
で行う方が良い、と考えており、トータルの質を安定してこなすことを重要視しています。
さらにほとんどの人が、後者の方が「(主観的な)疲労度は少ない」と感じるはずです。
私の場合(筋トレ)では、「挙上スピードが明らかに落ちたタイミング」で停止していました。
ですので、競歩の場合だと、以下の指標を参考にトレーニングの停止タイミングを調整すると良いと思います。
・フォームが崩れる
・力みが出る
・明らかに呼吸が苦しくなる
・ペースが大きく落ちる
これらの症状が発生し始めたらトレーニングを中断してもよいかもしれません。
?プロテイン摂取
5つ目はプロテインの摂取です。
これはありきたりですが、やはり筋肉を成長させるためには欠かせない要素であると考えています。
イメージとしては、建物を立てるために優秀な職人(高質な練習)がいたとしても、それを立てるための材料(タンパク質)がないと建物はいつまで経っても完成しない、と言うのは言うまでもありませんよね。
私の場合、1日あたり「体重(kg)×1.5~2g」を摂取できるよう意識していました。
あとはタンパク質には分解できる限度があるので、「1食当たり20g」を1日3食以上摂るようにしていました。
また、サプリメントのプロテインだけではなく、食材からもなるべく摂るように意識していました。
よく知られている高タンパク食材は、以下のタンパク質含有量となっているため参考にしていただければと思います。
・鶏胸肉皮なし 25%(例:100gあたり25g)
・卵一個 約6g
・納豆1パック 約7g
体重60kgならば、60kg×2gで「120g」を目標にした場合、
鶏胸肉皮なしだけなら「480g」
卵だけなら「20個」
納豆だけなら「17パック」
なので、食材だけでタンパク質の目標をクリアするのは現実的ではないため、やはりサプリメントとの組み合わせで達成するのが望ましいと言えます。
まとめ
1.物理的・化学的ストレス
⇨2種類のストレスから筋肉に負荷をかける
2.漸増的過負荷
⇨負荷の上げ方にバリエーションを持つ
3.正しいフォーム
⇨鍛えたい部分はどこか?常に目的を意識する
4.限界の半歩手前でやめる
⇨「単発の負荷」より、「トータルの負荷」を重要視
5.プロテインの摂取
⇨1日「体重×1.5~2g」を目安に食材とサプリメントから摂取
今回の内容は競歩に応用できる要素多々あったと思います。
私は筋トレを約半年間、集中的にやってみましたが、個人的には「やった割には思ったより大きくなってないなー」という印象があります。
なので、過度な成長を期待するとモチベーションが下がってしまうので焦らないことが重要なんじゃないかなーと思います。
また、初心者はすぐ伸びるから楽しいですが、上級者になればなるほど、1回でのトレーニング効果は徐々に低減してきます。
なので、上級者は伸びを感じにくい分、トレーニングの負荷(ストレス)の与え方が慢性化している可能性もあります。
主観的にキツいと言う思いだけして満足してしまっていませんか?
上級者ほど、負荷をちゃんと変えて筋肉への新たな刺激を与えることを重要視してみてください。
また動画ではより詳しく解説しているのでもし良ければ見てください。
また、私がボディコンテストで入賞した話も三澤さんが取材してくださったので、もし良ければ見ていただけると嬉しいです!
参考文献
以上参考にしてください。
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こんばんは、山田です。
先日京都で行われた全日本インカレの結果が出ています。
男子の優勝は順大の住所選手、女子の優勝は梅野選手ということで
また、男子は順大が1〜3位を独占しており、OBの私自身も非常に鼻が高いです。
#91日本IC #日本インカレ
— 4years. (@4years_media) September 11, 2022
男子10000mW決勝
🥇住所大翔(大学院1年) 39分53秒61
🥈萬壽春輝(3年) 40分43秒46
🥉立岩和大(大学院1年) 40分43秒63
順天堂大学が表彰台を独占しました。 pic.twitter.com/qcIz4jkk2m
私自身も学生時代は順大で表彰台を独占することを夢見ていましたが、それを後輩たちが達成する姿を見て率直にとても嬉しくなりました。
また山形勢としては山形大学の井上選手も出場しており、残念ながら打ち切りに間に合わなかったものの、初のインカレ出場を果たし
当日は三澤さんが密着し、動画を作成してくださっているので、ぜひ見てください!
では本日の記事です。
今日は、「筋トレで長距離ランナーのランニングエコノミーを改善するんじゃない?」ということを研究してくれている論文が非常に興味深かったのでご紹介したいと思います。
今回の研究では、持久力を高めるトレーニングの補助として、最大筋力トレーニングを実施した際、長距離ランナーのランニングエコノミーにどの程度影響するかを調べてくれています。
要は、「筋力を高めるための筋トレでランニングの効率が良くなるんじゃない?」ってことを明らかにしてくれているんですね。
対象者は17名のランナー(男性9名、女性8名)で、「ハーフスクワットを最大4回×4セットを週3回、計8週間実施」したようです。
で、結果はというと、
「疲労困憊までの時間が、21.3%増加した」ようで、これはかなりの効果なんじゃないか?と感じています。
今回このような結果になった理由として、
・各ストライドで下肢伸筋の1RMの割合が低くなった
・各ストライドでのリラックスタイムが増加した
ということが考えられています。
少し分かりにくいので補足すると要は、筋トレで筋力がアップしたことにより、
「一歩ごとに使う必要なエネルギーの割合が小さくなった」こと、もう一つは「最大筋力が発揮されるまでの時間が短くなったことでエネルギーの効率が上がった」感じですね。
また、長距離走において、体重が増えることはランニングエコノミーを悪化させる要因の一つとなりますが、
今回は「最大筋力を高めるトレーニング」を行なっているため、体重の増加は伴いにくいトレーニングを取り入れているのも一つのポイントです。
最大筋力、つまり「発揮できうる最大の力を発揮するためのトレーニング」は神経系の適応が中心となるので、筋肉の肥大は起きにくく、体重の増加は小さいと考えられています。
従って、最大筋力をアップさせる目的のトレーニングは体重の増加を起こさず(起こしにくく)、動作の改善が可能なので、非常に有用である可能性が高いということになります。
よく長距離選手がする補強などは、「筋持久力を目的とするトレーニング」が中心かと思います。
しかし、最大筋力を高めるトレーニングを取り入れることで、走りや歩きの改善ができる可能性が考えらます。
ただ、最大筋力を高めるための筋トレを行う上で、私個人が思う懸念点としては、
・最大筋力を発揮するためのトレーニング器具(施設)が必要
・怪我に注意して行う必要がある
という点です。
1つ目のトレーニング器具(施設)が必要、と書いたのは、最大筋力を発揮するためのトレーニングは、基本的に「1〜4回程度でできなくなる負荷」で実施する必要があります。
つまり、それだけの負荷をかけられる器具や設備がなければなりません。
今回の研究で実施されたスクワットであれば、それなりの重量設定を行う必要があると思いますので、ウエイトは必要不可欠になるかと思います。
体育大生や学校にジムがあるのであれば良いですが、そこまで設備が整っている場所は少ないと思いますので、そこがネックになり実施できないことが懸念点として挙げられます。
また、もう一つが怪我を起こしやすいという点です。
一つはオーバーワークの点からです。
普段のランニングや競歩のトレーニングで疲労困憊している状態から、さらに高負荷のウエイトトレーニングをしてしまうと、怪我のリスクが飛躍的に高まってしまいます。
もう一つはフォームの点からです。
先ほど申し上げたとおり、最大筋力アップは「高負荷のトレーニング」でなければなりません。
特にウエイト初心者の場合、筋トレのフォームを正しくできないため、足腰にかけるべきでない負荷が掛かってしまいます。
これが原因で怪我をしてしまうことが考えられます。
今回得られた結果から、私が率直に感じたことは、
「得られる効果はそれなりにデカそうだけど、リスクと実施するためのハードルは高いなー」という感じです。
「近くにトレーニング設備があって、フォームとかを教えてくれる人がいれば取り入れる価値はありそうだなー」と思いますが、
「無理して取り入れるべきではなさそうだなー」という感じもするので、実際に取り入れるかはケースバイケースかなという印象です。
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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こんばんは、山田です。
今日は「失格した後、どうするか?」というテーマでお話ししていきたいと思います。
私自身、これまで約12年間競歩大会に出場してきました。
幸いなことに今のところ1度も失格せずここまでくることができています。
しかし、これまで失格しなかったからといって、これからも失格しないとは限りません。
なので、今回は「もし失格してしまったら、山田ならどうするか?」ということを考えていきたいと思います。
○まず結果を真摯に受け止める
まず、現実を否定したくなる気持ちを堪えることが重要です。
私自身、先ほども申し上げたとおり、失格したことはありませんが、赤(警告)が2枚ついたことがあります。
この時、自分の思うレースができなかったことで苦い思いをした経験があり、今でも覚えています。
そのレースの後に、自分自身のフォームを何度見直してもどこが悪いのか分からず、「何でこれで2枚警告が出たのか?」と自分の動きの悪さを認められずにいました。
しかし、これでは次に進むことができません。
ここで重要なのは「潔く結果を認めること」です。
自身のフォームが崩れていた(悪かった)ことを素直に認めます。
悪い自分のフォームを認めるのは非常に酷だと思います。
しかし、一発失格を除いて「失格してしまった」ということは赤が3枚付いたということです。
つまり、少なくとも3人の審判からは「違反していた」と見られているわけです。
これは改善すべきですし、審判の目が悪いという可能性の方が低いと認めざるを得ません。
自分のフォームが悪かったと認めることができたら、次の段階に進みましょう。
○原因を突き止める
続いては、「原因を突き止める」ことです。
「何で失格したのか?」その理由を突き止めなければなりません。
失格した原因は必ずあります。
まずは、赤3枚ならばその内訳は何だったでしょうか?
浮き3枚ですか?それとも膝3枚?もしかすると、浮きと膝の混合かもしれません。
これは掲示板に載るはずなので、必ず確認しましょう。
競技結果にも、DQ(失格)の横に「K1〜K5」の表記で失格の理由が分かるようになっています。
K1 | ロス・オブ・コンタクトで3名以上がレッドカードをだした |
K2 | ベント・ニーで3名以上がレッドカードをだした |
K3 | ロス・オブ・コンタクトとベント・ニーで3名以上がレッドカードをだした |
K4 | ロス・オブ・コンタクトで競歩主任が単独で失格にした |
K5 | ベント・ニーで競歩主任が単独で失格にした |
自分が何で失格したかがある程度分かったら、何で赤が出たか?を突き止めましょう。
一番ベストなのが、「審判の方に直接聞きに行き、何が悪かったかを確認すること」です。
しかし、これはなかなか難しいと思います。
方法があるとすれば、高校生なら顧問の先生経由で聞いてもらうのも良いでしょう。
しかし、失格した後にここまでできる選手はそう多くないと思います。
私の場合は、レース中の動画は応援に来てくれた親や、部活のメンバーに撮影してもらっていたため、その動画を使って確認していました。
レース中の動画を撮影しておくと、後々とても役に立つので、ぜひ撮ってもらうようにお願いしましょう。
そして、審判がジャッジをした「競歩審判集計表」(通称:サマリーシート)というものがあるのでこれを入手できるとなお良いです。(しかしこれは一般には公開されません)
これを見ると、「どのタイミングで注意・警告が出たか」を確認ことができます。
あなたが警告を出されたタイミングはどこでしたか?
序盤なのか?中盤なのか?終盤なのか?
序盤ならそもそも動きが良くなかった可能性が高いです。
中盤〜後半なら疲れによって動きが崩れたのか、ペースアップして動きが崩れたのかを確認する必要があります。
必ず、自分の動きが悪くなる「タイミング」と「その癖」があるはずです。
悪い部分と向き合うのは大変だと思いますが、この作業がめちゃくちゃ大切です。
これができる選手こそが強くなれますし、逆にこれができない人はいつまでも強くなれないでしょう。
○修復期間をしっかりとる
失格を認め、失格の原因をある程度理解することができたら、最後は改善しなければなりません。
ここで重要なポイントは「焦らないこと」です。
多くの選手は、フォームの改善がまだ未完全なのにも関わらず、すぐペースを上げてしまいがちです。
私がすべきアドバイスとして、練習のペースは落とし、距離も短くすることです。
これはフォームに意識を集中するためです。
フォームに意識を強くおくと、多大な集中力を使って疲れるからです。
フォームを改善するためには、意識的に動作をコントロールして体に染み込ませなければなりません。
ペースをあげる時は、短い流しやショートインターバルで行います。
そして、その時も随時動画で動きをチェックしましょう。
遅いペースで意識して動作を改善するのも大切ですが、レースでは速い動きで歩く必要があります。
「短めの距離」でレースペース前後の動作を入れていきましょう。
反復により動作は改善することができます。
しかしかなり労力が必要だということも忘れてはいけません。
なぜかというと、癖となっている可能性が高いからです。
癖というのは、「意識せずとも、動きが自動化されている」ということです。
これは良い方に自動化されればいいのですが、悪い方に自動化されると改善するのは非常に多くの労力と時間が必要になります。
そのために必要なのが、改善すべき動作をドリルで行い、反復して体に覚えさせることです。
そして、常に動画でチェックすることしか方法はありません。
私がおすすめするフォーム改善プログラムの大まかな内容は以下のとおりです。
○フォーム修正プログラム
・ドリル
・ゆっくりかつ短めのストロー(20〜30分)
・短めのペースウォーク(5000m〜8000m)
・短めの流し3〜5本(100m)
・ショートインターバル5〜10本(100〜200m)
失格後は、このプログラムしかしない期間を設けて実践し続けましょう。
この期間だけやればいい、という明確なものはありませんが、より長く取れれば改善できる可能性は高くなります。
以上参考にしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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